時たま出る謎がある。シルクスクリーンの製版を行う際に露光されていない乳剤の部分にかすかな薄い膜が貼っている。乳剤の色ではないので何の膜だかわからないが、たまにでる現象ではある。
乳剤が古いのか露光時間が長いのか、これまた長年シルクスクリーンの製版をやっている弊社でも原因が特定できない。乳剤は新しい、露光時間もいつもと変わらない、使っている設備は同じ、しかしながらたまに膜がはってしまう。
1つ1つ原因をつぶしていくしかないが、解決できるまでには時間がかかりそうだ。もし原因が解決できれば当ブログにて紹介しようと思う。もちろん本ブログを読まれている方で原因がこれだ!とご指摘できるかたがいればぜひお願いしたい
こんにちは はじめまして。
趣味でシルクスクリーン印刷をしている者です。
ずいぶん古い記事なのでもう解決済みの問題かもしれませんが、私も同じ問題にぶち当たり困って検索(良い答えは見つからず…)、しかしその後だいたい解決に至ったので書き込ませていただきます。
感光乳剤をAZOCOL Z1から、AF-101に変えたら薄膜が貼るようになりました。
感光後に版をシャワーで洗い流し、乾燥の工程まで濡れた版を立てて40分ほど放置しました。その後乾燥したら見事に薄膜が貼りました。
よく見たところ、立てた版の上から下へ流れるように膜が貼っていました。
どうもシャワーで残った水に感光剤の成分が溶けてその後メッシュに流れることで薄膜ができるようでした。
乾燥前にもう一度シャワーで水をかけて、よく乾いたタオルで叩くようにして水気を取って乾燥したら膜はできませんでした。
素人造作なのでhiroyukikomi様とは状況が異なるかもしれませんが
同じような問題にあたってる方がいることが嬉しくなり書き込ませていただきました。
失礼いたしました。
コメントありがとうございます、私もいろいろと実験してみましたが、やはり残っている乳剤が膜をはるような現象です 最近は感光後に水現像を行い版を軽く台所洗剤でふき取りすぐに乾かすようにしたところ、膜がはらなくなりました。水現像後に即乾燥が良い感じですね。
返答ありがとうございます。
やはり感光してない乳剤をよくよく落としてからすぐに乾燥するのがいいようですね!
膜ができたら軽く濡らしたスポンジで拭いて膜を取るとおっしゃっているサイトもありましたが、結局これが確実みたいです。
失礼いたしました。