まだまだ早い悩みではあるが、弊社で行っている平面と曲面のシルクスクリーン印刷及びパッド印刷の後継者をどうしようか悩む時がある。息子が成人するまでにはまだ20年も待たなければならない、その時は私はちょうど60歳くらいになるであろう、まだまだ現役で頑張っているとは思うが、いつどうなるかは誰にもわからない。
健康に過ごしているつもりでも不慮の事故にあうかもしれない、突然の病魔に襲われるかもしれない、そんなことを考えるとだれか一人でも弊社でおこなっているアナログ的な印刷技術に興味を持たれる方がいないであろうかと思う場合がある。
正直儲かる商売だとは思わないが、毎回異なる印刷物に挑戦があるので飽きがまったく来ない。それどころか物によっては競争が無いので価格競争という値段だけで勝負するような業種でもない。かなりマニアックな世界ではあるので数量は少ないが仕事はいくらでもある
いかに自分で仕事を作り出すか(創り出すと書いた方が良いかもしれない)、そしていかに工夫をするかで仕事の内容に案件の数が全くことなる。いままでと同じことばかりしているような印刷会社ではまったく将来がないであろう。
日々研究に工夫、これがまた面白い