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大きな桐箱の側面にシルク印刷

大きな桐箱、しかも高価な桐箱らしい。1個3万円前後、、倉庫に戻ったら置いてあった。まさかと思ったが、一応値段を確認。1つでもミスをすればすべてが台無しになる。3万円の桐箱x12個。1刷り3万円請求できるわけではない(汗)

 

1つNGを出しても大赤字だ、かなりのプレッシャーとの闘いとなる。1つの桐箱で位置出しを行い、透明シールで練習刷り。あとは本番を行うだけだ。終わってみればミスはゼロ。こういう時にはミスが出ない、やり直しがきく素材や予備がある場合はミスが出る確率が高い。

 

緊張感をもって1刷り1刷り刷ればNGは出ないであろうが、それを毎日朝から晩までやっていると気疲れしてしまう、その前に頭の神経がおかしくなってしまうであろう(笑)無事完了、あとは梱包を行い、高価なものなので早めに引き上げてもらいたい。(汗)

アルミ製のペンにパッド印刷

筐体はアルミだが、フックが樹脂となっているボールペン。アルミ部分は塗装されているので、SG740に硬化剤、120℃乾燥ならば密着するが、、、樹脂部分が取れない。

 

1個サンプルをダメにしてもよいとの了承を得たので120℃で乾燥してみたが、やはり樹脂が変形してしまった。60℃くらいであればなんとかOKだが、それ以上は危険なので60℃で2時間ほど熱乾燥。本来の密着性は得られないが、仕方がない。ノベルティ使用なのでこれで了承を得た。

 

今日から寒波がやってきて寒くなる模様だ、まだスノータイヤに変えていない。今週の日曜日に時間をみつけて交換しようかな、と思っていても恐らく急ぎの仕事対応でタイヤ交換どころではないことになるとなんだか予測できる。師走より早く走るのはあと3週間ほどで、スローダウンしなければと感じる。

カップとお皿各1個にパッド印刷

各1個という極小ロットだが、弊社の得意分野だ。当初は1つの版で両方できると思ったが、やはりカップの方は湾曲しているので別版を円弧させ作成、2版となった。版もその場ですぐにできるので昨日の午後に開始、湾曲する必要があったのですぐに製版を行い、夕方前に仕上げた。

 

あとは焼き付けを行い、出荷のみとなる。今週も様々な小ロットが連続しているが1つ1つ進めることになる

折曲がったケースにシルク印刷

折曲がった布製のケースの内側にシルク印刷、高さがあるので調整ができる印刷台を使用。初回印刷は行ったが、、、指示書が曖昧で印刷の位置が異なるということでやり直しになった。手書きのFAXが送付されてきて、位置を電話で確認、刷って納品したが違うという。。。手書きで分かりにくい、電話で説明されてもわからない場合がある。こういうときに原寸と成形物そのものの指示書があればロスを防げるが、皆がITに対応しているわけではない。

 

私的にはFAXはもう時代遅れだと感じる、メールのPDFかAIを使えなければ版下作製もすべてスキャンからトレースと時間も費用もかかる。こういった細かいことではあるが、ある意味働き方改革だと思うし、ITを使いこなせるようにならなければ作業効率もUPしない。幸い私はある程度使えるが、それを全員に使えるようにとも言えない。AIの操作はOTJで覚えた、習ってもいない。Google検索でどうすればよいかを調べながら覚える、そのうちGoogleが世界を牛耳るかもしれない(笑)

 

しかし弊社の刷りは手刷りでアナログだ、デジタルとアナログが混合する毎日、どちらが良いかとも断言はできないが、どちらも使いこなせれば鬼に金棒だと感じる

 

 

日曜は出張印刷 塗装された大きな板に

日曜日は快晴だった、休みたかったが出張印刷で大きな塗装板に出張印刷を組んだ。平日では動けないし、動けたとしても夜になる。ならば日中で動ける土日で予定を組み、週末を使い印刷する。80kmほど離れた場所なので週末の方が高速代も安いし、道路もすいている。平日では動きにくい。晴れていたので気分はよかったのが幸いでもある

 

朝9時に到着し、2種類合計40枚だ。1つ20kgもある大きな板だが、刷るのは早い、それよりも持ち上げて印刷を行い、乾燥させる工程の方がつらい。。。今回は20㎏を40枚、単純計算すれば800kgの板を午前中でスクワットで持ち上げたようなものだ。さすがに身体が疲れたので日曜の夜は近場の温泉で癒した。そのまま夜は布の印刷を行い、寝ることにした。

 

今年もあと1か月、そろそろ年末爆睡できる事を期待して毎日フル稼働するしかない。今年はもう高熱は勘弁だが、インフルエンザの時期が来ている、インフルエンザを寄せ付けない為にも故意に高熱を出せば予防になるかもしれないと思ってしまう(汗)

たまには昼ご飯を食す

毎日のことだが私は平日のお昼を食べていない。朝ごはんも食べていない、夕飯のみの1日1食だ。朝ごはんはきちんと食べないと力が出ない、昼ご飯を食べないと午後から力が出ない、等いろいろないわれがあるが、朝昼を抜く生活を1年以上続けているが、それらの傾向は全く見られない。

 

