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薄い紙袋に印刷

薄手の紙袋の印刷には手間取ったが、なんとか仕上がった。シルクスクリーン印刷の場合凸凹や少しの段差でもあるとインキののりがうまくゆかない。そのためには印刷時に薄い板を入れて素材を平らにして印刷することになる。

その分手間暇がかかるのではあるが印刷面積に大きな違いが出るので、紙袋やマチ付き封筒等を印刷する場合にはかかせない方法である。幸いにも弊社には薄い塩ビの板などいくらでも余っているので切って活用することができる。

先日は250枚程ではあったが、調子が出たら2時間くらいですべてが終わった。本日は引き続き新規のクリヤファイルに名入れ1色を500枚行う事になるが、これも半日もあれば終わるであろう。クリヤファイルに1色の名入れをするだけであればシルク印刷の方が価格的には圧倒的な安さを売りにできる。カラー印刷ともなれば専門の業者に頼めばそれなりの機械があるので早くて安くなるであろうが、単色か2-3色くらいであればシルク印刷の方が安く、尚且つインキの盛りもたくさんになるので力強い印刷を再現できることになる