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形の異なるマグに回転スクリーン印刷

海外製の取っ手付きのマグカップ、これにはよく泣かされる。 マグの取っ手の位置が全て異なる、そしてマグそのものが円柱形ではなく歪んでいる個体が多い。

 

もちろん1つ1つ手作りなので、完全な円柱形になっているとは考えにくい、5~10%の割合で円柱でもなく楕円に近いマグが混入しているので、その場合はせっかく作成した回転治具が役に立たない。 マグの中に挿入できる治具を作成してもそれが挿入できなければ回転スクリーンができない。これはもう工夫となんとかするという気合で乗り込える(笑)

 

今迄も何度も遭遇したが、なんとか仕上げることができた。正直なところ海外製のマグへの回転印刷はあまりお勧めはできないが、多少大目の予備を手配いただければ問題なく印刷はできる。しかしその場合のNGだったマグへの印刷は、、、スルーできるとありがたい

サランラップケースにシルク印刷

冷蔵庫にマグネットで貼り付けができるタイプのサランラップケースにシルク印刷、数量は100個程、小ロットで弊社の得意分野だ。

 

小ロットの印刷のニーズはとてつもなく多くあると思っている、いまだにシルク印刷の小ロットはNGだと言われる方がいるが、時代の変化で大きなロットが少なくなってきているのは身に染みて感じる。この先どうなるのか、さっぱりわからないが、目の前にある課題をどんどん仕上げて暦が師走になるまえから師走を追い越すように走り出している。

 

毎晩ほぼ23時頃までだが、身体の不調は無い、健康診断も秋にいってきたがほぼA判定だった、、、しかし本当なのか、と言われるくらいの生活を続けている。どこかで一休みをと思っているが、恐らく年末年始まで休まることは無いと思えるスケジュールになりそうだ

PETボトルに精細な回転スクリーン印刷

今月は表題が2件ほど、どちらもPTがかなり小さい細かい文字列が多い、1つは2色、もう1つは1色だがロットが多い(弊社にとってはだが、、) 取り急ぎ急ぎの2色を完成させ、今週後半より集中して週末も含めて1色の1000本を仕上げる。

どちらも版は高メッシュで300~355を使用、幸いにもインキは目詰まりがしにくいインキなので作業性は良いが、なにせ文字列が細かいので印圧と版の洗浄を繰り返す。これが終われば一山を超えるが、今度は勤労感謝の連休前に難しい印刷が待ち構えている。今月は全く気が抜けないが、師走を早めに感じているのでこのまま一気に年末まで突進するであろうと思っている

気を引き締めていると月日の経過が早い、11月もあっという間に終わるであろう、いつから雪が降り始めるかはわからないが、冬の準備も進めなければいけない

同級生のお仏壇屋さんのFacebookに

弊社で行った1m程の正方形の大きな板にスクリーン印刷で90枚程、ほぼ総ベタで抜き柄の家紋だった。かなりの重労働だったが、無事仕上がった。

 

弊社には大きな版があり、大きな製版もできる。少々急ぎではあったが、仕上がりが綺麗だった。リンク:https://www.facebook.com/butsudan.matsukawa/

 

 

紙のバッグにスクリーン印刷

イベントやお店で使うような紙製のバッグ、材質は紙、、、と表記があるが、なんだかマット風な紙で、実はNGが出ても消せる、、、 表面に何かコーティングがされている模様だ。

 

何のコーティングかは不明だが、紙用のインキでも密着したが、作業性を考えればSG740でも良いと思い、密着を確認しSG740で連続印刷。 マチがあるので1つ1つ中に板を挿入しなければならないので手間がかかる。ひとまず片面500枚を完成、週明けに反対側を仕上げて納品予定となっている

 

紙製のバッグ、小ロット印刷、可能です

ビニール傘への2色シルク印刷

セリアで販売されている50cmの傘、こちら60本程にシルク印刷。 これは通常ではあるが、今回は2色の印刷。 出来上がっている傘に2色は難しい、重なりがあるデザインだとまずNGだ

 

今回はロゴと施設名があり、5mm程離れているので問題なくとりかかる。とはいっても重なってしまってもズレもよくないのでかなり正確に位置合わせができるような治具をつくり、弊社にある専用の傘印刷台でバキュームで吸着ししっかりと固定。

 

60本程の小ロットだが、午後から行い、1色目を乾燥させ夕方に2色目をやった。半日で終わったのであとは乾燥させ、梱包をするだけだ。

 

ビニール傘へのシルク印刷、多色もデザインによっては可能です。

ナイロンのベストにシルク印刷

弊社ではあまり進んでうけてはいないが、ナイロン生地のベストにシルク印刷。 70着ほど、インキはSG410かスーパーナイロンで密着するので、在庫インキで問題は無い。

 

あとは配置と開梱梱包、恐らく一番時間がかかるのが開梱梱包かもしれない。。。無事仕上げ、納品。ナイロン生地へのシルク印刷、一応可能です

 

 

 

トートバッグにシルク印刷

よくあるトートバッグ500枚程にシルク印刷、日本人であれば誰もが知っているであろうところのロゴが入っている。

 

ロゴは大きいが、文字列が細かく目詰まりしやすいのである意味難しい印刷だ、10~20枚も刷れば目詰まりがでる個所があるので、かなりの手間となるが、こういう手間仕事を仕事と考える。納期はまだ先だが今週中には仕上げたい、来週にもいろいろな案件が待ち構えている。気を抜かずにどんどん突き進まなければならない。

 

あっという間に11月も半分が終わった、、、気づけば年末がやってくるに違いない、時間が足りない、しかし時間はみな平等に24時間ある。いかに上手に使うか、考えどころだ

上部に突起があるマグに回転スクリーン印刷

飲み口の部分が3mm程突起しているマグ50個に回転スクリーン印刷、小ロットなので得意中の得意だ。

 

治具を作成、これも手作業で行う。製版は通常の製版だが、テンションが緩い紗を使い製版をすることにより、3mmの突起も問題なくクリア。

 

インキはノベルティなので1690に硬化剤注入、あとは150℃で焼き付け。急ぎの案件だったが無事問題なく完了し納期までに間に合わせた。今週は難しい案件が続くが、全て仕上げることができる自信があるので気持ち的には追い込まれていないが、日々のやることはへらない。朝から晩までフル稼働だ、あとは体調を崩さないように健康管理をするだけとなるが、ここのところ体調を悪くするような事もない。忙しくしているとウィルスもよりついてこないのかもしれない(笑)

秋晴れの最高の陽気だった

週末は土日をフルに仕事をする予定ではあったが、最高の天気でどうしても工場にいるにはもったいないと思い、土曜の夕方から日曜まででかけた。最高の秋晴れだったので心身ともに多少はリラックスできた、山の中の蕎麦屋さんでそばを食べ、その後南魚沼市にある八海山の大人のテーマパークのようなところにでかけた

 

新潟県はこれから寒くなり暗い日々が続くので、その前にでかけることはある意味大事でもある。夜は印刷のセットをしたりいろいろな雑務をこなして、少しだけ早めに寝ることにした。

 

今週もタイトな日々が続くが、恐らく問題なく全て仕上げることができる自信はある