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ネットの活用で市政をもりあげる

昨晩は毎月の会合で集まっている長岡市市政モニター会議を行い、その後懇親会という流れになった。

Facebookを活用し長岡市在住の若者たちの市政参加を促す方法を模索、行動を開始することになった。しかしやはりネットの時代であっても、活動自体を知る人が少なく、興味をもってなんにでも取り組む方も少ないので、なかなか思うようにすすまない。紙媒体でいろんな告知をしても集まってくる年齢層は毎回似たような感じになるので、そこへどうすれば若者が参加できるのか?という事を長岡市としても気にしているようだ

我々のグループは比較的若く何かをしなければならない、という気力があるのでいろいろと試している最中ではあるが、来年2月までにそれなりの結果をだし、報告をしなければならない。

何をどう提案できるのか、はこれからまとめることになるであろうが、Facebookを活用して少しでも市政をもりあげることができればと思う

一期一会

昨晩は某保険会社の担当者さんと一杯でかけた。彼は長岡市出身ではなく、遠い九州から新潟県長岡市という場所に赴任している立場であり、あまり地元ででかけないだろうと思い、一杯どうかと私の方から誘ったという経緯になった。

自分の事を思えばやはり遠い異国や場所に赴任になった時には地元の人と呑みながらいろいろ語りたいな、と思う事がしばしあったのを記憶している。アメリカやドイツ、東京にも住んだ経験からどうしてもなれない土地に出向いた時にはやはり現地事情に精通した人と話したくなってしまう。その土地柄や人々、商習慣にお勧めのお店等々、仕入れたい情報はたくさんあるので、地元の人に聞いた方が早い。

話は変わるが今週は比較的のんびりするような週になりそうである。仕事が少ないとそれだけ心配になりそわそわしてしまう私ではあるが、別の貿易事業の方が多忙になっているので、バランス的にはちょうど良い感じではある。

今夜は市政モニター会議で仲間と集まり協議することになっているが、その後の懇親会でまたいろいろと話がでるので楽しみにしている

顧客サービス精神

先日は以前にもブログでご紹介したドリンクボトルへの名入れが終わったので、夕方は梱包作業を行っていた。梱包も手早く行えば2時間程度で終わるので、それ程苦にはならなかったが、いざ印刷が終わるとなんとなくさみしくも思えてきた。続けてどんどんできる面白い印刷があるときはそれなりに私の脳も何かを分泌しているのであろうか、毎日が楽しくて仕方がない。単価は安いが面白い印刷体への仕事は飽きが来ない。

ちょうどその納品先のメーカーさんに納品書を書くついでにホームページをのぞいてみた。英文のホームページがあったので、簡単に確認してみたが綴りミスが多くみられたので、夜の時間を使って校正をして差し上げた。ほんの30分程度ではあるが、目立った間違いを1つ1つパワーポイントに画像付きで出して、正しいスペルを明記したファイルを作成、メールで送付しておいた。もっと細かく調べれば文法や間違った単語なども出てきたのであろうが、ひとまず重要な校正のみを送付しておいた。

英文の文章を見るとどうしても以前の職業病であろうか、校正をしたくなってしまう。やらなくても良いのであろうが、癖で始まるときりがなく見てしまう。しかしながら英文のホームページを作成して海外に展開しようという企業さんが地元にいるとなればどんどん応援したい。11月も長岡市のまちなかキャンパスで海外に打って出る消費者向け商品! という講座で長岡市の主催を得て講演を行う事になった。こちらは私がもちかけた話だが、長岡市の工業振興課の担当者様のご厚意もあって実現する講座となる。せっかくの商品を地元や国内だけで眠らせておくにはもったいない、という気持ちから私の経験を少しでも役にたてることができればと思い講座を行う事になった経緯である。コンサルタントに相談してもどこに、どうやって物を売ればよいかは教えてくれないし、ある程度経験でやったことのある人でなければ説明はできない内容になる。教科書にも載っていない、書店に行っても並ばないような内容をお話しできればと思い、今から準備を整えている。

得意な分野で戦う

弊社は30年以上もシルクスクリーン印刷をてがけているが、昔は外注をしていた作業もあったらしい。ラミネート加工は社内でやっていたが、紙媒体への大量印刷、小さなシール等は社内で行わず外注が殆どだったらしい。

