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耐候性と耐久性

外に取り付ける看板等には耐候性と耐久性が求められる、ある程度素材に頼ることにはなるが、今回は屋外に設置、踏みつけられる可能性もあるという事を想定し、ステンレスの板に4色印刷となった

画像は最後のメジューム(透明インキ)の印刷となる。これをやることにより少しでもインキの耐候性を向上できると思うからである。しかし、画像をみてなぜ4色?と思われる方もいるが、、

1.ステンレスが銀色なのでまず白ベタを印刷
2.その上に黄色を印刷(白ベタがなければ黄色にならず、どす黒い黄色になる)
3.文字の黒を印刷
4.透明インキをベタで印刷

1000シリーズのインキに硬化剤だったので、金曜日から初めて今朝までかかった。乾きの悪いインキで毎回焼き付け乾燥を行うので仕方がないが、今日の夕方には無事納品できることとなる

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いよいよ年度末

あともうすぐで年度末となる、昨晩は遅めに仕事を終え、街を自転車でかけぬけながら帰宅した。途中やはり年度末の金曜もあって人手が多かった。普段入るバーもカウンターが満席だったので、そのままよらずに帰宅し、早めに床に就いた。

街を通りながら皆楽しそうにしているのが少し羨ましかったが、私はまだまだ土日と来週に仕事をやらなければならないので、ゆっくり晩酌するのは年度明けまで我慢しようと思う。

今日も朝から晩までフル回転、お日様がでているので後露光の版を外にだして乾かしているが、日光の力の強さ、紫外線の強さをいつも感じている

アナログが活躍する

弊社は動力という機械をほとんど持っていない、強いて言えば電動のこぎりと吸引盤(素材を密着させ印刷する長板)くらいであろう。

それ以外は全て手作業のアナログ印刷となるが、私はこれが良いと思っている。高価な印刷機械を買っても汎用性が無い、それこそ流れ作業で毎日同じ素材で同じ印刷を繰り返す工業印刷であれば機械を入れるべきであろう、しかし世の中は変わった。

流れ作業の定期的な印刷案件はほぼ皆無となり、全てが異なる素材に1回物となっている今、機械が活躍する場等まずないと言っても過言ではないと思う。ひたすらアナログで手刷りをし、1つ1つ仕上げる、これこそが技術と職人技ともいえる印刷かもしれない。

私などまだまだ職人とは言えないレベルなので日々研究、挑戦を続けなければならない

1000本のボールペン

2日間かけて持込のボールペンに名入れをした。1000本なので半分くらいやると飽きがきてしまうが、納期が短いものなので、なにぶん急がねばならない。今朝箱詰めすればすべてが終わるので、一安心となるが、他の案件があるので気が抜けない

持込のペンへ名入れは印刷業者にとって嫌がる素材でもある、インキの密着確認が必要だからだ。しかし弊社は何度も持込をやっているので、素材をみればだいたいどのインキを使えばよいか、密着するかしないかがなんとなくわかる。

仕事を選ぶわけにはいかない、何事もチャレンジ、他社ができなければなんとかするしかないであろう(なんとかなっているのがいつもの結末ではあるが 笑)
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やればやっただけ?

昨晩も遅くまで仕事、そのまま寝るわけにもいかないと思い、幼馴染の店で1杯やってきた。その時にでた会話ではあるが、お互い自営業、やればやっただけ儲かる、という事をお客さんが言っていたらしい。

そうだったかもしれないなぁ、と二人で語った。今はそう全ては簡単ではない、しかし厳しい世の中だからこそやらなければならない、自営とは何か?等々、いろいろお互いの悩みを話しながら呑んでいた。結局のところ何か他とは別の事をしなければ生きては行けない、繁盛はしないというところに行きついた模様であった

