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海外製の手作りの花瓶

海外製の手作りの花瓶に社名をいれたいという依頼があった。URLを見た感じ特に問題はなさそうで、回転シルクでいけそうかと思ったが、サンプル2個が届いたらその形では回転しないことがわかった。

その代り普通のシルク印刷でできそうな表面ではあったのでシルクで製版をしてやってみようと思う。1つ1つ形が異なるらしいので、これまた厄介ではあるが、そこまで歪に全部異なるわけでもなさそうなので恐らく大丈夫だとは思う。

依頼者に聞けばどこもできないと断られたらしい。画像を見た感じではそこまで難しいとは思わないが、やはり現物を見てみると少々難易度がありそうだ、それでも私にとっては難易度中くらいのレベルで、いつも難しい印刷物をやっているので免疫ができてしまったのかもしれない。

先日は地元の造形大学を訪問し大学のシルクスクリーン工房を見学させてもらった、さすが大学なのでよい設備がととのっており、うらやましかった。同じ設備があれば仕事の効率がはかどるかもしれないと思ったが、そこまでの設備投資はしようと思わない。それよりは技術向上のために難しい印刷を引き受け苦労しているほうが私にとっては性格にあっていると思う。

花瓶への印刷、小ロットでもお問い合わせください
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米袋3合にシルク印刷

新潟県だからかもしれないが米袋へのシルク印刷が毎年ある、しかし、、、新潟県だからコシヒカリブランドに乗りかかり販促を怠っているともいえるかもしれない。

それに気づいた農家は直販で自分のコメを売ろうとしているが、やはりデザインも大事だ。いきなり大ロットもできないし、ましてや丹念に育てた特徴のあるコメは大量に栽培ができない。市販でホームセンターに売っているような袋では差別化ができない。

クラフト風の白い紙で3合入る袋にシルク印刷、表と裏の合計3色。文字列も細かい、1つ1つ板を入れて印刷しなければならないので手間暇もかかる、表と裏の3色なので時間もかかる、こういった場合はインクを調整し通常の紙専用のインクではなくSG740を使う。乾きが悪い反面版の目詰まりが無いので作業を止めないで進めることができる。そうでもしなければ300メッシュの細かい文字列が多いので10枚くらい刷っては版を洗浄しなければならないので効率がわるくいつまでも終わらない。

米袋への印刷は小ロットが理想だ、50枚でも100枚でも、お気軽にお問い合わせください
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ポリカーボネートにシルク印刷

弊社では工業製品への印刷はあまり頻度が無い、もっともバブル時代や昔は工業製品へのシルク印刷が大半をしめていたが、時代が変わりそのような印刷は海外にいってしまった

最近の製造業が国内に戻ってきている傾向があり、ここ数年で工業製品へのシルク印刷が徐々に増えてきているような気がするが、いかせん単価が安い。海外でやっていた単価と同じでなければという依頼もあるのでしんどい場面もあるが、それをなんとかするのが自分の仕事だと思っている。

海外で安くできていても1回に印刷している数量や効率が悪いとなれば知恵をしぼりいかに効率よく印刷できる方法を考え出せばよいわけである。それが人間の頭脳でありその頭脳を使わなければ単なる動物になってしまう。

今週は3日が祝日なので少々のんびりしようと思っているが、年内は忙しくなるとは思うので早めに年賀状などの手配を行い裏面だけでも完成させておこうと思う。
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100均のガラス製グラスに回転シルク印刷

週末より難航していた案件だが最後の知恵と工夫を絞ってなんとか回転シルク印刷で仕上げることができた。ロットは50本、色は赤でインクは1690に硬化剤を使った。焼き付けは12本ずつで150℃まであげてあるのでがっちり密着はしていると思うが、これは低温乾燥になるのでいずれは落ちてしまう。予算の無いノベルティなどにはちょうど良い印刷かもしれない。

100均の商品なので個体差があり歪なものから回転させても回転がうまく行かないロットまであり最後まで難航した。途中パッド印刷に切り替えようと思ったが、こちらも1回では薄いので重ね印刷をするための治具作成の時間もない、納期が迫っている案件だったのでそのまま回転シルクで仕上げるようにコツをつかんだ。

土曜からかかってやっと仕上がった、50個の案件だが正味3日も試行錯誤しているが、これが経験となるので効率や単価は気にしないようにしている。次回から似たような形状であればすぐにできるが、やはり100均の商品は注意しなければならない。

外国製の円形の素材も歪なものがあったので海外製はすべてが要注意だ。

小ロットのガラス印刷、お問い合わせください。100均の商品は、、、ケースバイケースとなります

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