昨晩は19時より地元長岡市で結成された長岡国際ビジネス研究会の懇親会に参加してきた。今回で2回目となるが、ほんの1年半前に発足したばかりのまだ新しい会で、目的は地元長岡の企業の海外進出支援となる。
支援とはいっても何ができるわけでも無く、ただ各会員がお互いの知恵を出し合い、皆を助け合うという会である。会費も無くノルマも無い、2か月に一度集まり講習会を行い、近年の海外ビジネス状況を把握する。あとは会員同士で助け合い少しでもできることがあればどんどん行う、というスタンスかもしれない。
待ち続けていては何も起こらないので、行動あるのみ、と私は思う。売り上げが無ければ作るしかない、市場が縮小しているのであれば拡大している市場へ出向けば良い、ただそれが海外となればいろんな商習慣の違いに為替、そして信用等も関係してくるので、国内取引と同じにはならないであろう。
そうした商習慣の違いでまず何をしたら良いのかがわからない、という企業様向けに少しでも自分の経験を役立てて頂ければと思う。思えば10年ほど前に右も左もわからずに単身ドイツに出向き、駅前のインターネットカフェで住まいを探し、事務所を構えたのが懐かしく思う。あの時はもうがむしゃらにやるしかない、という状況に追い込まれたので運よく軌道に乗せる事ができたが、正直毎日が不安な日々ではあった。