印刷ブログ
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青い封筒に白はシルク印刷で

青い封筒にキャッチコピーを白でいれたいらしい、白なのでインクジェットではNGだし、枚数が4000枚なので時間もかかる。であればシルク印刷でやってしまう。

 

インキの沈みがないようにQセットインキの高濃度白を使用、かなり強い白が再現できる。2000枚で2柄、通常であれば時間はかかるが幸いなのかどうなのか、コロナで多少スローなので二日で仕上げる。あとは念をいれて1日乾燥させ、梱包をすればOKだ。

閑散としてきている

全国的な緊急事態宣言が出てから、私が住む新潟県も様子が変わってきている。普段から閑散としている町なのでそれほどの違和感は無いが、やはり夜の人通りが少ない。土日と一人でコツコツ仕事をしたが、車の通りも普段より少ないと感じるくらいであった

 

幸いにも長岡市はそれほど危機状態になってはいないが、首都圏と行き来できる新幹線があるので油断はできない。私的な意見ではあるがインバウンドと新幹線の路線状況が感染者の数に比例しているようなグラフに見えてしまう。今は経済活動よりも人命を優先という風な政府に変わってほしいと強く思う

PP製の調乳ポットに回転スクリーン印刷

写真のような大きなポット、それも1個という極小ロットだ。わざわざ製版をしてジグを作成、、、と思えばみな嫌がるとは思うが、ジグ作成は慣れている。

 

数量が多い時はしっかりとしたジグを作成するが、今回は1個なので簡易ジグ作成。それでもテーパーがあるのでなんだかんだ調整で1時間はかかった。PPなので修正できるので気分的にはラクだ。位置合わせを行い、1回すってみたら、それがドンピシャで決まったのでそのまま乾燥させて納品。

 

そろそろ世の中の動きも鈍っていると強く感じてきている、電話が少ない、貨物の到着も少ない、しかしそもそも電話ではなくメールで何でもできると思えば、、、電話はならない方が作業効率が良い(笑)

ナルゲンボトルに回転スクリーン印刷

リピートだ、ナルゲンボトル20個に既存の版で回転スクリーン印刷。ボトルが高価であり、かつやり直しができない素材なので緊張する。1つでもNGを出せば売り上げが吹っ飛んでしまう。。。なので誰もやりたがらないのであろうか、弊社にはちょこちょこと依頼がくる、それも全て小ロットだ

 

弊社もじわじわとコロナの影響を感じているが、仕事が全くゼロになっているわけではない、30%前後のダウンであろうか、しかしよく考えるとコロナの前までは130%以上の稼働率で毎晩遅かった、それがある程度早めに帰宅できるようになったと思えば良いかもしれない。

 

私的には1年ほどかかるであろう終息で、日本が一番遅いと思っている。海外の動きは早いので別事業の海外輸出が早めに回復することを祈る。それまでは通常の仕事をしたり、自然栽培の畑をやったり、なんだかんだやることを探してしまう。今週末はまた山菜採りにいけると思えば、過去数年間ほとんど行けなかった事を今やれるチャンスでもある

象印の湯沸かし器にシルク印刷

湯沸かし器だが、側面にフラットな部分がある、完全ではないが、工夫で刷る。平面刷りではなく、垂直刷りだ。単に版を垂直にたてて横から刷るだけだ、少しコツさえ覚えれば問題は無い。何度もやっているが、成形物の形と印刷場所により使い分ける。

 

ロットは3個、その他に別な形もあるが、それはそれでやってみる予定だ。

 

今週もどうなるかわからなかったが、動きはとまっていない、少し落ちている感じはあるが、後半にロットが多い案件や2色案件等、様々きている。本来はあまり出かけたくはないし休業してゆっくりしたいところだが、どうなるのかわからない。。。

成形物の難しいシルク印刷

箱型の成形物、突起している部分ギリギリへの印刷、他社でやっていたそうだが、その方が高齢で脳梗塞になったらしい。しかしこんな手間のかかる難しい事をやっていれば無理もないと感じるくらいだ。。。

