すっかり肌寒くなってきている、そろそろストーブが欲しい時期となれば、製版が楽になる時期でもある。湿度が低いので乳剤の落ちも無く、製版ができるが乾燥に時間がかかる。夏であれば製版のあとに水で現像し、太陽に1分もあてれば乾燥・後露光ができるが、冬場はそうもいかない。
水現像も冷たいし、落版も大変だ。今年は時間のある時を見つけて薄手のビニールシートで作業場を保温効果がでるように自作で仕切りをつけてみた。夏場は保冷という感じで効果がでていたので、恐らく冬場の保温効果も出るに違いない。
それなりのビニール仕切りを注文するととんでもない価格になるが、0.8㎜程のビニールシートをロールで4-5本かって、あとは木材を自分で加工し、そこから吊るすように作ってみた。これで十分だし、経費の節約もできる。
いろいろな部分でDIY(自作)をすることにより、節約にもなり尚且つ印刷にも役にたっている