昨晩は早めに仕事を切り上げ、22時には工場を出た。途中同級生の経営する焼き鳥屋に立ち寄り、1杯やろうかと思い1杯目を飲んだところでなにか音が鳴り響いた。
地震速報だった、山形県沖らしい、近いといえば近いし遠いといえば遠い、新潟県は縦横に長い県で私のいる長岡市からだと80kmほど離れている。地震速報の1分後くらいに揺れがやってきた、体感ではあるが震度3くらいかなぁ、と思いネットのニュースをみたら5弱と出ていた。おそらく地盤により異なるのであろうが、私がいる長岡市の中心部はおそらく3か4程度だ。
余震があるかと思い早く引き上げるお客さんもいたが、私は続けて飲みネットで無事を投稿して、帰路についた。途中居酒屋等もあったが、みな何事もなかったように飲み続けていた。町も車が行き来していて普段となにもかわりない風景でもあった。
一応帰路の途中で工場にたちより、何も問題がないことを確認し、そのまま寝ることにした。余震が気になり寝つきが悪いかと思えば、逆に目が覚めずギリギリまでねてしまった。
地震だと様々な支障が出る世の中だが、弊社には仮にライフラインが止まっても仕事が止まらない知恵がある。印刷はほぼ手刷りなので、動力を必要としない。仮に電気が止まったとしても手刷りだから刷れる。唯一バキューム台がつかえなくなってしまうが、スプレーノリで代替できる。電気がつかなければ明るい倉庫に移動し、刷ればよい。製版ができなくなると思われるが、製版も日光さえ出ていれば太陽の光で製版ができる知恵があるので心配ない。人間さえ無事であればライフラインがどうなろうと印刷ができる。
普段通りの営業開始だ、ご心配いただいたかたに感謝申し上げます。長岡市は問題なく平常通りです。