全体的な印刷をのせる事ができないが、写真のような湾曲した板2枚にそれぞれ異なる絵柄を印刷することになった。
印刷面が平ではないので、なかなか難しい。製版の時も故意に紗張りが緩い版を使い、枠も細めのものにした。テトロン紗張りだと張が強すぎるのでナイロン風の紗張り、いつ張った紗張りなのかもわからないくらいだったが、久しぶりの出番だったとは思う。
絵柄の違うものを2個印刷、表面には塗装がされているのでSG740と念のために硬化剤を入れた。失敗は許されないので、1つ1つシールで試し刷りを行い、問題がなければそれを剥がしいざ本番。
失敗できない素材への印刷のコツとは、、、そうあるんです。
もう ”エイっ!”と、躊躇せずに手を止めず、最後まで同じ力で刷りぬく!(笑)
これだけですね。ホント、途中で手を止めたり躊躇すると必ず滲んだりおかしくなったり。最後には自分を信じで手を止めず刷るだけです。でも意外とこれが一番良いコツだというのが、、、気づきました