ペンケースに名入れ、50個程があったので印刷を行った。こちらはシルクスクリーン印刷でできそうな物ではあるが、凹んでいる小さな丸の模様がペンケースにあるので、パッド印刷でなければインキが入らない。
こんな条件であったが、弊社の得意とする小ロット印刷が活躍したと思う
1.数量は合計50個
2.青いケース25個は白で名入れ、赤いケースは25個で黒の名入れ
3.素材はポリプロピレン
4.凹みがあるのでパッド印刷は必須
5.凹みが出るので1つ1つ中に治具をいれなければならない
25個刷ったあとに色の差し替え、こちらもほんの15分ほどで洗浄、乾燥全てが完了し黒ですぐに印刷。ポリプロピレン素材は下処理を行い、そこにインキと硬化剤を混ぜて行う。以前同じ素材でなかなかインキが付かなかったときに調合したインキがピッタリであったのを記憶しているので、ポリプロピレン素材でもすぐにインキの選択ができた。
白は1回では薄いので、3回程パッド印刷で押し、黒は2回でそれなりの色が出た。
あとは梱包、お届けするだけである。1つだけ、、、、終わってから気づいたが手間暇のわりには単価が安すぎた(笑) まぁこんなこともあるであろう。通常の見積よりは多分1/3くらいの破格になっていると思う、、、、