今週はバスについている看板の印刷が入った。いままでは鉄・アルミ用のインキを使い、通常の硬化剤を混ぜての印刷をしていたらしい。だが、3-4年も経過すると赤・黄色部分がどうしても落ちてしまい、そのたびに作成していたとの事。
今回はいままで別の案件で使用しているインキを使い印刷、最後にクリヤコート印刷を施し、耐久性を増してみた。この方法でいったい何年印刷面が腐食しないかはわからないが、今までの方法よりは断然に長持ちするといってもよいとは思う。町中を走っているバスについている看板なので、私も見かけたら都度確認してみたい。
いままでの印刷方法でそのままであれば楽に越したことはないが、それでは進歩も何もない。いかに良く仕上げるか日々考え研究を重ねるのがこれまた面白い。そうでもなければ単なる単純作業で終ってしまい、脳にも良くないであろう。