印刷ブログ
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エプロン5枚にシルク印刷

デニム風のエプロン5枚という極小ロットのシルク印刷、恐らくどこも嫌がるであろうロットかもしれないが弊社では大歓迎。

小ロットの方が得意であり、逆に1000、10000というような大ロットは苦手になってしまう。性格もあるのかもしれないが、私は異なることを毎日しているほうが性格にあっていると思う。印刷とは関係ないが私は料理もする、毎回同じものは嫌なので毎晩仕事帰りに近くのスーパーに立ち寄り、夜のセールで半額になっている素材を買い、それを子供の弁当に入れたりしている。

手っ取り早いのが冷凍食品を買うか菓子パンを買って朝食と弁当に入れてしまえばよいのだが、我が家はすべて素材からの手作りをしている。1週間に1回くらいはパンを食べるが、冷凍食品は一度も使っていないし買ったことが無い。

こだわりもあるが、印刷もこだわり、なんでもこだわってしまう。クライアントが要求している以上の品質で納めることが大事だが、それで納期が遅くなってしまっては本末転倒なので、ある程度調整もしなければならない

小ロット、他社で断られた案件、ご相談ください
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市販カレンダーに社名を追加でシルク印刷

市販のカレンダー、トレーシングペーパー風?の紙100枚に社名を追加でシルク印刷があった。

トレーシングペーパー風だが、紙のインクは密着しない。なんとなくツルツルしていて、塩ビのように感じる。SG740で密着が確認できたのですぐさま印刷。100枚なのであっという間。

恐らくメーカーに依頼するとロットが多いのであろう、シルク印刷であれば50枚でも100枚でも社名を空欄に追加で印刷ができる。小ロットでの社名追加等、お気軽にご相談ください

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地元長岡市の国際ビジネス研究会が成果を出している

金土曜の2日間だけとんぼ返りでタイ・バンコクに出かけていた。地元長岡市の国際ビジネス研究会の4社がMETALEXという工業見本市に出展しており、これが長岡市としても初の海外見本市事業となっている。

すでに5年目に入るが、4年間ほど会長を務めさせてもらいなんとかこの団体を本格的に動くなんちゃって集団ではない会にしようと私なりに努力をしてきたとは思っている。

印刷会社と国際ビジネスの何が関係しているのか、といわれてしまえば何も関係はないのかもしれないが、以前の仕事で海外とのやりとりが多かったので少々つながりはあると思っている。しかしそれよりは地元企業の海外販路を開拓するような仕事のお手伝いができればという思いのほうが強い。

必要な情報はシェアするし必要なネットワークもシェアしようと思っている。今後海外との取引はますます増えるであろう日本企業にとって少しでも力になれればという思いのほうが強い。

帰国は日曜の昼になるが都内で何人かと会い会食をし、夜の新幹線で新潟に戻る予定でスケジュールを組んだ。月曜からは忙しい日が続くが、師走の中体調だけは崩さないように健康管理を心がけたい

今日の明日という急ぎ

今日持ち込みの明日まで、という急ぎは弊社にとって珍しくはないが、できる場合とできない場合がある。

紙印刷を主体としているところよりの依頼があるが、やはりシルク印刷を理解していないのかもしれない、機械に入れてボタンを押してすぐにできると思われている方も少なくはない。無理もない、シルク印刷のような古いアナログ印刷を理解している方のほうが珍しく、これは私も見せて説明をしなければならないと思っている。

今後このような急ぎがどんどん増えるとは思うが、印刷の手法が機械やインクジェット主流になっているなか、アナログで1つ1つ仕上げているのを理解いただくのは地道な情報公開を続けるしかないと思っている

急ぎの印刷、とりあえず平面であればなんとかなりますが、局面や回転シルクの場合は場合によります

都心では雪がふるらしい

勤労感謝の日は夕方まで仕事を行い夕方の新幹線で東京に出た、明日から地元長岡市の国際ビジネス研究会がタイで出展している見本市に合流するために飛ぶ。日曜の昼には戻っているが、木~金と不在になる分だけ祝日に仕事をすすめておいた

