印刷ブログ
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お金の不思議

いろいろと考える事があるが、人間だれしもお金に対する価値と扱いが異なるのではないかと思う。正直親や学校でお金とは?という授業を設けることも必要だと思うくらい、怖い紙切れだと思ってしまう。

特に印刷業をしていると単なる紙に特殊な印刷をすれば紙幣というものができ、それを人間は価値があると思い込んで日々使っている。素材は単なる紙ではあるが、紙の種類によってはそれが1万円にもなれば、千円という場合もある。色の違い、インクの違いなのであろうか、それでも不思議な現象だと思ってしまう。

最近は貯蓄をするべきか投資をするべきかといろいろと迷う場面があるが、一度だけ私は会社投資で失敗してしまった事を思い出す。この産業のこの商品であれば将来性があると思い、株式投資で一応オーナーにもなった。しかし読みが甘かったのであろう、全く大手にはかなわず、全てが無くなってしまい、投資したお金すら戻ってこないという状況に陥ってしまった。

今思えば印刷機器を買った方が良かったであろう、と思う日々もあるが、自分で行った事なので後悔してあとは忘れようと思う。後ろを何度も振り向いても仕方がない、昔のよき時代が、よき売り上げがやってくるであろうと夢見ても仕方がない、今は今で新しい時代がやってきているし新しい事に、新しい印刷技術で挑まなければならないと決めて早2年、なんとか試行錯誤で前進している毎日ではある。

お金はあれば使ってしまう、貯めこめば投資や振り込めなんちゃらで騙される可能性も出てくる。なければ無いで生活が困るし精神的な心配事も絶えなくなる。なかなか上手くいかないのがお金の取り扱いかもしれない