PSだかアクリルだか、なんだかわからない中国製の素材に小さなデータをパッド印刷しなければならない試験を先日に行った。
インキがほぼ全滅だったので、下処理を行い、PP用のインキで印刷したら密着が確認できた。
PP用のインキは粘度が強く通常の油性インキとは異なる性質をもっている、ネバネバした一見ゴム風のインキをシリコンパッドで無理やり広い、転写しなければならない。乾燥も早いインキなので超遅乾溶剤を入れて印刷、それも夜の涼しい時間帯でなければパッド上でインキがすぐに乾いてしまい転写が上手くできない。
希釈もそれなりに変えてあげないとインキがシリコンパッドから上手く離れてくれないので印刷不良となってしまう。
昨晩はちょうど良い温度と湿度になったと思う時間帯にテストをしたら綺麗に印刷ができた。日中に行ったが全てNGとなったので夜にすることに決めて、午後は子供と遊んだり昼寝をしたりと少しだけのんびり過ごさせてもらった