今朝からの異動で京都へきている、印刷とは関係ないが海外よりのお客さんがきているので日曜日までの付添となる。
京都は印刷でも縁がある、江戸時代にシルクスクリーン印刷と似たような手法で浮世絵を刷っていたような絵を販売している工房を訪問したこともある。黒を最初に印刷しいていたというめずらしい印刷でもあった
週末は移動が多いが、日曜の夜に新潟にもどり月曜からはフル回転で印刷をすることになる。地元の長岡祭りも月曜から始まるのでにぎやかになるとは思う
今朝からの異動で京都へきている、印刷とは関係ないが海外よりのお客さんがきているので日曜日までの付添となる。
京都は印刷でも縁がある、江戸時代にシルクスクリーン印刷と似たような手法で浮世絵を刷っていたような絵を販売している工房を訪問したこともある。黒を最初に印刷しいていたというめずらしい印刷でもあった
週末は移動が多いが、日曜の夜に新潟にもどり月曜からはフル回転で印刷をすることになる。地元の長岡祭りも月曜から始まるのでにぎやかになるとは思う
不織布でできている折り畳みができるうちわがノベルティグッズとしてあるらしい。
折り畳みができるので使い勝手はよさそうだ、100枚に白1色で名入れ印刷。 不織布なので繊維系のインクかと思い、テストでSG410を使ってみた。折り畳みなのでなるべく伸縮性のあるインクが良いと思い、合成繊維に適しているインクなのでちょうどよいと思ったが、不織布の穴の部分にインクがはいるとそこがテープ剥離でとれてしまう。しかし穴になっていない部分は剥がれない、、、
恐らく何かしらの素材を混ぜて作っている不織布だとは思い、ルーペで詳しく見てみるが見たところで素材がわかるわけがない。いろいろ調べたところどうもPP(ポリプロピレン)を配合して縫っているようだ。
PP用のインクでテストをしたら問題なく密着が確認でき、そのまま印刷をした。ところが裏表が微妙に存在する不織布で裏面に印刷をすると綺麗にできない。しかし表裏を確認するのが非常に難しい素材であり、ある程度は勘に頼るしかなかった。表だろうと思って刷ったら裏だったものが何枚かあったが、これはどうにもならない。
おまけに位置あわせもすべてずれているような取っ手なので上手くはいかない、、、かなり厄介な商品ではあるが一応印刷はできた。
不織布への印刷は何が入っているかわからないのでインクのテストは必須 = 予備で1枚は必ず欲しい商材です
とある会社様より様々なサイズのビニール傘に名入れサンプルを依頼されている。50cmサイズから75cmサイズくらいまで、合計で6本ほど。
60-75cmは同じ版でできるが、それ以下は別に版を作りデータを小さくしてあげないと入らない。横長のデータなので版を2つ作成、夕方に少し時間を見つけて1つ1つサンプルを仕上げた。
素材はポリエステルなのでそれに密着するインクを使用する。何度か印刷をしてある傘で、剥離試験も行っており、密着の強度は確認できているので特に心配は無い。
あとは取っ手の部分にも名入れサンプルをしてほしいとの事なのでそちらはパッド印刷にて版を作成して、印刷しようと思う。取っ手の素材表記が無いが見た感じPPなのでPPインクを使えばよいと思う。パッド印刷でPPは相性が良くは無いがなんとか印刷できるコツを掴んでいるのでそう心配でもない。
今週中にはサンプルを仕上げ発送をしておこうと思っている。新潟県は今日も雨だが、明日からは晴れ、本格的な夏がやってくると思っている。
来週は地元長岡市の長岡祭りが開催され、大花火大会になる。8/2-3の2日間、今年は平日なのでそれほどの人ごみは感じないとは思うが、それでも地元企業は多少早めに仕事を切り上げて花火に向かうとは思う。
弊社は仕事は定時まで行い、特に早く終わらせるということも無く、ほんの1時間ほど花火を見て夜に仕事をしようと思っている。
今週は流れのメーカーモノが多い、これも来週になればすべて納品が終わるのでそれが終わったら何がどうなるかもわからない。常に毎日何かしらに印刷はしているが、来週に何がどうなるのか、何がくるのかもわからない。
依頼されている傘やレインコートへのサンプル印刷もあるので今週中に仕上げようと思っている。明日は遠く香川県よりの来客が来られることになっている。2週間前の販促EXPOにてお会いした方ではあるが、ほぼ日本の反対側よりこのような小さな地方都市の超零細工場にやってこられる。どういった内容の話になるかはまだわからないが、小ロット多品種への名入れ印刷の仕事になるのかもしれない。
弊社は小さな工場だ、ものすごい機械が揃っているわけでもなく、すべてがアナログの手作業になっている。しかし小ロット印刷に機械は使えない、手作業と創意工夫、これが弊社の強みにもなっているのであろうかもしれない
美容室で使用するクロスカットというエプロンのようなものがあるが、こちらに名入れをする案件が年に何回かある。
印刷そのものは問題は無いが、問題は印刷する時の位置あわせに終わったあとの折り畳み作業がある。綺麗に元通りにはできないがなるべく綺麗に、となるので、印刷の手間隙よりは折り畳み・梱包の作業の方が時間がかかってしまう。
クロスカットになるべく安く印刷をしたい、という方がいれば梱包を無視してもらい、自社で梱包をするなりでOKであればかなり魅力的な価格にて印刷はできます。
