写真は およそ 1000x750㎜ (1メートルx75センチ)の印刷を行う前段階の写真。ここまで大きいともうシルク印刷とも言えず、たんなる大型巨大印刷、、、としか説明ができない
幸いにも弊社には大きな版の枠と紗がのこっており、このような大きなシルク印刷(巨大スクリーン印刷とでもいうのであろうか。。)が可能だ。しかしながら、セットアップ、印刷、洗浄に莫大な時間がかかる。
インクも目詰まりを起こすので印刷物やインクの種類を選ぶことになるであろうが、スクリーンのメッシュが比較的大きいので(200-250メッシュ程度)それほど目詰まりがおこるわけでもない、が、1つするのに2-3分くらいかかってしまう。
ここまで大きいと印刷圧力もことなるので2つ同じ物ができないが、それでもなんとか近づけることはできる。
昔は長台印刷と呼んでいたらしいが、今はこのような大きなシルク印刷はインクジェットに取られてしまっているであろう。しかしながら、インキジェットでインクが密着しない素材の場合はシルク印刷(あるいはシールを貼る?)で対応となる。おそらくほとんどの場合はシール対応するであろうが、どうしても印刷をしなければならない、という場合は弊社のような長台が役に立つのでは?! 1年に1回くらいは大きなシルク印刷案件が出る。