印刷ブログ
BLOG

12

PEポリエチレン素材のバッグにシルク印刷

お盆前に印刷をしたものと同じものがやってきたが、どうも先方がRマークをいれるのをわすれてしまい、増刷で新版でもう200枚ほどやることになった

 

慣れているのですぐに製版、色をだして先日の午前中で仕上げる。一応T-950溶剤をいれてあるので乾燥には時間をかけ、とはいっても数時間で乾くが、一応1日。

 

今日もいろいろな案件が続くが、1つ来週納期だと思っていたのが再来週だったことに気づいた。ということでPPの傘の取っ手1000本の案件を今日明日と日曜で一気にしあげようと思う。月曜皆が出社したら工場内が傘だらけになっているであろう。またこれも変な風景だが、弊社ではいつものことだ

 

今週半ばには急ぎで数日仕上げ依頼があったが、なんとか場内と自分のスケジュールを調整し、何とかしあげた。あとは梱包だが、週末をフル稼働にするために子供との遊びはまたお預けかな。でも天気次第では少しだけでかけようと思っている。自分なりの働き方改革と意識改革、遂行中といえるかもしれない。

円錐形のライターにパッド印刷

ライターにパッド印刷はまったく問題がない、、しかし今回のような円錐形の場合はデータ調整が難しい。

 

データそのままだと印刷時にゆがみが出る、そこでデータをアーチし、わざと曲げて製版をする。この%はもう勘だ。計算式もあるとは思うが、今までの経験からしてこのくらいの%というデータを作り、一度製版しテスト。そこでおおよその%がわかるので再度データを調整し、2回製版。今回はテーパーがおおきかったので3回製版し、そこそこできあがった

 

ここまでできれば100本は朝飯前だ。今日中に仕上げ、月末納品を予定する

PPマグカップに回転スクリーン印刷

写真のような湾曲しているPPのマグ、当初はパッド印刷を予定していたが、回転スクリーン印刷でできるのでは、、、とトライ。少し工夫をしたら問題なくでき、昨晩20~21時の間で100個を仕上げる。

 

PPなのでPPTインキ、目詰まり防止でT-950溶剤を注入。同時にアルミ複合板を焼き付けたので工場内が暑いがお盆時期の猛暑と比較すれば全然涼しい。。。ここ最近朝が寒く感じる、窓を開けて寝ていたらのどがやられてしまったが、体調は万全だ。

 

今週はあと数件待ち構えているが、とりあえず順調に進んでいるとは思う。しかしいつ何がどうやってくるかわからないのが月末だ。。。末締めという商習慣を無くしてしまえばよいと強く感じる(汗)

新潟県のグルメ

ブログネタはあるが、続けて新潟県のグルメをご紹介しようと思う。日曜日の夕飯はまたまた疲れていたので癒しを求めて農家レストランに行ってきた。食事をしたあとは月曜の段取りを組んだりメール処理をしたりと仕事を続けたが、天気が良かったので出かけて少しでもリラックスしようと思った

 

今週も激務になることはわかっていたので少しでも気を休めようという想いもあった。農家レストランでその場で育てている牛肉の日替わりディナー、弥彦山と田園風景を眺めながらの食事、コスパもよかったのでまた行くことになると思う。大手チェーン店で夕食をしても同じくらいの値段が農家レストランの田園風景の中で楽しめる

 

こんな贅沢は無い、ひと時の気休めにもなり、改めて新潟県に住んでいてよかったと感じる時間だった。昨晩はハンガーへのパッド印刷を続け、22時ころにStopし、翌朝に備えて休んだ。今週は難題があと数件ある、週末も稼働する予定だが、終わらせる自信はあるものばかりなので気分的には問題は無い、あとは時間のやりくりを上手にこなすだけだと思っている

サンプル類を週末に仕上げる

土曜日は米袋30~3㎏、4種類の3色印刷の校正サンプルを仕上げる。誰もやってこないような時間帯が集中でき、一気に仕上げることができる。3色の掛け合わせで米袋の仕上がりも異なるのでぴったりとはいかないが、そこそこあっていると思う。

 

昼前にとりかかり、夕方までに仕上げ、あとは乾燥。日曜のヤマトで出荷を行った。土曜日はそのまま妻子を連れ、隣町の燕市の田んぼのまんなかにあるピザ屋さんに向かった、周囲が金型工場だったり田んぼ、そして窓からは弥彦山が見える場所、なんとなく良い雰囲気だった。

 

家族4人でピザ2枚を食べ、帰路についた。改めて思うが新潟県は食の宝庫だ。今週も案件がつまっている、なぜかパッド印刷が集中してしまっているが、段取り良く仕上げるしかない

アルミ複合板2000枚 4色

2000枚で4色、これはもう納期がかかってしまう、とあるお役所かららしいが、お盆前に搬入され月末まで、、、2000枚の4色なので8000行程。ほかにも様々な案件があるので、どうにもならない、ひたすら週末や夜も返上して仕上げるしかないが、働き方改革と叫ばれている世の中でなにかが逆行しているかのように感じてしまう。

 

大企業の働き方改革が施行されてからなんとなく感じるが、納期がどんどん短くなってきているような気がする。どこかで決断、仕事が遅れているのかもしれない、大企業の働き方改革を優先ではなく、日本全体で意識改革をする方が優先ではないかと強く感じる。

 

とにかく身を削って急ぎに対応するしかないが、夏場はやはり体力を奪われてしまう、無理のないように調整するしかない。気合も大事かな?!

