金曜の朝に長岡を出て、そのまま中国北京へやってきた。なぜ北京かと言えば大学時代、そして就職後に仲良くしていたルームメイトが北京で日本料理店をオープンさせ、その祝いと日本酒運びで来ている。
中国国内で入手できる日本酒は限りがあり、そして高い。まして日本でも限定品となればまず輸出はされない。さらに中国はまだ原発の影響で新潟その他東北のほとんどの県からの輸入を禁止している。酒が一番の売りの新潟にとって中国に輸出できないのは相当なダメージではある。
そこで私が祝いも兼ねて運べば問題はないであろう、ということで、手荷物最大限で運べる13本の限定品や珍しい日本酒を運んだ。税関で関税やら酒税がとんでもない金額になるであろう、と思ったが涼しい顔をしてそのまま通過することができた。原価そのままで到着したのだから、かなりの節約にはなっているが、飛行機代を考えればちょうどブレイクイーブンというところであろう。
中国のネット規制はいまだに激しく、なかなか見たいウェブが見れなかったりする場合が多い。実際に住んでみれば気にはならなくなるかもだが、普段見慣れているページが見れないのはちょっと不便かもしれない。
今日はこれから空港へ行き、ソウル経由で新潟空港へ入る。夜21時には家についているであろう、そのまま寝て明日の朝から仕事を開始することになる。また今週もどんな案件がやってくるのか、または何もない週になるのであろうか、心配ながらもドキドキ感もある