先日は以前にもブログでご紹介したドリンクボトルへの名入れが終わったので、夕方は梱包作業を行っていた。梱包も手早く行えば2時間程度で終わるので、それ程苦にはならなかったが、いざ印刷が終わるとなんとなくさみしくも思えてきた。続けてどんどんできる面白い印刷があるときはそれなりに私の脳も何かを分泌しているのであろうか、毎日が楽しくて仕方がない。単価は安いが面白い印刷体への仕事は飽きが来ない。
ちょうどその納品先のメーカーさんに納品書を書くついでにホームページをのぞいてみた。英文のホームページがあったので、簡単に確認してみたが綴りミスが多くみられたので、夜の時間を使って校正をして差し上げた。ほんの30分程度ではあるが、目立った間違いを1つ1つパワーポイントに画像付きで出して、正しいスペルを明記したファイルを作成、メールで送付しておいた。もっと細かく調べれば文法や間違った単語なども出てきたのであろうが、ひとまず重要な校正のみを送付しておいた。
英文の文章を見るとどうしても以前の職業病であろうか、校正をしたくなってしまう。やらなくても良いのであろうが、癖で始まるときりがなく見てしまう。しかしながら英文のホームページを作成して海外に展開しようという企業さんが地元にいるとなればどんどん応援したい。11月も長岡市のまちなかキャンパスで海外に打って出る消費者向け商品! という講座で長岡市の主催を得て講演を行う事になった。こちらは私がもちかけた話だが、長岡市の工業振興課の担当者様のご厚意もあって実現する講座となる。せっかくの商品を地元や国内だけで眠らせておくにはもったいない、という気持ちから私の経験を少しでも役にたてることができればと思い講座を行う事になった経緯である。コンサルタントに相談してもどこに、どうやって物を売ればよいかは教えてくれないし、ある程度経験でやったことのある人でなければ説明はできない内容になる。教科書にも載っていない、書店に行っても並ばないような内容をお話しできればと思い、今から準備を整えている。