印刷ブログ
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蛍光色のサンプルが完成

先日は私のブログをご覧になってご依頼された方のサンプル印刷を行った。印刷はそれほど難しい物ではないが、機械では出せない色であったのでシルク印刷の手刷りでサンプルを作成してみた。データ作成からフィルム出力、製版まで一通り行い、あとは蛍光ピンクのインキがあったのでそちらを使って4枚程印刷した。

夕方前にはメール便で出したので今週中には先方に届き、サンプルを確認してもらえるであろう。サンプルを見なければわからない素材や仕上がりもあるので、そこらへんは手間暇がかかってもサンプルを作成するよう心掛けている。毎回思うのが量産が全て終わった段階で想像と違うと言われてしまってもやり直しがきかない素材の場合は大問題になってしまう。消せる素材であっても手間暇が全て台無しになってしまうので、口で説明するよりはサンプルをお見せするよう心掛けている。シルク印刷やパッド印刷の場合は口頭での説明が難しくサンプルを見せるのが一番訴求力もあり且つ安心できる。

幸い弊社にはその設備もあり、急ぎあればその日のうちにサンプルも仕上げる事ができる。時代はまさに小ロット、素材持込、そして短納期の印刷需要が増えている感じだ

pink

良いブログネタが無い

先日は特に変わった印刷も無く、ブログにできそうなネタが無い。午後は話で終わったり、夜は追加ではいった駅前のカッテングシールを貼りにでかけていた。処理できなかったメール等も夜のうちにすませて、あとは翌日の製版の為に乳剤を版に塗布して先程製版を終わらせた。

年度が変わって急にバタバタが無くなってきてはいるが、弊社の別事業の貿易の方は一向に忙しさがなくならない。毎週の買い付けも続いてはいるし、今週末も東京へ車ででかけることになる。

アジアという地域が今見直されているが、私は10年位前からこの地域はすごいことになると思い、自分なりに先行投資をしてネットワークを築いてきた、その時は周りから欧米の方が物が売れるだの経済が良いと聞き、なぜそこまでしてアジアにこだわるのか、手間暇かかる地域に出荷なのになぜやるのか、といろいろ言われたが、今になれば逆に皆でアジアにどうしたら商品を売り込むことができるか悩んでいる模様である。

利益や効率が先になり手間暇を理由に断ってしまう印刷や仕事は良くないと思ってしまう。大企業では仕方がない事なのであろうか、私のような自分の飯させ食べる事ができればよいと思う零細企業だからこそできる案件が世の中にはたくさんあると感じている

新年度の始まり

昨晩は21時過ぎまで駅前のバスターミナルの看板や貼り替え作業を行っていた。普通であれば弊社の仕事ではない感じではあったが、できないこともない、という事で一人コツコツやってみた。

まずはシールで古い看板を張り替える作業ではあったが、比較的気泡が入らずにうまく貼る事ができたと思う。気泡がはいった部分はスキージを使い気泡を外に逃がしておいた。次にカッテングシート貼りであるが、これも意外と慣れてしまえば簡単であっという間に終わってしまったが、全ての看板のねじを取り付けたあとに1つのシートを剥がすのを忘れていたのに気づき、再度看板の取り外しを行う事になった。30分くらい時間のロスが生じたが、それでも21時までには終了した。

もうすぐ4月だというのに昨晩は冬のような寒さがあり、作業中も寒かったが今日は晴れていたので一安心ではある。少し風邪気味になってしまったが、なんとか今週中に治さなければ週末の買い出しで東京に行く際に支障がでてしまう。

新年度が始まり、今週も町は大賑わいになるであろう。私もこの印刷ブログを初めてもうすぐ1年が経過するが、毎月閲覧されているユーザーさんの数が増えていてなんとなくうれしい。こんな片田舎の小さなシルクスクリーン印刷工場のブログが少しでも皆様のお役にたてればと思い、また日々いろんな情報を更新しようと思う。

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