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大きなドライラック

弊社にはなぜか巨大なドライラックがある、私の小さかったころからあるので恐らく昔のステカンに使用したものだと思う。

当時は私も小学生だったが記憶に残っている。学校から帰れば祖父はいつも木材を切り、ステカンの枠を作っていた。その当時はほぼ家族総出で仕事をやっていた、私も忙しい時はステカンの布の位置合わせ、ラックに載せたり、いろいろな仕事を手伝っていた記憶がある。当時は小学3-4年生だったかもしれない、遊びにいったり仕事をしたり、勉強はある程度やったがそんなに一生懸命にやったとは思わない。

中学生になっても仕事を手伝ったり、当時出てきた赤ベースフィルムをカットするパソコンの操作を覚える事になり、フィルム出力は私の仕事でもあった。機械すきの私の性格を父親が見抜いたのであろう、当時はまだ画期的だったパソコンとカッテングマシーンを導入し、私に覚えさせてフィルムを毎日といってよいほど出力した記憶がある。

こういった理由もあってなのか知らないが私は仕事が好きになってしまい、学校よりも早く仕事をしたいという気持ちが強かった。学校の方は幸いにも大学まで出て、すぐに仕事を始めた。

世の中にはイヤイヤ仕事をしている人も多いかもしれない、仕事をしなければならない、生きる為に仕事をしている人が多いとは思う。もちろん生活する為には仕事をしなければダメではあるが、折角なので仕事は楽しくやりたい。私は生きる為に仕事をしているのではなく、仕事をするために生きていると思っている。 英語で言えば、 you dont work to live but you live to work.  だとよく海外にいるときには言われた
rack

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