折りたたんでしわくちゃにして収納ができるような団扇があるらしい、ということでそちらの団扇のところにロゴを1色。
ポリエステルなのでインキは何種類かあるが、印刷がしやすいインキと伸縮や折り曲げにもつよいSG410を使うことにした。あらかじめテストを行い、乾燥後にしわくちゃにして収納したがびくともしない。
データが細かかったので、少々調整を行い、版は3回ほど作成した。やはりインクが多く出たほうが良いと思ったので、最初は120メッシュだったが、少々多すぎるので、150でちょうどよかった。
数は100個程、入稿から仕上がりまで4日ほど、版の作り直しやデータ調整がなければ1日くらいで仕上がったかもしれない。
治具は収納する部分のプラスチックのおさえが突起しているので、団扇だけを上げることができるような受け治具を作成し、使った。こちらも手作りだが十分に使える。
何でもDIYで作成、これはシルク印刷やパッド印刷では必要なスキルだと思っている。幸いにも私は昔からDIYが好きなので自分で何でも作成し、使うようにしている。