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土日は比較的のんびりと 食の宝庫新潟

先週の地震からだが、震源地に近い下越地方の北の方以外は全く問題はなさそうな週末だった。新潟県は南北に長い、軽く200kmは距離がある。週末は土曜に1つだけ修正する印刷案件があったので、商品の到着を待ち仕上げた。金曜の夜にセットをしていたので、到着後5分で仕上がった

 

土曜日の午前中は健康診断の予約を入れていたので、そちらを優先したが、工場に戻ったら商品が到着していたのですぐに印刷、強制乾燥をさせヤマトで出荷した。やり直しにはなったが、納期通りの月曜には到着しているであろう。午後からはいろいろな用事をすませたりして、ゆっくりと過ごした。健康診断でバリウムを飲み下剤を飲んだのであまり調子が良くなかったので早めに寝ることにしたが、それでも寝たのは24時だった。しかし印刷をした後、横になったら3時間ほど昼寝をしてしまったが、これが気持ちよかった

 

日曜日は仕事をしないと決め、朝から夕方まで家族で出かけた。いろいろな場所にいったが地震など全く関係のないくらいどこも通常稼働だった。地震があったといわれなければ覚えていないくらいかもしれない。午前は海辺の自然派カフェで食事をし佐渡産の鰆の漬け丼に自然食材の小鉢を食した、天気予報に反して太陽が出て、外のテラスでゆっくりと座り食事をした。もちろん外のテラスなので虫がやってきたが、虫がやってくるだけ自然の食材そのものだ。逆に虫がやってこない食事は化学肥料に化学薬品漬けの添加物だらけの食品だと思ってしまう。自然の虫達が寄ってくる食材こそ本当の食事だ。虫が来ても気にせず食べることが本来の食事でもあり、本当の食事だ。

 

その後近くの酪農家直営のジェラート屋さんに行き、ジェラートを食べた。あとはのんびりと海岸線をドライブし、夕方には帰路についた。子供とゆっくりできたのはよかったと思う。

 

改めて感じたのが新潟県は食の宝庫だ、先週から別事業で自然栽培を開始したが、自然栽培の農作物を提供し始めるレストランが徐々に増えてきている。しかしまだ完全自然栽培にはなっていないと思う、減農薬無農薬は多いが、周辺の環境次第では周りが除草剤を使ったり農薬を使っていればせっかくの無農薬栽培も侵されてしまう。

 

私が借りた場所は最高の高台ではないが、高台に近い。周りの地主さんの理解もあり除草剤散布はされずに手で草刈りをしてくれている。ありがたいことだ、あと数年もすれば一番高台にある畑を借り、本格的な自然栽培農業を始める。もちろん私は印刷事業に集中することになるが、子供から手がはなれてゆく妻に自然栽培農業をやってもらい、そちらを第1次産業の事業として軌道にのせたい。いくら不景気になっても人間は食べることをやめれない、不況対策でもあるしこれからの農業、恐らく10年20年先ではあるが自然栽培が主流になる時代が確実にやってくると確信できるからこそおこなう事業だ