パッド用のインキを自社調合

弊社ではパッド印刷も小ロットで行っている。昨晩は40個ほどのPP製品にパッド印刷、シルク印刷では無理な湾曲なのでパッドで行う。

製版も自社、ジグも自社、印刷も自社、すべて自社内で解決できるので小ロットの印刷が可能となる。パッド印刷をご存じの方はパッド印刷用のインキが高価なのをしっている。連続で流れである案件であればパッドインキを購入したほうが良いが、小ロットで特色、しかも毎回成形物と素材が変わる場合はパッドインキを購入していると採算が全く合わない。それも理由で小ロットのパッド印刷は参入しない会社が多いのかもしれない。

 

今回のPP製の商品にはピンク、ピンクをつくるには最低でも2つの色を混ぜなければならない、40個のために数万円のインキ、、、採算が合わない。そういう場合はパッドインキの性質を知っていれば自社で調合でき、しかも濃く出せる。

 

パッド印刷はシルク印刷と比較するとインキの膜がおよそ1/4と薄くなるので、スクリーンインキではNGだ。調合も方法を知っていれば1/4膜でもシルク印刷に負けないくらいに濃く再現ができる。こういう知恵と工夫で乗り越える毎日が楽しいが、土日に予定していた子供とのおでかけもキャンセルをしなければならなくなった(汗) まぁまた来月があるだろう、涼しくなってからでかけようと思う

ハンガーにパッド印刷

木製のハンガー、表面になにかしらの加工がされている、SG740インキで密着を確認したので、あとは量産だ。

 

どうも表面の何かが邪魔をしてインキを弾く、初めは柔らかいパッドを使用したが、硬いパッドの方がよいので硬いパッドでインキを2回拾って印刷する。コツはインキを拾ってからパッドで押すまでの間隔だ、これはもう慣れとその日の温度、湿度で感触をつかむしかない。

 

昨晩に1ケースほど仕上げ、調子をつかんだのであとは今週中に量産を仕上げることができればと思っている。そのほか小ロットの依頼およびこういうときになるとパッド印刷の案件が続く、1台しかないのでなんとか予定を組んで仕上げるしかない。もう1台あれば、、、と思うが、パッド印刷はコツと感覚がものをいうので、誰でもできるわけではない。しかしそれをなんとか解決しなければいけないという時期になってきている。

毎日違う成形物が到着するので、毎日が試行錯誤だ。今週は雨模様で毎日涼しい、夏が去ってゆきそうな感じがする

猛暑中の仕事は

先週の猛暑、新潟県でもフェーン現象で2日ほど40℃近くになった、遅乾剤を入れても午後からは仕事にならなかったので印刷はあきらめ、夜の涼しい時間帯に切り替えた。

 

ちょうど倉庫のシャッターの地面に隙間があったので、暑いときに速乾性のある仕事といえばセメント工事だ。DIYでセメントをこね、100均のへらで素人ながらも平行に出す。そこまで綺麗ではないが、外注する費用を考えればとりあえず冬場の間の隙間風を防げればというレベルには仕上がった。暑かったのですぐに固まり、仕事としてはやりやすかった。

 

もう少々手直しをしたいところだが、これはまた週末の空き時間をみてやろうと思っている。暑ければ暑いなりの仕事を選択する、柔軟性が必要だ

お盆最終日

お盆最終日の週末、金曜の夜までにある程度を終わらせ、土曜は早朝から長野県に向かった。仕事とは関係ないことは極力しないように心掛けている貧乏性なのでどうにもならないが、将来の別事業のために自然栽培農業を行っている場所に向かった

ほんの1泊ではあったが、途中首都圏に勤めていた際にお世話になった方のところに立ち寄り、その後安曇野に向かい、農家民宿に泊まった。ここは自然栽培を手掛けている場所で、出てくる夕食も化学肥料や調味料を一切使わないこだわりであって、こういうトレンドが20年後にやってくると感じているからだ

 

新潟県にいながら農業を営まないのはいかがなものかと思い、農業を副業で始めると決めている。今年は遅いが、来年から本格的な作付けを行い、始めることになっている。山古志地域という村で畑を借りた。

 

お盆開けの納期の案件は全て終わっている、あとは今日から1つ1つ仕上げることになる。幸いにも猛暑が去った模様だ、少しはやりやすくなってきているかもしれない

12