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お盆連休の始まりは仕事で

世間のお盆が始まった、新潟県内でも少しではあるが長い連休が見かけられる。昨日土曜を稼働し、そのかわり16日を休みにするようなところもある

 

わたしは一足先に夏休みをとり、このお盆中は毎日稼働すると決めた。理由は簡単だ。世の中が止まっているときのほうが仕事の効率が良く、電話、来客、搬入が無い。そのぶん手刷りで行う印刷の手を止めることがなく、版の洗浄もない。

 

極端に言えば100個の何かを印刷する場合、世の中が動いているときは電話や来客、そして場内で何かがあれば手を止める。そしてそこで版の目詰まりが出るので、版の洗浄を行う。それに伴う労力に時間、恐らく15~30分のロスが出る。時間=お金に換算される仕事なので1分でもロスが出ることはそれだけ人件費が発生するか、長時間労働を行うことになる。これでは働き方改革になっていないし、政府が言う法律で強制している働き方改革に沿わない。しかし周りをみると働き方改革等あまり関係がないような動きが多々見られる

 

それが大型連休だと私的に思ってしまう。先日のニュースでも朝8時から東名高速が20kmの渋滞だという、渋滞にはまって1分1分のロス、それが時間というお金のロスになっていると気づかない人が多いと感じてしまう。世間と休みを合わせなければいけない、人が休んでいるときに働く、またはその逆で人が働いているときに休む罪悪感、などがあるのかもしれないが、もう待った無しだ。

 

来年から最低賃金もUp, 10月よりは消費増税、世の中のコストがどんどんあがってくる以上、生産性をUpさせるしかない。一番簡単なのは単価をUpすればよいのだが、それは最終手段だ。社内でできるだけの生産性Upを行い、もう絞れないというところまで雑巾を絞り、それでもだめであれば単価Upを依頼する。弊社ではクラウドを導入し、バックオフィス業務を大幅に削減させた。あとは生産性Upに意識改革(おそらくこれが一番時間がかかり抵抗されるであろう)

 

土曜日はトートバッグ150枚、午後からはポリエステルのバッグ200枚を仕上げた。後者は取引先が間違った商品を送付し、やり直しになっているが、お盆明けにすぐに欲しいということで、急遽やり直した。データはOKだったのだが、先方の手配ミスだ、これはもう仕方がない。

 

土曜はかなり疲れたので、体力Upと夏バテ防止ですこしだけ甲殻類を食べた、新潟県では岩ガキというものがあり、夏場岩船地域でとれる岩ガキがある、これがおいしい。少しだけ贅沢をし、今日はボトルの2色印刷に集中しようと思っている

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