下請け、孫請けでまだもらえている仕事も大事ではあるが、それよりは得意な分野で自分でできる仕事を増やしてそちらに専念した方が良い、と私は考えるようになっている。よのなかインターネットの普及で価格競争も増しているし、ましてや若い方々はネット上で価格を比較して仕事を出す傾向がある。ネットの力を借りて弊社の知名度も少しずつUpしているかのように思えるが、価格だけを比較されてやらなければならない仕事はいずれなくなるであろうし、時間だけがとられてしまい儲けなど全く残らないのが正直なところである。ラミネート加工もその1つであり、自社内に機械はあるが、そのうち売ってしまおうと思っている。

どこでも値段を比較でき、安ければ受注できる仕事になるというラミネート加工なので、よほどの高価な値段がつかない限り、やめてしまってもよい、という考えになった。ラミネート加工は機械さえあれば誰でもできてしまう物になっているし、やっていても正直なところ面白くないのが現状だ。

そうわがままも言ってられない世の中になっているのは確かではあるが、少ないリソースでいかに仕事をまわしてゆけるのか?を考えた時に出た答えにはなっている。

弊社では今後もシルクスクリーン(平面に曲面の両方)印刷、パッド印刷を強みとし、技術の向上に磨きをかける事にすることが会社の目標となり、そこから何か生み出せるものが無い物か?模索を続けることになるであろう

週末は神奈川へ

週末は2週間ぶりの妻子に会いに、神奈川にきている。金曜日の夕方のバスに乗り、夜中前に到着した。土日は娘とどこかにでかけて、時間を共に過ごそうと思う。来週は地元の県知事選挙やいろいろあるので、長岡市にのこりついでに仕事もする予定にしてある。

その次の週は車で神奈川に行き、11月だけ1か月戻ってくる妻子と共に移動にはなるが、そのころにはもう冬自宅が始まっているであろう。

 短い週末にはなるが、ゆっくりと過ごして来週の仕事に向かって気持ちを前向きにもとうと思う

世界最速のパッド印刷?!

木曜日の午後は夕方まで3-4時間ほどをまるまるスポーツドリンクの名入れに時間を割いた。なかなか始めることができなかった2工程目であるが、硬化剤を自然乾燥させるにはメーカー推奨で25度で4日、納期が来週17日なので正しく従うとなれば金曜までにはすべてを終わらせて週末を通して乾燥~という流れになる。

そのためなんとか木曜中に終わらせてほかの仕事にとりかからなければ、という焦りもあったが、無事に終わらせることができた。あとは来週にのんびり梱包をすればすべてが終わることになる。このスポーツドリンクボトルの名入れは少々難航した案件ではあった。まずは素材がポリエチレン製となるので、下処理をしなければならない。それに時間がかかったゆえに開封作業もあった。意外と印刷以外の作業に手間暇がかかってしまうことが多いがそれはいつもの事なのであまり気にはならなかった。

その次は密着するインキの調合に確認、これは試験段階で確認できたので問題はなかった。治具作成もちょうど良い部品がホームセンターにあったので、そちらを使いあとは切れ端の塩ビ板でなんとか仕上げたが、かっちりとはまってよい治具ができたと自分なりにも思っていた。

弊社には大きなパッドがなかったので、小さなパッドを使い2工程ですべての名入れを仕上げた。もう少し大きなパッドがあれば1工程で終わった作業ではあるが、先方様の予算が少ないためにこちらも工夫して仕事を仕上げなければならない。単価が安かったのでしんどい作業になるとは思ったが、無事におわってみればやってよかったと思える仕事だった。作業途中にどんどんとコツをつかみ、2工程目の途中からは4回押したパッドを15秒以内で全て終わらせるくらいに手が慣れてきた。通常は1回押せばインキが密着してよく出る場合が多いが、素材との相性が悪く、1-2回押したくらいではインキが全く出てこない。希釈もいろいろと変更し、最低でも3回はパッドを押さなければだめだという結論になり、できる限り3-4回押した。合計300本のボトルを2工程、最低3回パッドを押しているので、2000回近い印刷になっている。単価に計算するととんでもない安い仕事にはなるが、それはそれで仕方がない場面もある。

