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MIGAKIタンブラーへ極小回転シルク印刷

新潟県にはMIGAKIというブランドが燕三条地域にあり、そこでタンブラーを作成している。

タンブラーの製造までは燕三条地域でやっており、そして印刷も恐らくできるとは思う。しかし今回弊社に舞い込んできた案件は極小ロットの限られた予算での7個のMIGAKIタンブラーへの名入れ印刷だった。

個数が少ないのである程度の値段がかかるとは思うが、クライアントの予算に合わせて印刷を行い、そして納品まで行うことになった。 7個の印刷のために費やす製版、冶具設定、印刷のテスト、焼付けは恐らく通常の印刷会社ではやらないかもしれない。

こういった極小ロットが得意な弊社は喜んで受けることになる。このような極小ロットでもシルク印刷でなければインクが密着しない案件も数多いとは思う。  写真の右側がタンブラー、ちなみに左側はアルミアルマイト加工されている日本酒のお猪口への回転シルク印刷及びパッド印刷の小ロットです

極小ロットの印刷案件、まずはお問い合わせください。

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これは使えるオーブンだ

ドライフルーツなどを作る事ができる市販のオーブンと温風乾燥機を買った。当初は妻の台所用品として買ったつもりではあったが、そのときに製品仕様を詳しく調べて印刷の乾燥機にも代用できると思い買う決断をした

他にも1万円ほどで家庭用のドライ乾燥機があるがサイズが小さい。小ロットでも少し大きめな乾燥機がないかといろいろ探して、少し割高ではあったが、それでも業務用の乾燥機よりは断然安かった。

土曜日にアルミ製のお猪口46個に回転シルク印刷と底面にパッド印刷を行い、この乾燥機を使って乾燥をさせた。アルミアルマイトが施されている製品なのであまり高温乾燥ができない、およそ70度設定で45分ほど乾燥、あとは1日ねかせて月曜には納品ができる。

小ロット印刷が増える中それに対応できる乾燥機も必要だが乾燥機メーカーのものは大きすぎるのであまり使い勝手はよくない

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凹凸のあるタンブラーへの印刷は?

写真のような円柱形でも多少凹凸のあるタンブラーへの名入れ試作依頼があった。

まっすぐな円柱形であれば私の得意な回転シルク印刷でできるのだが、この形状だと回転シルク印刷には向かないのでパッド印刷でやることになる。素材が透明なので色の透けが出てしまうが、これはどうにもならない。パッド印刷専用のインキを使えばよいが弊社にはそのようなインキがない。

幸いにも白と特色の2色での試作で、白はコンクの高濃度白があるのでそれで印刷すれば透けがあまり出ない。もう1つの特色も白を混ぜるような色なので恐らく綺麗に出るとは思う。

100個の小ロット印刷でまずは1個の試作となるが、来週中には仕上げて送付したいと思っている

タンブラーへの印刷、形状にかかわらず可能です。まずはお問い合わせください

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布系に印刷

布類にはアパレルインクがあるが、それでも絶対にアパレルインキを使わなければならない、というわけでもない。某インクメーカーのインクを使えば沈みも少なく、特に黒であればほとんど沈まないで大丈夫だ

一番沈みが激しいのが黒い素材に白インクでこれは高濃度の白を使ってもやはり白100%にはならない。それはそれで仕方がないといえばそれで終わってしまうが、2度刷りをしたりいろいろな方法で解決策を探すことになる。

データの細さによっては2度刷りができない場合もあるので、それはあらかじめクライアントにお伝えして了承をえることにしている。

布系の素材へのシルク印刷、可能です

デラニウムというアルミ複合板には?

弊社ではデラニウムというアルミ複合板に印刷をすることが多い。メーカーよりはSG740に硬化剤が良いと聞いたが実際に印刷されているものを何年経過して見ると色によっては落ちている。

黒は落ちないが赤~白系はどうしても弱い。対候性のインクなので大丈夫かと思えばそうでもない。雨風そして潮風にさらされる地域では下手をすると1年ちょっとでインクが落ち始める。

MS8インクが良いと聞いたのでひとまずMS8に切り替えはしてあるが、黒はSG740のままだ。MS8でもどこまで協力なのかがわからない。弊社にあったもう1つのインク、VICで試験をしている。このインクが良いという話ではないが、一度刷ったVICインクをT-15溶剤でかなり強く擦ったが全く落ちない。もう落とす事ができないくらい強力にデラニウムというアルミ複合板に密着している。もしかするとMS8よりも良いのかもしれないが、結果がでるのに3年以上かかってしまう。

デラニウムというアルミ複合板印刷は継続しているので、3年後の結果によってはVICに変えるかもしれない。看板類には透明インクでクリアコートをしているので、5年前に印刷したデラニウムというアルミ複合板もいまだ全く問題なくインクが残っているのはわかる