 

設計の段階で変更すべきか、又は成形物の設計を変えるかでもしないと印刷加工する職人が疲れてしまう。なんでも言われたことだけをそのままやるのではなく、こうすればよい、こうしたほうが良い、という融通が利く世の中になってほしいと思うことが多々ある。

 

よく感じるのが一度決めたことを変えたがらない風潮がある。今回のコロナの影響で感じたが、いままで紙ベースの融資の資料が多すぎた、それが一転、金融公庫ではネットで申し込みができるようになっている。なんだ、やればできるではないか、、どうして今までやらなかったのか。。

キャンピングチェアを仕上げる

キャンピングチェア95台、乾燥の場所をとるので土曜に印刷し、月曜の朝まで倉庫に広げっぱなしにしておく、平日だと朝から邪魔になってしまい、生乾きが心配だ。

 

それよりもSG410インキは硬いので、T-980超遅乾で希釈をする、そうすると刷りやすいが、それでも2回重ね。T-980は乾燥が遅いので夕方にすって翌朝に完全に乾いているかわからないので、念には念をという意味もある。土曜の夕方に仕上がり、日曜は快晴、そして月曜の朝までほったらかし、これで完全に乾いているはずだ

コロナウィルスに関して

弊社もまだ影響は大きくは出ていないが、首都圏が止まりだしてからは少なからず影響を感じ始めている。海外の知人とやりとりをしているが、やはり人が密集する都市は感染が多い。ニューヨークと東京が似ている、あまり変なことは考えたくは無いが。。。

 

私的にはこういう時こそ政治決断ですべての国民に安心してお金を気にせず1か月家で休んでほしい、という依頼をすべきだと思う。もちろん支払いなど全て忘れてしまい、お金のことを忘れるくらいの安心メッセージが欲しい。それもあまり感じられないのが現在の状況だ、だから国民は無理をして出かけ、仕事に行こうとする。

 

こうなるともう人の移動が止まらない、いずれ外出禁止になるくらいの状態になってしまうかもしれない、なってしまってからでは遅い。保存食もあるが、私的には山奥の誰もいない場所でとる自然の食物、山菜を採り、そしてそれを保存食としてストックしておきたい。自然の山奥、農薬も何もない場所に生えているので完全な自然栽培の野菜だ。春になれば山菜を食べ元気になっていることが多い。まだ早いかと思い知っている山の中に入ってみたが、こごみが丁度良かった。毎年長く伸びたこごみをかきわけてワラビやゼンマイを採っていたが、今年は暖冬で山菜の伸びも早いかと思えば、そうでもなかった。

 

こごみを数キロ採り、自宅で食べたり配ったりした。サバイバル力さえあればどんなことがあってもいきれると確信している。加工食品ではなく、自然100%のものを食べれば身体がつよくなるであろうと思っている

キャンピングチェアにシルク印刷

ゴルフの大会で使用されるらしく、毎年100台前後刷っているが今年はコロナウィルスの影響で中止になったらしい。しかしいずれ必要とのことですることになった。

 

校正時にTシャツの印刷台でやってみたらドンピシャでできたので、それをそのまま量産で使う。以前より早く、効率よくいける。これでどんどんできる自信がついた

 

素材はポリエステル生地なのでSG410、コンクホワイトで2回重ね刷り。かなり濃い白を再現できる。

大きなビニールシートにシルク印刷

実際の印刷面積はそれほど大きくはないが、ビニールシートそのものが大きい、、、長いもので恐らく5mはあるであろう。取り回しが大変だ。刷るのは早い、そこまでもっていく下準備に時間がかかってしまう。

 

かといってロットが多いわけではないので、小ロット扱いだ。たまたま時間に融通きくときなので、先日丸1日かけて仕上げる。梱包も大変だが、終わればホッとする思いだ

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