土曜日はJGAS見本市に参加する為に朝一で東京へ出た、ついたのが8時過ぎだったので少し余裕があり東京駅をうろうろして、一番安価なバスで会場となるビックサイトへ向かった。バスでなければゆりかもめ交通となり、運賃もバスの2倍ほどの値段になる。なぜこんなに高いのかはわからないが、日本の交通システムの値段の高さは他の先進国と比較しても割高だといつも感じてしまう。
JGASはホールの隅から隅まで2回程見て回ったが、結論としては弊社の仕事にはまったく関係の無い見本市になっていると感じた。ほとんどの企業がデジタル機器の展示やそれ関連の資材展示で、シルクスクリーンやパッド印刷には無関係な物ばかりであった。デジタル化社会だと思うのは間違いではないが、全てがデジタルで解決できるわけでもない。アナログ的な手刷りがまだまだ活躍する場面があるのだが、そのような印刷に対しての資材を展示するような展示会は無いであろうと言っても良い。
あとは工夫をして試行錯誤で解決する世界であるので、次回のJGASの視察はしないことにした。