今日も忙しい、何とか今週中にはある程度の目処をつけて沢山の仕事を仕上げようと思う。ここのところ印刷物の写真Upが無くなっているが、明日から再開しようと思う

日帰りで東京

先日は朝4時に起床、娘を連れて買い付けで東京往復した。いろいろな場所をまわったが、どこも混んでいて、子供の娘には申し訳なかったが、一応仕事を片付けてからスカイツリーのアンパンマン店でご褒美を買ってあげた。

あれだけの長時間をゲームも何もなしに我慢してつきあってくれた、親ばかではあるがすごい娘だと思った。周りを見渡せばゲームに携帯をいじる子供が多く、親としてもゲーム機を与えておけばかなり楽ではある。それは間違いはない、車中でもDVDでも流せば子供はだまってみているに違いない。しかしながらそれでは地形を覚えない、トンネルを1つくぐるとなぜ雪が無いのか?山の形や樹木の違い、トンネルの出口がなぜまがっているのか?等々、様々な好奇心がでる年齢なのにそれをゲームで遮断することになってしまう。

私は小さいころドライブに連れて行ってもらい標識や地形を覚えながら地理を学習した。そのせいもあってか方向音痴は無いし、ナビがなくともだいたいどこでもなんとかしてたどり着けてしまう。それが異国でも日本であっても

今日からまた仕事をどんどん片づけなければならない、夜遅くまでやることになるであろう。しかし仕事があることに喜びを感じているので、どんどん来てほしい。とはいってもそう調子よくは行かないのではあるが(笑)

時間が足りない

年度末までに仕上げる仕事が迫ってきている、が、時間が足りない。眠らずに無理をして終わらせたいのはあるのだが、あまり無理をして体調を崩せば本末転倒である。

睡眠はしっかりととり、確実に仕上げなければ納期までに間に合わない案件が出てしまうので、ここは慎重にすすめることにする

明日は東京往復、体力的に一番しんどい日になるかもだが、娘を連れての往復なので家族サービスとして少しはのんびししたい、仕事ばかりで家庭をおろそかにするわけにはいかない、これも父親としての仕事の1つか(笑)

祝日こそ最大の仕事時

春分の日となった、が、休むわけにはいかない。フル回転で仕事をすることになる。幸いなのか外は雨模様なので、出かけるよりは仕事をしていたほうが良さそうな日になっている。

昨晩は知り合いと少し呑み過ぎたかもしれないが、偶には息抜きで呑みたかった

引き続き

土日と東京へ出る予定にしていたが、次から次へと舞い込んでくる案件を手掛けなければいけない、それも枚数の多い物等だけに集中できないので、いろんなパターンを頭にいれながら作業をすすめることになるが、もうどうにもならないので、土日の予定を日曜の日帰りに変更、急きょ金土曜と連続して仕事をすることにした

本来であれば孫の顔を見せに行く予定ではあったが、そうのんびりもしていられない。友人との面会も予定していたが、それもキャンセルし、必要な仕事だけを行い、東京往復することにした。

4月になれば少しは落ち着くかと思うが、気を抜けない日々が続きそうではある

今までに無い多忙

今週は今までにないくらいの多忙となっているが、なんとなく昔を思い出しながら仕事をこなしている。昔は毎晩残業、それでも仕事が切れる事が無かった。ちょうどバブル時代の事であろう

その後の平成不況、長年の経済成長の鈍化に伴い、そしてインキジェットに奪われた仕事が事業を衰退させた。

今は全て手作業のアナログ印刷であるが、シルクスクリーンでもパッド印刷でも、まだまだ需要はあると感じている。むしろその需要をつかめずに全て見逃していたといっても過言では無いと感じる。パッド印刷を再開してから、ボールペンの名入れが増えた、それも持込のペンが殆どで、インキ試験が必ずある。通常のパッド印刷屋では断りたくなるような案件も、喜んで挑戦する。パッド印刷でできなければ回転印刷をする。

創意工夫、努力、そして常に好奇心、できない事は無い、という思いで今日も印刷を続ける

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