なぜかここのところ多い、極小ロット。今日やってきたのは4個の焼香台、木製。版はあったのでセットをして印刷。
いままで別の業者で行っていたものと思われるが、去年廃業された場所だ。息子さんがいるらしいが跡継ぎにはならずに、そのまま廃業。もう高齢で70代後半だったらしい。息子さんもどういう理由で継がなかったのかわからないが、恐らく3Kの仕事ともいえるスクリーン印刷。俗にいう3Kはきつい、きたない、危険、だとか。
スクリーン印刷の3Kは私が勝手に決めてしまっている部分もあるが、汚い、臭い、きつい、とでも言うかもしれない。汚い=インキが手に付着する、臭い=シンナーの臭い、きつい。。。とは言える仕事もあればそうでない仕事もあるが、基本立ち仕事だ。世の中楽な仕事など存在しない、それをいつまでも探し続けるよりは(まずは無いから)、腹をくくってやることをやればよいと思っている。考え方ではスクリーン印刷は楽しい、創意工夫、そして毎日いろいろなものが出来上がる