偶にはぶつかりあってもよい、と思う場面があった。別事業で仕事をしている相手と少々ぶつかったが、同じ人間ではないのでぶつかり合いがあっても自然だと思う。むしろなければどちらかが遠慮していることとなり、いずれ爆発する。
私は来るもの拒まずという感覚が大きい、たとえ小さな案件であろうと嫌な相手であろうと、仕事となれば個人感情を入れるわけにはいかない。余程の悪い相手や理由のある相手でない限り、断ることは無いであろう。その点相方は意外と我儘があってそこらへんでぶつかってしまった。
決してもうかっているわけでも無い、逆に今は難しい時期であるのに感情と好き嫌いとプライドで物事を決めだす。個人としてはそれで良いのかもしれないが会社という組織である限り、そうもいかない。そこらへんを理解してくれるのであろうかわからないが、理解してもらうしかない。 人間慢心が出ると事業がおかしくなる、そこら辺を説明してもなかなか理解してもらえる人がいない、やはり人間、楽をしたい、簡単に儲けたい、という生き物であるからだと思う。