今はあまり見かけなくなったが、昔はコインでこすってあたり・はずれがわかる銀色のスクラッチくじがあった。懐かしい事で、子供ながらにそれを削るのがわくわくだった
最近は熱で変わるインクを使っているのかもしれない、どういう仕組みかわからないが、弊社にはいまだに昔ながらの銀のスクラッチを削るためのインクが在庫としてある。溶剤も古いが全く問題なく使える
とある方からの依頼でひとまずサンプルをベタで印刷して、今日の夕方に削ってもらうことになっている。普通の紙では駄目なのでニス引きをしてある紙か透明の銀スクラッチを印刷する下処理の印刷がしていなければ削れない。
あの懐かしい銀スクラッチくじ、小ロットでも問題なく対応できる。10枚でも100枚でも、ピンポイントの印刷なら安くもできる。シルク印刷なので小ロットが強い。そんな需要がもしかしたら町内会の祭りだったり商店街のセールであるかもしれない。