4回パッドを押しながらこれ以上早く押せるパッド印刷機は世の中にはないであろう?と勝手な想像をしながら仕事をしていたが、よく考えれば以前弊社にあった半自動パッド印刷機のスピードと比べても今弊社で使っている手動パッド印刷機の方がはるかに速い。慣れもあるのかもしれないが、コツをつかむようになると印刷が面白くなり始めて仕事も楽しくできるから私にとっては嬉しい話である

フルカラーインクジェット機 様々な個性を出す

先日はいつもお世話になっているシルクスクリーン資材屋さんの展示会場で、某社のインクジェット展示があったので、見に行ってきた。事前にHPをみてどんなものかは確認していたので大体の想像及び価格も頭に入ったが、もう少し現物を見ていろいろ質問したかったのでちょうど良い機会であった

結論としては弊社では埃をかぶって眠ってしまうプリンターになると思ったので導入は考えない事になったが、そもそも価格からして弊社には合わない商品でもあった。1個からの小ロットにカラーUV印刷ができるという魅力もあったが、それは平面の物になるわけで、円柱や異なる形の物に関してはそれ専門の治具を業者に頼んで作成しなければならない、というものであった。

フルカラー印刷ができることは素晴らしいと思ったが、治具に保守に様々な費用が発生してしまい、どうしても価格に反映してしまう部分が大きいと判断した。お金が余っていれば買いたい機械そんな余裕もない。逆を言えばお客さんを沢山もっている会社や集客力のある会社であればこの機械を導入すればそこそこの売り上げになるとは思う。特に専門のオペレーターもいらないが、一人が使えるようにならなければ意味がない機械とも思えた。

夜はなぜか晩酌しなければ眠れない感じになり、友人の焼き鳥屋に夜遅くお邪魔して2-3杯飲んでいろいろな話が出た。その中で個性を出さない、長い物に巻かれろ的な人が多いという話題になり、わたしも同感であった。子供のころから前にならえ、右向け右、と団体行動をさせられてきたわけなので、個性を出して自分なりの事をするという人が少ないのも現実かもしれない。しかしながら、お互い自営業という立場にあるので人まねや同じことをやっていては意味がないし競争に残れないということで、人目をあまり気にせず、好き勝手にやればよい、という話にもなった。明日の飯が食えるか食えないかもわからないのが自営業だが、その分自由は手に入れることができる。自由も欲しいし安心も安定も欲しい、というのは矛盾したことで、それを理解しないで自由自由という人はまず自由を手に入れた時の思い責任を認識すべきであろう

テキサス フォートワースの若手企業家との交流会

昨晩は18時半より地元長岡市のホテルニューオータニで姉妹都市のアメリカテキサス州フォートワース市からお越しいただいている若手企業家・会社員の一同と夕食会に参加してきた

皆それぞれ異なる仕事をされており、地元長岡市の企業視察をしたりして日米の文化の違いを認識していたもようであった。ごく当たり前に思ってしまう事でも海外の人たちからみればめずらしいことであったり、驚きもあったそうな。以前よりは海外に行くハードルが低くなり、交流も活発になるであろう国際化が訪れていると思うが、単なる海外旅行で買い物と観光をして終わりにしてしまってはもったいない。様々な違いや異なる文化に生活をよく観察して、日々の仕事や個々の感性を磨くことができればより有意義な経験になるであろう。

そこまで考えて海外旅行をしている人はどれだけいるであろうか、私にはよくわからないが、日本という島国を出るにあたり、それなりに得るものがあるとは思う。

私も仕事で海外に出ることがあるが、毎回何かしらの収穫があるように、常にアンテナを立てて行動している。どうでもよい収穫の場合もあれば意味のある良い収穫もある。

今回長岡市を訪問したグループにとって何かしらの収穫があればよかったと願う。

連休明け 引き続きパッド印刷

今朝の新幹線で長岡市に戻った。昨晩は羽田空港に22時過ぎに到着したので、終電の新幹線が無く、事前に予約をしていた東京の晴海にあるホテルで1泊を過ごした。ツインの部屋でかなり広く、駅からもそれほど遠くない場所で、しかも朝食バイキングが入って3800円程であったので大満足であった。

本当は帰国後に1-2杯居酒屋で飲んでいろいろと考えたりと思ってはいたが、ホテル周辺がマンションや埠頭ということでそれらしきお店が無く、近くのコンビニで発泡酒を購入し、部屋で晩酌をした。

