印刷ブログ
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入稿から1時間以内で仕上げるシルクスクリーン印刷

金曜の夜に突然急ぎの電話があった。これから材料を入れるのですぐに刷って欲しいとのこと。

印刷されていた文字がはがれてしまい、至急印刷をやり直さなければならないとのこと。ガラス製の商品なので恐らく密着不良か乾燥がうまくいっていなかったものと思われる。

夕方の17:30にデータをメールでいただき、すぐに製版。18:00には材料が入っていた、そのまま位置あわせをして、ガラス用のインク1690Nと硬化剤を混ぜインクを作成。位置あわせを確認してすぐに刷った。18:30には終わっているが、乾燥があるので明日の朝でよいということになった。

ここまで超特急でしあげる事ができるシルクスクリーン会社もそういないとは思う。週末直前なので特に厳しいとは思うが、弊社はこういった特急仕上げや夜・週末でも急ぎのどうしてもやらなければならない案件であれば問題なく引き受ける事ができる。

急ぎ、夜、週末の至急な印刷など、お気軽にお問い合わせください

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来週から忙しくなる気配

今週はいろいろと印刷を行ったが、来週に数量の多い案件を手がけることになり、忙しくなりそうな気配になっている。今日も来週の印刷の製版を大きな版で言えば5-6版ほど行った。

これだけ一気に製版をすることはあまり無いが、週末が晴れなので今度は逆に落版をしようと思う。日中しかできないので、早めに起きて午前中に2-3版でも落版ができればスペースもあき、場内の移動が楽になる。

ここのところ紙へのシルク印刷が多い、特に年度末を感じさせるような印刷物が多く入ってきている。例年15日前後は多忙になっているが、今年はいまのところはまだそこまで感じない。昨年と比較すると多少は売り上げが落ちるかもしれないが、いつ何がどうやってくるかがわからない時代なので、常に何がきても大丈夫なようにあらかじめスタンバイして先を考えておかなければならない。

納期が無いからといって後回しにしてしまうとどんどんたまってしまい、途中でパンクしてしまう。常に1つ1つ丁寧に印刷し、納品、そして次を手がけるように心がけている。

週末の予報が晴れで20℃くらいまで気温があがるという、日曜日くらいは子供をつれてどこかに出かけようと思う

リュックサックに名入れ印刷

East Pakだかのブランドがあるリュックサック、よく見かける商品だが、その裏面に名入れをする仕事があった。

きちんとセットして適切なインクを使えば印刷ができる、ただかなりかさばる商品なので大きい・場所をとるが、小ロットだったので問題なく対応ができた。これが大ロットとなると置き場だけでも大変なことになる。

リュックサック類への名入れ印刷、小ロットで可能です。まずはお問い合わせください

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銀のスクラッチくじ印刷

今はあまり見かけなくなったが、昔はコインでこすってあたり・はずれがわかる銀色のスクラッチくじがあった。懐かしい事で、子供ながらにそれを削るのがわくわくだった

最近は熱で変わるインクを使っているのかもしれない、どういう仕組みかわからないが、弊社にはいまだに昔ながらの銀のスクラッチを削るためのインクが在庫としてある。溶剤も古いが全く問題なく使える

とある方からの依頼でひとまずサンプルをベタで印刷して、今日の夕方に削ってもらうことになっている。普通の紙では駄目なのでニス引きをしてある紙か透明の銀スクラッチを印刷する下処理の印刷がしていなければ削れない。

あの懐かしい銀スクラッチくじ、小ロットでも問題なく対応できる。10枚でも100枚でも、ピンポイントの印刷なら安くもできる。シルク印刷なので小ロットが強い。そんな需要がもしかしたら町内会の祭りだったり商店街のセールであるかもしれない。

銀スクラッチくじの銀の部分の印刷、小ロットで可能です。お問い合わせください
scratch

乳剤の色

版を作った事が無い方は乳剤(感光液とも言う)の色はあらかじめついているものだと思っているかもしれないが、新品で届きジアゾで混合する前の色は真っ白な液体になっている。

この真っ白な液体のなかにジアゾを約38度くらいのお湯でとき、そして混合する。その際に色をつけるために着色液を入れて、青っぽい色に仕上げる。色がないと製版をした後にも何がなんだかわからない場合があるので、色をつけることになっている。

アパレルの乳剤は少し異なる色だが、基本色をつけてあげないと印刷面が見えなかったり作業性として悪い。

1ヶ月に1本ほどの消費だが、多いときはもっとある、逆に少ないときは少ない。多ければ多いほど製版をしている、つまり仕事が潤沢に進んでいるという証拠でもあるかもしれない。近年は小ロットの小さな印刷が多いので乳剤の消費量もそれほど多くはなくなっている

nyuzai

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