デラニウムというアルミ複合板へのシルク印刷、お問い合わせください

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寝てしまった

昨晩は帰宅後に子供を寝かせて再度仕事にとりかかり、名札の1色目を印刷しようと思っていたが連日の疲れからかそのまま寝てしまった。普段は仕事に戻り夜中近くまでなんだかんだやりながら最後は晩酌をして床につくのが日課ではあったが、昨日はほとんど呑まずに寝たので今朝の目覚めは快適であった

晩酌をした翌日としない翌日、それもその量で目覚めが全くことなる。普段は下手をすると4合瓶を1本近くあけるほど飲んでしまうので身体が重いのであろう。しかし好きな酒なのでついつい呑んでしまう。

今週後半も来客があり飲むことになるとは思うが、今週~来週にかけて月内の納期の案件があるので週末も返上して作業をすることになるとは思う。

今週もシルクの平面印刷、回転印刷、パッド印刷のすべてが入っており、それもほとんどが極小ロットの100個以下の案件になる。これが現在のトレンド、もしかすると将来のトレンドなのかもしれない。

極小ロットのシルク印刷やパッド印刷、お問い合わせください

ふわふわした素材

素材がよくわからないがふわふわしている素材への名入れだった。100個というロットだがあらかじめサンプルをもらっていたのでそこに印刷をテストしてみたところSG740のインクで問題なく密着が確認できたので、あとは製版をして刷るだけとなった

形が形位置あわせが難しい、しかしそうも言っていられない。なんとか知恵を絞り、やりこなした。

最近思うのが、最初から無理だ、面倒だと断る印刷会社が多いように思える。もちろん人間なので面倒なことはやりたくない、そして面倒だからお金が沢山欲しい、当たり前のことかもしれないが私はそれがすべてではないと思っている。もちろん従業員を抱えるようになれば、そうもいってられないかもしれない。なので私はあえて従業員を抱えたいとは思わず小さくこじんまりとやるか、私のバカな経営に賛同してくれる共同経営者を探している。

世の中仕事がいやでたまらない人が多いと思えるが、私はお金や給与よりは毎日仕事があればそれだけで幸せだと思う。仕事が無いときが一番つらい、そしてそれがストレスになる。死ぬときゃお金をもって死ねない、と思えば金儲けが商売だとは思わない。
fuwafuwa

5月の晴れ - 印刷日和

これだけ快晴で天気が良いと屋内で印刷をしている場合でもないのかもしれないが、この時期の天気と温度が印刷にとっては一番嬉しいときでもある。

さらに落版をすれば外に出せばすぐ乾いてくれる、天然のエネルギーを使って乾燥ができる日和が一番コスト削減にもなり、環境にも優しい。しかし新潟県は春夏秋冬、冬の寒さに雪の多さにはまいってしまう。しかしその雪があるからこそ春の感動が味わえる県民なのかもしれない。

来週は来客があり後半はバタバタしてしまうのでできるだけ前半でできることを進めなければならない。恐らくバタバタするぶん週末の2日間を仕事にあてることになるであろうと思う。

タンブラーへの印刷依頼がなぜか多い週

今週はなぜかタンブラーへの名入れ印刷見積もりや依頼が多い週でもあった。通常1ヶ月に1-2回くればよい感じではあったが、今週は見積もりだけで3件、決まっているのが1件、すべて100個以下の極小ロットになる。

恐らく100個以下で印刷をしてくれるところがいないのかもしれないが、ノベルティなので予算も限られている。ここで費用を公開するわけにはいかないが、恐らくノベルティで想像している価格とロット数がぴったりと一致しているのかもしれない。ここ数年のタンブラーの数は100個というロットが圧倒的に多い、その次が100個以下が多い。

おおよその見当がつくかもしれないが、この数量で出せる予算というのが決まっているのだと思う。ある程度同じタンブラーや形状であれば治具を固定できるが、毎回異なると治具を変えないといけないので少し手間になってしまう。

しかし印刷とは手間隙だと思う。こんな手間隙を惜しまず一緒に仕事をしてくれるような方がいればぜひお会いしてみたい。印刷は面白い、出来上がった時の感動が一番の成果でもあると思う

タンブラー類への低ロット印刷、ご相談ください

手ごわいABS素材

中国製のノベルティでABSでできている、という成型物があるが、これにインクが密着しない。ABS用のインクがあるのでいろいろ試してみているがそれでもNG続きになっている。

洗浄溶剤やプライマーでふき取ると表面の塗装がはがれる感じなので溶剤に弱い=密着するはずだが、それでもなかなか完璧にはならない。もしかしてPPインクかと思いPPでやってみたらセロテープ剥離は合格だが爪ではがれてしまう。

いろんなインクを試しているがここまでおかしな素材には出会った事がない。材料表記とは異なる素材を使っているのかもしれない、しかし塗装面が弱いので必ず密着するはずだ。引き続きテストを繰り返そうと思う

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