印刷ブログ
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消費期限がその日のお団子

土曜日は現場印刷で1日新潟県上越市にいた、今まで数年間やった現場印刷を内製化したいとの事で、従業員の方1名に刷り方を見せて教えて、実際に刷ってもらった。手先は器用な感じで、塗装工の方なのでインキや希釈の知識は豊富で話が早い。あとはスキージの取り扱いとインキ返しさえものにすればできるであろう。 もう2-3回通って教えてやってもらえればあとは問題はなさそうだ。

 

日曜日はとある案件でのやり直しがあり、そちらを午後で仕上げた。指示不足といえばそうであるが、どうも間に何社か入っていて伝言ゲームみたいになっている。元の発注主はわかるであろう~と送付するが、最終的に刷る方は全てわかっているわけではない。こういう伝言ゲームを如何に無くしてコミュニケーションするかが課題だ。いろいろと課題と解決策が見えてきた。

 

日曜は佐川まで貨物を引き取りにいったので、その足で私のお気に入りの江口団子に立ち寄って、外を見ながらコーヒーを飲み、お土産に団子を買った。ここの団子と大福は美味しいが、消費期限が作ったその日なので手土産として県外の方に持参ができない。なんとも説明できない柔らかさ、これは長岡市にお越しいただいて食べてもらうしかなさそうだ。雪も昨年に比べれば少ない、30㎝程なので全く問題は無い

 

バンブーマグにパッド印刷

竹を再生素材で使っているのかな、というマグ。バンブーマグというらしい。こちらに印刷。 テーパーがあるので専用の回転スクリーン印刷機械が必要だが、ピンポイントなのでパッド印刷でできる。

 

リピート案件なので版はあった、あとは位置合わせと治具。ジグも毎日同じことをやるのであれば専用ジグを作るが、いつ次の案件がくるかわからない場合が多いので毎回作成する。ジグを外注するわけにはいかず、小ロットだとジグ代すら請求できないので、自分で自作しかない。幸いにも工作は好きなのでなんとなくこうすればできる~と頭の中で考えて作ってしまう。

 

しかし他人に頼めばそう簡単にはできない場合があるので、どこかでこういうジグ作成代金を考えなければいけない日がやってくると感じている

新潟県長岡市の生姜醤油ラーメンとは

首都圏に住んで仕事をして、そして地元新潟県長岡市に戻った。住んでいた時は全く気にならなかったが、新潟県は意外とラーメンの激戦区であり、味もレベルが高い。

 

一見普通の食堂に入ってラーメンを頼んでも、次回製麺の豚骨生姜醤油スープ、かなりバランスが良い。個人の好みではあるが、私がよく行く食堂、春野屋さんのラーメンは個人的に大好きだ。自家製麵、キッチンには豚骨が見える、そこに生姜醤油でサッパリとした、飽きがこない毎日でも食べれるスープ。 特にHotpepperとかネットに出ているわけでもないが、ファンが多い。

 

大手チェーン店より、こういうこじんまりした食堂が好きだ。

大きなアクリル板にシルク印刷

かれこれ続いているとある機械メーカーのアクリル板、白で文字を刷って最後に黒で裏からベタ印刷。今回は枚数がまとまったので、ある意味納期ギリギリで仕上げ。今迄刷った後に追加で来たことがあるので、ベタをセットするのが大変なのでギリギリまで待って追加が無ければベタ打ち。

 

昨晩のうちに1回目を刷ったので、今朝に重ね刷りをしてピンホールを消せば終わりだ。午後には納品ができる

 

しかしこのアクリル用のインキは匂いが独特できつい、2500インキだ。もっともベタ面が多いので匂いも多いかもしれない。今日から寒波が来るらしいが、どうなるのかな。昨年の大雪を経験しているので、あまり心配はしていない。何せ子供の頃は1階が埋まるくらい積もるのが当たり前で、通学するにも雪の階段を上ったり下りたりしていたくらいだから、最近の大雪は小雪みたいな感じだ

3連休は少しのんびりと

3連休は晴れ間もあったので少しのんびりした、やはり年末年始を休まなかったので少々疲れがでていたようだった。土曜日は晴れ間もあったので息子がスキーがしたいということで、車で15分の市営スキー場に行き、夕方はご飯は作った。