クロスカットへの名入れ印刷、小ロットで3枚5枚でもやっております。お気軽にご相談ください。梱包の有無もお知らせいただけますとだいぶ助かります(汗)
市販の傘でポリエチレン製(PE)がある、これは恐らくどこでも売っているような傘だとは思うが50cm~70cmという感じの大きさがあり、透明で使い勝手がよさそうな傘だ。
店頭に置く傘でお客さんに使ってもらったり、いざ戻ってこなくてもそれほど損をしないという価格帯かもしれない。そこに名入れを小ロットで行う印刷会社があまり居ないらしい。
形になっている傘なので印刷は面倒に見えてしまい、嫌煙する印刷会社が多いのであろう。しかし工夫と知恵を絞れば小ロットでも十分に印刷はできる。今回はなるべく大きな印刷面でということだったので、20cmx20cmくらいの大きなデータをそのまま製版、印刷テストをしてみたが全く問題はない。 インクの密着も問題なくクリアできた。
市販の形ある傘に印刷するので一番大変なのが、、、、乾燥させる場所だとは思う。いくら乾きの良いインクであっても印刷後30分前後は乾燥させたい、それまで開いたままにしておかなければならないので場所が大変だ。小ロットでも100を超えると乾燥場所に困ってしまうが、半分ずつにわけて印刷すればそれほど大変にはならない。朝に50本、夕方に50本というサイクルを組めば1日で100本、乾燥は30分くらいで常温乾燥OKなインキなので翌日にはすぐ出荷もできる
市販の傘に名入れ印刷、小ロットでも可能です。
リピートで多い大きな取っ手がついているトートバッグがある。厚手タイプでデニム風の色のバッグには白で、コットン風の肌色のバッグには黒で印刷する
だいたい100個前後が多いので比較的やりやすく、小ロット印刷といえるが、黒を印刷するときと白を印刷するときで時間と加減がことなる。
黒の場合は元々の色が強いので普通に一度印刷すれば問題はない。その分進みも早く、スムーズにできる。100個であれば1時間くらいで問題なく終わる。
白になるとそれが異なり、インクの希釈はまったくゼロで粘粘のインクをそのまま使うことにより版の目詰まりがおきる。メッシュは70をつかっているし、ジアゾの乳剤も厚盛の版を作っているので目詰まりはおきにくいのだが、さすがに細かい線などがあるので100回連続はできない。ジアゾも油性で溶剤に強いと書いてあるがあっけなく剥がれたことがあるので、版の洗浄にはかなりの注意をしている。白の場合は100枚刷るのに3回ほど洗浄し、インクはそのまま、あとは印刷するときの圧力とインク返しでのコツが必要となる。スムーズにいけば2時間くらいで100枚が終わる。黒の2倍の時間がかかるわけではあるが、白を白で出すにはこれをしなければならない
月曜日の祝日以降いろんな製版や試作を開始することになり、今週は賑やかな週になりそうな感じがしている。幸いにも梅雨もほとんど明けたような感じで、天気の日が多い。製版には最適だが、今度は暑さから参ってしまう。
目詰まりの多い印刷は早朝や夜に手がけることにより効率が上がる。昼間は目詰まりが少ないような印刷であったり製版、そして梱包などいろいろな事がある。傘の名入れが増えてきそうなので専用の治具を作成しようと今日の午後にホームセンターに立ち寄りよさげな木材の材料を購入しようと思う。木工で工作をすればそれなりの治具ができ、作業効率が一気にあがるので勝手にワクワクしてしまっている。
木工で何かをつくり、それで印刷をする。こういった手作業にアナログな世界がシルクスクリーン印刷やパッド印刷の小ロットと言っても過言ではないと思っている。現実にはたいそう素晴らしい機械が設備されており自動で印刷ができるのだろうと思われている方が多い世の中、そのような機械はメーカーのラインに入っており、大ロットで24時間稼動させ、人件費を最小限におさえて大量印刷をするために製造されている。そんな機械を使って小ロットなどやれば単価がとんでもないことになり、作業効率もはるかに悪い。
すべてがアナログ、手作業なので柔軟性もあり、仕事も早い。こういった自分で考え自分で何かを作り印刷を仕上げることはマニュアルも存在しない。知恵、アイデァそして創意工夫、何よりもやってみて諦めない、という心構えが一番重要だと思っている
長かった連休が終わったがそれなりに別のことをしていたので移動三昧の連休となった。困ったことに最後の日にどこかで携帯電話を置き忘れてしまい、どこへやったかがわからなくなってしまった。
幸いにも電話とスマートフォンを分けているので電話は無事だったがメール管理や写真などを管理しているスマートフォンがなくなってしまった。だいたいどこでなくしたかが予測が付くので今日にでも落し物センターに電話をしてみようと思う。
連休明けでいろいろやることもある、今週は世間は短いが私は週末も続けて試作やテストに仕事が続く忙しい週になりそうだ
印刷時期の一番いといえば、まさにこの梅雨時期になる。
インクの乾燥も遅ければジアゾ乳剤の乾きも悪い。通常であれば夜に塗布して数時間もすれば乾燥しているのだが、梅雨時期は1晩たっても乾いていない、それどころか湿気が多いので乳剤のムラが出てしまいそれがピンホール現象へとつながってしまう
しかしあとほんの数週間、我慢するしかない。それがあければ長岡祭りにお盆、夏のイベントが盛りだくさんになる