印刷ブログ
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プラダン(ダンプラ)にシルク印刷

PPでできたプラダン(別名ダンプラ)にシルク印刷。慣れているので早い、インキはFPPでもPPTでもPPインキであれば密着する。弊社ではかれこれもう30年もやっているが、プラダンは容積がある成形物なのでほとんどが市内からの依頼だ。遠方だと送料がとんでもないことになるので、遠距離での印刷依頼はまず皆無。

 

もっとも弊社は出張印刷ができるので、現場にドライラックさえあれば資材をもちこんでその場で印刷はできる、PPインキは乾燥が早いのでドライラックが無くともなんとかできるとは思うが、数量が多い場合はそうもいかない。

 

今日は午前中椅子にシルク印刷があり、近くの取引先の倉庫で出張印刷となる。これも12月に行っているもののデータ違いなので勝手がわかり、調子がよければ午前中には終わらせることができるであろう。午後からはショッピングバスケット100個に印刷があるがとりあえず片面を仕上げ、明日には反対側を仕上げようと思っている。金曜納品だが、同日配達、それもそのまま積み込んで向かって下した方がよいという業者さんなので同日納品で良いと思っている。難しければ私が昼休みに走れば良い、今週はまだ少しだけだが余裕がある、来週はなんだかんだ忙しくなるが、世間ではまだインフルエンザが流行しているらしいので気をつけなければならない

ドライラックを譲り受ける

先週突然電話がかかってきた、とある首都圏の方ではあるが、私のブログを見てドライラックを探しているのでは、と思ったらしい。そういえばもう1-2台ドライラックがあれば助かると思っていた時期でもあったが、なかなか良いのが近くにない。

 

ちょうど弊社の箱バンに乗るサイズ、1台であったので、3連休を利用して東京まで引き取りに向かった。往復で6時間ちょいだが、無理はせず、途中で宿泊し休んだ。中古でも買えば最低でも数万円、そこに送料がとんでもなく発生してしまう。恐らくドライラックより送料が高くなるので、遠方の場合は避けたい。積み込むにもトラックでやっとの場合が多いので、なかなか自分で引き取りにも行けない。

 

今回は中サイズだったので躊躇せず向かった。立てたまま運ぶのが理想だが、それができないので無理やり寝かせて押し込んだ。久しぶりの車での東京往復、やはり首都圏は快晴で気持ちが良かった。今週はなぜか出張印刷が2件入っている、1月からあわただしい。気が抜けない日が毎日続きそうだ

三国峠を越える

3連休は所用で首都圏に出かけた、日帰りできる体力がないので安い宿をみつけ、途中高崎ではあったが1泊した。訳アリ エアコンが使えないらしいが、雪国育ちなので暖房がなくとも問題なく寝れる。寝酒を1-2杯呑めばいいだけだ(笑)

 

数年に1回は関越自動車道を使わずに、下道で三国峠をぬける。理由は簡単だが、故田中角栄氏の力で新潟県はアクセスが良くなった。高速道路に新幹線、これがなければ首都圏に出るには車で6時間以上かかる、電車でも特急を乗り継いで最短でも4時間だった。今は車で2時間、新幹線ならば1時間半で到着できる。

 

昔はどうやってこの峠を越えたのか、どのような苦労があったのかを身に染みて感じるために故意に三国峠を越える。夏場は良いが冬場の三国峠は大変だ、今年は幸いにも暖冬で雪が少なく1時間くらいで超えたが、雪であれば恐らく2-3時間はかかったであろうと思う。

 

これだけアクセスが良くなった首都圏の商圏を無視するわけにはいかない、近いのに地元だけで頑張っても前には進まない。今年も全国からの依頼をこなせるよう、技術進歩を目指すと決めた

ジュエリーボックスにシルク印刷

ジュエリーボックス、PUポリウレタン素材のケースにシルク印刷。SG410でもSG740でも良いが、やはり黒い成形物なのでSG410の方が白が強い。沈みが無い素材なのでSG740でもよいが、あえてSG410で印刷

 

こちらは2月案件だが、梱包やシール貼りがあるのではやめに仕上げ、来週に梱包、シール貼り等を行う予定になっている。どんどんやらなければ3連休もなくなる(汗) 金曜はできることを行い、少し年始からフルスピードで駆け抜けたので3連休中2日は休もうかと思う。メールやデスクワークは休まずできるところで行う予定だ

ポリエステル製ポーチ付きバッグにシルク印刷

ポーチがついているポリエステル製のバッグ、納期は2月と先だが、昨年はパンクしている状態が続いたので、できることはどんどん仕上げるようにしている。さすがに今週はまだ世間はフルスピードで稼働していないであろうからだとは思うが、年始早々おおよそ夜21時まで刷っている。とはいっても昼間は休憩をしたりメール返信したり、雑用をしたりと、朝から晩まで刷っているわけではない。時間と刷り台の空き具合などを見ながら自分なりに調整をしている。

 