 

日曜日は息子がサッカーの集まりがあるということで、新潟市まで連れて行った。3時間ほどの遊びだったのでその間待っているのがどうかなと思い、万代にあるバスセンターのカレーを食べ(なんだか食べたくなる味だ)、その後はスタバで読み物をした。こういう時でもなければ読書もしない。バスセンターのカレーはちょうどランチ時間だったので列ができていたが、皆立ち食いで早いのですぐに自分の順番になった。

 

今週は少々タイトな納期の案件が続いているが、問題なく仕上げる事ができるであろう。

紙袋にシルク印刷 2色

紙袋なのでNGが出せない、やり直しもできない。さらに2色で微妙な位置合わせだ、1㎜でもズレるとおかしくなってしまう、ズレは承知でやっているがやはりそこは職人魂でズレなく綺麗に仕上げたい。

 

300枚、片面、午前中に1色目、午後に2色目。今週は袋関係が多かったが、来週はどうなるのかなと、今年もいろいろな案件がやってきそうだ

チタン製のボトルに回転スクリーン印刷

チタン製のボトル、こちらの1面に回転スクリーン印刷。色は紺色~だったので、それっぽく調合して合わせる。

 

本数は150本程、弊社にある小さな窯に70本くらいしか入らないので、少し手間ではあるが3回にわけて焼き付け。チタン用のインキはいろいろあるが、ちょうど在庫であった1690Nインキで150℃焼き付け。今日明日で全部終わるので、来週早々に梱包すれば終わりだ

PPケースにシルク印刷 並べる

かれこれもう7年は続いているかもしれない、小さなPPケースに注意書きをシルク印刷1面1色。月に最低10万個は出ている、多い時は20万個あったりもする。

 

もちろん1つ1つ刷っていては間に合わない、専用ジグを作成してもらい、1つのジグで1回で100個刷れる。PPインキなので目詰まりがあるので、連続では刷れない。もちろんUV投射の設備を入れてUVインキで刷れば良いのだが、そこまでの投資をする必要はなさそうだ、PPインキにイソホロンで刷ってなんとかなっている。

 

これが100万個とかになればベルトコンベヤーを入れてUV投射だが、そこまでにはならなさそうだ。

 

緑のマットは麻雀マットで、こちらがスベリが良くPPケースにも傷がつきにくいので使い勝手が良い。手が空いたときにこの麻雀マットにPPケースを陳列すれば詰める作業が早い。日産の個数を増やすことができる、つまり生産性Upだ

不織布に両面スクリーン印刷

少し大き目な不織布、こちらに両面同柄でシルク印刷1面1色。色はパントーン指定があるので特色調合で混ぜるが、意外と沢山インキをつかうのに気づいた。

 

2000枚の両面、メッシュは150なのでそれほどでもないと思えば、300枚程すってみたら消費量が多いのに気づいた。恐らく合計で4㎏は消費するであろう。

 

3月からメーカーのインキも値上げ案内がきた、どこかで単価も調整しなければならない。原材料高騰は弊社のコントロールできない部分だ。 それ以外のコスト削減に生産性Upは全て行っている、既に2021年中に絞ってももう絞り切れない雑巾にしてある。

カットクロスに印刷

定期的に入ってくる、とある美容室のカットクロス。ちょうど同級生に美容師の経営者がいるので聞いてみたが、ここまで頻繁に入れ替えるサロンは珍しいという。

 

ほぼ半年周期である程度の枚数がまとまって入ってくる、聞けば1日に1回洗濯ではなく、一人に使ったらすぐに洗濯にまわすそうだ。衛生管理目的らしいが、そこまで洗濯すると生地も悪くなってしまう。

 

印刷は一応SG410に硬化剤を入れているのでそう簡単には落ちないが、理想は熱乾燥だ。弊社にはその設備が無いし、その方が良い~と進めたが、熱乾燥できるところに断られたらしい(まぁ皺と手間を考えればカットクロスは皆断ると思う)。

 

弊社は慣れたので印刷は問題は無い、折り畳みは時間がかかるなぁ(笑)