今日はひとまずたまっている書類やデータ加工を午前中に終わらせ、午後からは引き続きドリンクボトルへの名入れを続けることにする。夕方には長岡市の姉妹都市テキサス州フォートワース市から来日している若手企業家たちとの夕食会に招かれたのでそちらに参加し、交流を深めようと思う。長岡市とテキサスで何ができるかは正直なところわからないが、人がどこで何をしているのかはあってみなければわからない。何かの縁で仕事が始まるかもしれない。

日本へ帰国 人それぞれ生きようとしている

今日は午後のフライトでタイから日本へ帰国となる。あっというまの滞在ではあったが、様々な出会いに出来事があったので充実した期間になったとは思う

日曜日は少しのんびりさせてもらい、昼ごはんを大学時代の友人ととりながら様々な話しに花がさいた。友人は英語の教師で学校で教えているらしいが、日曜でも仕事に励んでいた。旦那さんの方はスウェーデン人で不動産会社に勤務しており、土日は休みだが独立に向けて日々多忙に過ごしているとの事である。外国人として東南アジアに住み、そこで生活しながら独立を目指すという意気込みにはなんとも学ぶことが多いと思い、興味深々で話をしながら、午後は二人で私の別事業である貿易の視察で数点ほどデパートを訪れ、市場調査をしてみた。

感触からしてタイ、それもバンコクの人口と富裕層、親日の国という結論から間違いなくマーケットはあるし、あとは進出して売るか売らないかという段階のところまで感触をつかめた。実際に誰と組んでどのように進めるかはわからないが、次回のイベントなどがあれば単独で参加してみようと決めた。ひとまず商品さえ輸入してタイ語の通訳を1名雇えばなんとかなると思う。考えるよりはやってみようという行動をとることにした。

友人との話しででた内容ではバンコクの渋滞がさらにひどくなっているらしい。昨年の洪水の影響で自動車会社の損害がひどく、そこに政府が自動車購入の税金を免除する対策を打ち出したところ、自動車の売れ行きがよくなったそうな。タイでは高い関税に税金がかけられ、日本で200万円くらいの自動車でもタイでは350万円くらいになるらしい。それでも皆自動車を買おうということだから、相対的に考えればタイの、それもバンコクに住んでいるサラリーマンや中間層の人たちは日本人よりお金持ちではないか?という考えすら出てくる。

日本比較的皆中間層、皆で同じくらいのレベルを横並びで行きましょう、といった感じがあるが、東南アジアでは貧富の格差がかなり激しく感じられる。これも時代の経過にともない解消されるであろう問題かもしれないが、それでも月給1万円で過ごすひともいれば、昨日訪れたショッピングセンターには高級車のベントレーが2台、フェラーリが1台あるくらい(それもほんの10分の間で)であった。

お金が全てだとは思わないが、日本で無くなっているように感じる活力、生きる事、生きるために働く、という雰囲気を感じることができるので私としては仕事をして東南アジアに滞在するのがとても楽しく、毎回よい刺激をもらえている。ある程度経済が成長し、安定するようになると生きるために働くから楽しむ為に働く、モチベーションがどうのこうの、福利厚生がどうのこうの、安定性がどうのこうの、とついつい守りのスタンスになってしまう。間違っているとは思えないが、守りに出る前にまだまだ攻める時期ではあるだろうし、ましてや若い時ならなおさら攻めなければ折角のチャンスをつかむことができないであろう。ギャンブルで攻める事を止めて、事業や仕事で攻める事に方向転換すればどれだけの経済効果が出るであろうか。土日祝日にもなれば日本のパチンコ屋さんの駐車場は満車になる程車で埋め尽くされている。あの投資されている(捨てている?)お金を新たな事業として展開する資金に団体でつぎ込めば国力にもなるであろうし、日本の将来にもつながるとは思う。マクロ的な意味合いでいろいろと変えなければならないが、そう簡単に変わるものではないし、一個人で何ができるわけでもない。

ただ私はどうせ生きるのは一度だ、今は今で明日は戻ってこない、人と同じことをしていれば価格競争で終ってしまうような事業では無く、あえて人が選ばない事業を展開しどんどん挑戦していこうと決めてはいる