印刷ブログ
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黒にオレンジ

黒い袋にオレンジのプリント、そのままでは必ず色負けして沈んでしまう、少し白を混ぜて調合すればほとんど沈まないでオレンジが再現できる、ベストは白を刷って重ねればよいが、ズレが出るしそこまでの予算が無い場合が多い。

 

なんでも工夫すればよいが、最近雛形と決まった事以外のやり方ができない、という人がおおいような気がする。版の大きさが決まっているのでそれより大きなプリントができない、と言われた方がいた。

 

櫛にシルク印刷

髪の毛をとかす櫛、ヘアーコムにシルク印刷  特に問題は無い。 製品はPPなのでPPTインクを使用すればOKだ

 

洗う物なのでどこまでの耐久性があるかはわからないが、まぁそれは仕方がない。PPインクは表面に無理やり付着させているだけだから

ABS素材にスクリーン印刷

大きな手鏡、素材はABS。  ABS用のインクはあるが、アルコールに弱いのであまり意味がない。であればSG740に硬化剤を入れればそちらのほうが密着が良くなる。

 

いろんな種類のインクがあるが、全部揃えるのも大変なのでSG740で対応できるならばそのほうがありがたい

習字の紙のようなものにシルク印刷

こういう紙はNGが出せないので予備が必要だ、最初から切れていたり汚れていたりなどの個体不良もある。紙印刷会社さんの場合は必ず予備を付けてくれるが、そうでない場合はなぜ予備が必要かを説明しなければならない。

 

1枚NGが出て後日やり直しをするよりは、いっきに流して予備をはじいたほうが良い。という作業効率もある

私的な有給休暇

本日月曜は現場にはいないで、有給休暇をいただいている。もちろんメールやブログ、オンラインでできることは遠隔で行っているので完全な有給休暇とは言えない、世間的に経営者が有給休暇とはいかがなものか、と怒られてしまう可能性もあるが、私はそう考えずに経営者が積極的に有給をとればほかの人がとりやすいと感じる

 

現に弊社は有給の理由を聞かない(聞いて何の意味もないし、よほどのことがなければ断れないからという理由)、1つだけお願いしているのが今日の明日の有給申請は業務の調整が難しいのでできるだけやってほしくない、ということだ。1か月前にわかれば現場の調整もできるし、余裕がある。これは私がドイツで仕事をしていた時に学んだことだ。ドイツ人は半年以上前に有給を申請してくるので、調整ができる

 

さて話は変わるが有給をつかいながら先週金曜の夕方から台湾に来ている。本日の夕方に新潟空港へ戻るが、台湾に来ている理由は仕事ではない。・近くて刺激のある国ということで毎回学んでいる。商売根性も強い、みな意見を持っている、働いて稼ごうという気力を感じる。今の日本は便利な反面欲がなくなったような社会だと感じてしまう。もちろん何もしなければ居心地のよい安全な国だ。しかしずっといると感覚がマヒしてしまう

 

たまには刺激を受けるという意味で、海外に出る。最終的に別事業でもよいのでそこでビジネスチャンスにつながればなおのことだ・写真は空港近くの桃園市にある牛肉面のお店、少し辛かったが夜は混雑していた

 

不織布にスクリーン印刷

いつも通り、インクはIOP22で白なのでコンクホワイトを使用。中板を入れないでOKな場合は早く刷れる、それなりのコツをつかめば中板無しでも問題なく刷れる。

 

単価が低いのでできるだけ効率よく刷らないといけないのが不織布だ

急ぎの木札 スクリーン印刷

昨日到着して、新版で急ぎ、明日納期。幸いにも自社製版ができるので問題は無いが、あまり急ぎだらけだとパンクしてしまう。他の案件をStopして割り込むことになるので、それだけしわ寄せがやってくる

 

幸いにもそんなに難しくはないので、朝に朱赤を刷って夕方に黒をすれば終わる。こういう急ぎで特急料金があればもっと嬉しいなぁ。。

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