昨日は秋晴れというべき晴れた素晴らしい日であった、それほど急いでいる仕事があったわけでもなく、今までどうしても気になっていた太陽露光をやってみることにした。
失敗しても別の製版があったので、それと一緒に露光機でやればよい、という余裕があったので、小さな製版ではあるが、太陽で露光実験をしてみた。
太陽までは実際のところ何光年という距離がある。露光機でやる場合はほんの1mという距離であるので、勝手な想像で露光機よりも長く紫外線をあてなければならないのでは?という考えでやってみた。ところが3分ほど太陽の光をあてて、いざ水で現像しようと思ったら全く現像できない
太陽の紫外線がここまで強いとは驚かされた日であった。またやってみようと思うが、ほんの1分半ほどで乳剤が硬化すると思う、フィルムの密着もテープで真空に近くやってみたが、それでもしっかりと密着しなければ綺麗な製版はできないであろう。
電力も使わず製版ができればこれまた経費削減にもなるが、あいにく新潟県は冬の間は日照りが悪いので、夏の間だけの手法になるであろう