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パッド印刷は温度と湿度、インキ希釈率が重要だ

連日のパッド印刷だが、だんだんと先が見えてくるようになった。当初の予定よりは早いペースで進んでいるので、今行っている某有名お菓子メーカーのロゴ印刷はなんとか今週末中には全数仕上がるかもしれない。

温度と湿度、インキの希釈状態を調整しながら行っているが、パッド印刷程シビアな印刷は無いと思っている。少しでもインキの粘土が高かったり湿度が低ければ髭が出るので、注意しなければならない。もっとも虫眼鏡で見たらわかるくらいなので、気にならないのかもしれないが、1つ1つ検品をしながらやっている私には気になって仕方がないのですぐに希釈の度合いを調整する。冬場の場合は20回も印刷すれば希釈してインキを調整するのでかなり手間暇がかかる作業ではあるが、こういった面倒な職人作業をすることが仕事だと思っているので楽しい

それが終われば期末までにボールペン500本に2色が待ち受けているが、ボールペンの方は早くできるので、2色だが2日で仕上げようと頭に入れている。その他大判ポスターや美容室のカットクロス、角2封筒、防犯カメラステッカー等、いろいろあるがなんとかなりそうだ。

残りは4月納期の案件だがお猪口500個が待ち受けている。これは1回でほぼお猪口の前面に回転シルク印刷ができるように治具屋さんに依頼をだしている、来週くらいにはできあがると思っているが、それが使えれば500個であっても1日で仕上がるであろうと思う。