昨晩であるが、友人から明日維新の会の橋本代表代行が長岡市にきて演説をするので見に行かないか?と連絡があった。すっかりそのような情報が無かったので、驚きでネットを調べたところ、地元から出馬予定の維新の会の候補者のサポートでくるらしい。
場所はアオーレ長岡で12月1日、11時過ぎとの事だ。既存政党や古い考えの政治に飽き飽きしているところだったので、個人的には橋本さんや石原元都知事のブログや講演などをよく見ていた。特権をなんとか維持しようとしている既存政党や政治家の方には飽き飽きとしている若者が多いのであろうか、それとも仲間内だけでなんだかやっている政治にはまったく未練がないので若者の政治離れがあるのかもしれない。
私も今までは政治とは無縁であるとは思ったが、もっている選挙権を無駄にするわけにはいかないと投票に行っているし、愚痴だけを言っても何も変わらないので、なんとか政治やら市政を変えようと試みてはいる。もちろん人間甘い汁をすっている状態から引き離されると警戒すれば、かなりの抵抗をするであろう。そのまま放置してみていれば良いのかもしれないし、その方が安泰な人生を送ることができるかもしれないが、海外との接点が多い私の場合は日本がこのままでは本当に大変なことになってしまうという危機感が人一倍強いと思う。主に東南アジアにでかける機会があるが、東南アジアは活気であふれているし、皆元気そうだ。それを逆手にとるかのように、日本は暗いニュースばかりで、企業も個人も活気があまり見当たらない。そんな中で政治は昔から同じようなことをやっては、いまだ見受けられる視察旅行。あれだけお金を使って視察しているのであれば、なぜ欧米の良いところだけをまねして日本で実行できなかったのであろうか? と思う場面が多々ある。個人的には欧米に合計10年ほど住んでみたが、日本でやればよいと思うことはたくさんあったが、何一つ見受けられないことばかりである。それも10年前に私が感じたことが、ようやく今の政界の嵐の中で議論されているではないか。
大した学歴もない私のような一個人で感じた事がなぜ学歴のある政治家にはわからなかったのか?憶測ではあるが、全てが手配された視察という名の海外旅行であれば、公共交通機関にものらずに見るべき庶民のくらしを全く見ていない視察だったことはなんとなく想像できる。
私たちの30-40代の世代はこのさきまだまだ働かなければならない。年金なぞ期待もできない中、この先の政権を誰に託すかは重要課題であると思う。選挙権を有する若者こそ今立ち上がり将来を真剣にかんがえるべきではなかろうか