印刷ブログ
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難しい印刷程、、、

なんとかして完成させよう、という気がおきます。難しくて手間暇がかかり、解決策を考え、そして試行錯誤しなければならない案件程ワクワクします。

そういったとき程無償でも良いのでテストをやらせてほしい(テストをしてから決めたほうが良いのではないでしょうか?、と提案)という事がある。

これは自分で自分を苦しめている、と見えてしまうかもしれないが、私はそういった難しい案件や人が嫌がる案件を手掛ける事を仕事としたいです。

誰にでもできることはいずれは他社、他人に奪われてしまう、資本力のある会社に発注が流れる(安い=受注する)。弊社のような零細企業には勝てないフィールドとなるので、どうしても難しい仕事や低ロットを引き受ける傾向にあります。

それよりも職人魂かもしれませんね、、、人ができない、ならば自分がやるしかない! と思い引き受けいつも苦戦しています(笑) そう思いながら確実に1歩1歩前進している、と自分では感じています。

最近はすぐ結果が出なければ悪い者扱いにされるビジネスが多いと感じるのですが、着実に経験を積み重ね何十年後には職人になる業界はいまだに存在すると肌で感じています

休日は家族と過ごす

久しぶりに思いっきり遊びそして子供と時間を過ごした気がする。印刷の仕事もひと段落しており、土日にやらなくてはいけないわけでは無かったので、土日と妙高にある安いホテルに泊まった。1泊で一人3000円もしない、しかも朝食バイキングまでついていたので、かなりお得感があった

日曜は梅雨中の幸いにも晴となったので、近くの遊園地で半日を過ごした。設備は古いがそれ程混んでいないし、大自然の中にあったので、涼しくて気持ちが良い。別にディズニーランドが嫌いなわけでは無いが、わざわざ混んでいて長蛇の列をつくり、そして高いお金を払ってまで行こうとは思わない。子供も高校生くらいになれば友達と勝手に行くであろうが、こういった田舎の遊園地には来ないかもしれない。

私は回る物が苦手で頭がいたくなってしまうので、ゴーカートや観覧車等に乗ってすごし、帰りに野湯の燕温泉にはいって帰宅した。
amusementpark

人生のドラマを感じた

昨晩は仕事で上京、新橋で1杯ひっかけて、そのまま宿泊地の南千住へ向かった。

そう儲かっているわけでもないのでホテルなどは寝るだけ=なるべく安いところを探すようにしている。1泊3500円前後なので、寝るには十分だし、カプセルホテルとほぼ変わらない値段で個室で畳の上に寝ることができる

都内でもいろいろ感じた。銀座を歩けば高級クラブに出迎えの車、アベノミクスの恩恵を受けているのか何だかはわからないが、1回に何十万円も使えるような人がこんなにもいるのかと感じさせられる。

片や南千住では日雇いで一万円も稼げるか否かの方が1泊数千円の宿に泊っている。

格差というのか不平等さを感じてしまうが、もともと平等などということは資本主義の社会には存在しない。なるべく平等とうたうのであろうが、実際は格差だらけだ。

私も小さな印刷会社を家族経営しているが、なんとか生きている。大手にはできない、そして大手がやろうとしない仕事をなんとか頑張って工夫し、日々こなしている。ひとと同じことをしていてはいずれ競争で負けてしまう、小さな零細企業などすぐに飲み込まれてしまう。

最近調子が良いわけでもないが幸いにも全国各地よりブログや弊社ホームページをご覧になり問い合わせが増えている。弊社の仕事を頼りにされている方がいる、こんな小さな家族経営の町工場でも頼りにされている。感謝したい。そしてこれからも頑張ろうと思った
 

再生素材 ポリスチレンとポリプロピレン

中国産のボールペンへの名入れがあった。中国産にはいつも悩まされる、素材がはっきりしない為だ

今回はR-PS、PP 再生素材80%と明記されていた素材ではあるが、PS(ポリスチレン)とPP(ポリプロピレン)のどちらなのか、それとも両方混合されているのか、そしてどちらが再生素材率80%なのかがわからない

ひとまずセイコーアドバンスの汎用性のあるインクSG740を試したがあっけなく剥がれてしまった。こうなると難しい、というのがわかってくる。

ある程度予想はできていたので、別のインキと硬化剤の混合で試したらテープ剥離、爪剥離の両方パスできたので、順調にすすんだ。

ロットは60本、低ロットでも弊社は得意とする。低ロットでお悩みの方は、ご遠慮なく問い合わせてほしい
sales@kanpro.net 又は 0258-33-0329迄

pen

いつもとは違う梅雨

今年の梅雨はなんだかおかしい、雨があまり降らない、そして快適に過ごせている。今朝等目覚めが良く気温もちょうど良い、そして湿度もそれほど高くない。

このような状態であれば製版や印刷に最適な時期ともいえるが、果たして続くであろうか?

7月まではパッとしない仕事の量であったが、少しずつ回復しているかのような感触があるので、このまま順調に進んでほしいと思っている。やはり何かを作り出さなければならないと思う、自分の力で自分のマーケットを掴まねばならない

そういえば最近地元長岡市で県内初(つまり県外では既にある事)の日本酒で乾杯条例が可決されたそうだ。具体的な対策やアイディアはこれかららしいが、それに1つ何かできるよう動こうと思う。

角2封筒に印刷

中小企業でよく使われている角2封筒、というものがある。大きさはA4を少し大きくした感じで、中に書類を入れて渡すような感じであるが、ここに社名を印刷するとなるとロット数が問題となる

しかしシルクスクリーンで製版、印刷をすればロットも100以下(たしか封筒の注文は1ケース=100枚くらいからとなるらしい)の印刷も可能、それも1万円以下でできてしまう。

小ロットだけど社名を封筒に印刷したい、という方はお問い合わせください→ sales@kanpro.net  又は 0258-33-0329迄

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ボトルに印刷

例年この時期になると地元新潟にて行われているスポーツサイクリング競技用のボトルに印刷が出る。初めて依頼を受けたのが2年ほど前であったが、その時は弊社でもできないような難しい印刷であった

あるアナログの機械を導入、こちらを工夫して使うようになってから印刷ができるようになったが、その工夫もなかなか大変であった。普通にやっていたら中が空洞の柔らかいボトルなので素材が潰れてしまい、印刷が綺麗にできない。

ある程度の調整と印刷圧力でやれば綺麗にできることを発見し、それを毎年続けている。昨年よりも本数が増えているのでスポーツに目覚めた方が増えたのか、サイクリングブームがやってきたのか、それはわからないが、納期が明日なので今日中にすべてを終わらせることになる

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