日々体力を使う手刷りの印刷だが、特に力が出ないといったこともない。現代人は動いていないわりには食べ過ぎている、というのが本当だと思ってしまう。世の中を見渡せばフィットネスクラブが流行っているし、運動せずにダイエット等、いろいろな面が見える。手刷りで印刷をしているので運動もしていないし、ダイエットすら考えたことがない。夜食でラーメンを大盛で食べることもあるが体重が増えたことが一度もない。BMIはほぼ平均値かそれ以下の肥満度は0状態がここ2年続いている。フィットネスに通う費用もいらない、仕事をしていればそれだけで運動になっている。なので手刷りを止めようと思わない。

 

白米も週に1-2回しか食べないが、たまに昼ご飯がたべたくなる。月に1回程度ではあるが、近くのあまり知られていない割烹のサービスランチを食べに行く。増税前は750円だったが、今は850円になっている、それでもコスパはよいお店だと思っている。ネットもない、グルメ雑誌にもでないが、頑固な職人のおやじさんが手作りで作ってくれる最高のランチだ。

 

行列ができては困るので、ここはあまり教えたくない場所だ(笑)

乾燥ラックがフルに

昨晩は21時まで仕事を行った、やりかけの案件があったので最後まで終わらせてしまいたかったが、乾燥ラックがすべて埋まってしまい、これ以上できない、ということでStopした。ここまでラックが埋まることは珍しく、忙しいという証になるとは思う。

 

残りは今日の朝に行えば1時間ほどで終わる、その後はほかの案件や和紙のカレンダーの用意をしたり、金曜は晴れマークがでているので、夕方は乳剤を塗布して製版の用意をしようと思う。夜は小ロットのファイルに1つ1つ個別の名入れをしたり、パッド印刷の用意をしたりと、細々な準備もある。

 

日曜は出張印刷になっているので、その為に1日をあけ、天気次第では会社のバンのタイヤ交換をしようと思っている。来週でも間に合うとは思うが、時間ができるうちに終わらせてしまったほうが良いとどんどん進めたほうがいい。晴れの日のタイヤ交換と雪が降り始めてからでは手先の寒さが違う

スリーブにシルク印刷

コーヒーのスリーブ2000枚にシルク印刷、1色片面なのでスピード勝負だ。幸いにも黒なので刷りやすい、ムラも目立たない。しかしスリーブに付着しているゴミが邪魔をする。気づけばゴミを版からとり、再開。今週中に仕上げなければならないが、1時間200枚くらいのペースで刷れば2-3日で仕上がる。金曜までには仕上げて梱包をしなければならない

 

今週は和紙のカレンダーへのシルク印刷があるが、こちらは週末に予定していたが、木金~でなんとか仕上げようと予定を調整している。だんだんと寒くなってきた、雪マークはまだだが、いつ降ってもおかしくない。タイヤ交換も今週末には終わらせようかと思っている

傘カバーを刷るためにジグを

今までは挿入方式のジグだったが、時間がかかるので多少改造をしてみた。もっと良いジグを作れるが、工作できる電のこなどが必要でそれがない。とりあえずあるもので作成しそれで稼働されるが、今までよりはスピードが早い。

 

印圧で下がる部分には敷居すべりで固定ジグを出し入れできるようにし、それで一時的に抑える。なんだかうまく使えているのでラッキーだが、傘袋の縫製が異なるのでジグにいれにくい個体もあり、なかなかうまい具合に進まない。今日の夜には終わるであろう、という感じで進めている

土日は休養を

先週半ばに再発した原因不明の高熱、2週間前にも出た同じ現象だった。原因はわかっているので、あえて医者にはいかずに自己治癒を試みる。 ストレスと頭の使い過ぎでやってくる神経性の高熱、簡単に言ってしまえば頭を使い過ぎで交感神経が暴走してしまい、体温のコントロールができなくなった、というだけだ。(これはあくまでも素人判断ではあります)

 

少し横になったり、仕事をする時間帯を変えたりと色々と調整しながら土日は何もせずに、富山県の宇奈月温泉に出かけた。チェックインも時間より早めに入れたのでそのまま横になり、リラックス。いつもはノートパソコンを持参するが、今回はあえてせずに休養に集中した。温泉も朝晩と2回つかり、アルコールも呑んだ。今年は紅葉は見れないと覚悟はしていたが、幸いにも絶景を見ることができたのでラッキーだとは思っている

 

日曜は晴れ間が出たのでトロッコ電車に乗ろうとしたが、観光客が多く予定通りに乗れなかったので諦め、妻子は富山電鉄で黒部に向かい、私は車でおいかけた。ほぼ終日なにもせずに過ごし、日曜の夜だけメール処理や製版を行い、それで週末を終えた。印刷は一切していない、現在の体調はほぼ回復、通常通りに戻っているといってよいであろう。

 

ここ数か月の仕事のスケジュールと生活を振り返れば異常とも言えるレベルを超えていた、世間一般で言えば過労死ラインを超えているほどだが、仕事が楽しい私にとって、そしてそれが生き甲斐にもなっているので気にはならなかったが、身体はそうは感じていなかったようだ。

 

これから師走となり、世の中ではインフルエンザも流行してくる。この先1か月は無理をするとたちまちやられてしまうので、無理をしないと決めた。これからやってくる案件も無理せずとも仕上げることができる。急ぎ、大至急仕上げの案件は事情を説明して納期をもらうようにすることに決めた。身体は正直だ、しかし温泉でリラックスするとたちまち回復するには驚きでもある

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