今回の見本市が本研究会にとって初となるので長岡市全体でも盛り上がっている。私も会長を務めているので出向こうと思い、合流することになった

来週からもいろんな仕事が待っているが、年末まで忙しく過ごせれば私の平成28年が良かった年だと思えるとは思う

今日は勤労感謝の日

今日は勤労感謝で祝日となるので休むべきかと思うが、通常に仕事をしている。手間暇のかかる難しい印刷や小ロット、急ぎなども含めると1日も休むわけにはいかない。

今日のような静かで電話もならず、来客もない日は細かい仕事や作業にもってこいの日になる。

大きな不動産看板

不動産屋さんが使う For Rentという看板があるが、こちらをシルク印刷で仕上げてほしい、という依頼が今週やってきた。

大きな看板といえばインクジェットでシールを貼ってしまえば安くて速いのだがデザインと色をみたらなんとなく理解できた。

色は黒ベタが看板の50%以上となり、文字列はヌキになっている。これだけのインクの量をインクジェットで出したら相当な値段になるであろうと思う。それ以外は細かいのでインクジェットで出してしまって、ベタの部分だけシルク印刷にしてしまえばとも思ったが、色が共通しているデザインがあったので色の濃目が異なると思い、やはりすべてシルク印刷にしなければならない。

製版は夜のうちに行い、乳剤は自然乾燥、半日かけて版をつくり今週後半からすり出せば希望の月末納期までに間に合うかもしれないが、一応100%約束ができるとは言っていない。大きな印刷ではかならず何かしらの問題が出たり製版でNGが出たりするので製版のやり直しで時間がかかることがあるからだ

大きな看板、どうしてもシルク印刷で印刷しなければならない案件はお問い合わせください

クリアボトルへの回転印刷

先週に続きもう1種類、今度は同じボトルだが大サイズのものがあった。依頼数量は50本、メーカーのロットを大いに下回る小ロットの回転印刷だが弊社では問題なく対応できる。逆に数量が多いと困ってしまうので、大ロットは得意ではない。

100個前後くらいが弊社にとってはちょうど良いロットだと思うが、50個でも30個でもまったく問題はない。逆に1000個を超えるようなロットだと単価をたたかれてしまったり安くということになるので、小ロット専門の弊社にとってはあまり合わない仕事になってしまう。1000個を超えるのであれば製造国の中国で印刷してしまったほうが恐らく安いとは思うが、納期がかかるかもしれない。

土曜日はこちらのボトル50本を終わらせ、大きなコットンバッグ50枚を仕上げた。日曜は子供と出かけてのんびりしたが、夜は別の件で打ち合わせがあり遅くまでの会合となったが、解決策も出たしいろんな意味でよい週末になったとは思う

今週は水曜が勤労感謝の祝日ではあるが私は仕事をすることにしている、仕事に感謝する意味でも祝日にもかかわらず仕事をしたい
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インド製のノベルティへシルク印刷

数年前までは中国製が多かったが、モノによっては最近はインドやパキスタン製といった製品が出てきている。特に布製のバッグだったり粗い木綿のような製品はインドやパキスタン製が多い。

恐らくコストが安いのであろう、ノベルティにはあまりお金をかけたくない、、、というのは理解できるが、こういった海外製の布製品は位置が合わない。100枚あったとしても1つ1つすべての縫製がことなるので、どの個体に合わせればよいのかがわからなくなってしまう。すべて同じ位置に印刷を~ ということであればもう無理なレベルになってしまう。

こういった場合はひとまずどれでもよいので位置合わせ用に取り出し、治具を作成する。そしてその治具と位置合わせの外側におおよそのラインをいれる。1つ1つ治具を挿入して印刷するが、その挿入具合により位置を微妙に調整するが、これはもうミリ単位での調整はできない。おおよそセンターに入っているように微調整を行い、最後はカンであわせて印刷するしかない。

海外製の布製品へ多色印刷は避けた方が良いと思う、それよりはノベルティなので多色はあまり見たことがない。

布製品への小ロット印刷、お問い合わせください
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ぐるっと1周の回転シルクベタ印刷ができた!

中国製の飽和ポリエチレンボトルへの回転シルク、ほぼ1周のベタ面が多い難しい印刷だが、なんとか完成できた。

受けた後にデータを見たらしまった、と思うくらい毎日悩んで試行錯誤、治具も作成し、テストを何度も重ねた。テストとかかった時間を考えれば到底あう金額ではないが、自分の技術力向上につながったので気にしていない。

ボトルが海外製なので歪だが、1つ1つ確認し、手触りでの感触でどこらへんが凹んでいるかを確認して印刷の圧力を変える。アナログで手動で回転印刷をやるのでそこらへんを調整できるのが強みだ。

ロットは恐らく業界最小ロットの15本、版は同じだが透明のボトルには黒1色、黒いボトルには黄色1色だった。今週末までにできるか心配であった案件、そして綺麗に仕上がるかや失敗ができない素材だったが、失敗もせずにすべて仕上がった。

難しい案件が成功した日ほど嬉しい日はない。技術向上することもでき安心してお届けできることになった。今週末は日曜をゆっくり休めるかもしれない。

写真を公表できないのが残念だが、できるか否かを聞いてみようと思う。 これは今迄で一番難しかった回転シルク印刷となる。

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