POM素材、ポリアセタール素材にインキを密着させる実験で土曜は朝から晩まで1日を費やした。
通常POM素材は下処理をしなければインキが密着しない、しかし某社の某インキの場合はセロテープ剥離でもなかなか取れない、しかし爪引っ掻きだととれてしまう。そこで表面素材を粗く下処理をしていろいろなインキで試すことになった。
文字そのものはかなり小さいので位置合わせに製版もルーペを使ってなんとか行い、そこそこ綺麗に印刷できるようになったが、それでもまだテスト段階なので、もし本番になるとしたらもう少し時間をかけて治具とデータを作成しなければならない
サンプルも各インキで100個だったのでなかなか早くは終わらなかったが、一度製版をやりなおして午後にはなんとか一通りのサンプルが出来上がった。一度使えばいらない素材らしいので完璧な密着までは希望していないそうだが、現状維持を希望されている。