ポリエステルなのでSG410、同じようなポーチに何度も印刷をしたことがあるのでSG410でもSG740でも密着はするが、今回は白1色指定だったので、より白が濃く出せるSG410で刷った。SG740だと沈みが出るので白の再現性が悪い。

 

今日はショッピングバスケットや、ベニヤ板、その他細かいロットをこなそうと思う。出張印刷もあるが、来週でも間に合いそうだ。3連休はのんびりしようと思ったが、なんだか仕事をしたほうがよさそうな気配も感じている

面板スイッチ2種類、13枚シルク印刷

何かの面板になるような塗装済みの板、塗装板なのでSG740に硬化剤注入で行ける。こちら2種類それぞれ13枚にシルク印刷。色は黒1色、データがCADデータなので、AIでは開封ができたりできなかったり。データは私がどうのこうのいじると時間もかかるので、外注でAIデータを年末に作成してもらった。

 

年明け早々、1/2にいろいろと製版を一気に行うタイミングで270メッシュで製版、納期はまだ先だが、できるうちにやっておこうと思い、月曜の夜に仕上げ、120℃+で乾燥焼き付け。小ロットなので弊社にある中型の焼き付け窯で焼成を行い、1日寝かせて梱包、発送。

 

細かい文字もあったので、ゴミなどが付着しないよう1つ1つ確認。クリーンルーム内がベストだが、夜静まり返った場内で人の動きが少ない場所ならば埃もあまり浮き上がらない。日中なら確実にアウトだ。濡れタオルを地面に置いて刷れば埃の浮き上がり防止に更に効果があるが、そこまで必要でないないと思った。

 

カレンダーを見たらなんと今週は3連休、世間は成人式らしいが、昔から長岡市の成人式は雪の関係で5月となる。1月が成人式だと知ったのはかなり歳をとってからだった(笑) しかし、今年は小雪だ、いまのところ全く雪が無い。幸いではあるが、スキー場に雪が無いのは困ったことでもある

ポリエステルバッグ50枚にシルク印刷

ポリエステル製のバッグ、どこかの温泉施設で使用する想定で片面白1色。 濃い緑のバッグで表面がブツブツしている、インキを白く濃く出すために、データを見ながら150メッシュがちょうど良いと判断し、SG410コンクホワイトの硬めのインキで印刷。

 

硬すぎると離れが悪い、逆に柔らかいと白が薄くなるので、なかなか厄介だが慣れているのでそこそこスムーズに仕上がった。当初100枚予定だったが、施設でバッグが足りなくなるとのことで、急遽無地で半分を使用、残りの50枚を年明けにということで昨晩仕上げる。年末は少し無理があったが、できなくもなかったと思う。しかし師走の時期に無理はいけない。

 

恐らくほとんどの企業様が6日より稼働だったと思う、午前中に出かけたが道路も意外と静まり返っていた。恐らく年始の抱負やら挨拶やらいろいろあったのだと思う。私的には1/2より稼働していたので、世間があわただしく動いている6日は余裕でいろいろと仕上げることができた。まだまだ年始なので無理はしないようにと夜21時前にはstopし、残りは明日以降にお預けとした。

 

今週もいろいろあるが、すべて今までやったことばかりあるものなので気分的に無理も出ないし、高熱もでないであろう(笑)

アクリルへ裏刷りシルク印刷 2色

年末前に連絡があった、遠方のシルク印刷職人さんが脳梗塞になり急遽弊社で行うことになったアクリルへの印刷。版、インキ、ジグがすべてそろっているから何とかなるという案件でもあったが、蓋をあけてみればそう簡単に進むものではなかった

 

以前の職人さんがだいぶ苦労されているのを実感しながら行った2色印刷。1色目は文字列なのでジグは問題は無い、問題は2色目だ。ベタ面が多いのでジグに入れても版に付着する率が高い。形跡からして以前の職人さんは角に両面テープを付着させ、版への密着を防いでいた模様だ。しかし表面に粘着が残るので、恐らく1つ1つアルコールか何かで落としていたのであろう。相当な苦労だったと感じられる。

 

幸いにも成形ができる会社様よりの依頼だったので急遽ジグに穴をあけてバキュームで吸い上げる方式に変更したが、やっつけのジグなので吸着が悪い。。。最初はうまくいったが、やはりインキの粘度が変わるにつれてくっつきやすくなってきた。希釈を上手に調整してなんとか仕上げたが、これは大変だ。

 

インキもアクリルだからSG740で刷ろうと思ったが隠蔽性が悪い、幸いにも弊社に在庫で少し残っていたアクリルの隠蔽性をよくする2500インキがあったのでそちらに切り替えたらほぼほぼ解決はできた。しかしもう少し慣れを要する案件だ。取り急ぎ年始分の急ぎを仕上げ、朝から納品。年始早々急がされる案件ではあったが、1/2より稼働を始めた私にとってはなんとか間に合った案件だ。年始早々日曜まで稼働したが、2020年どのように世の中が動き出すかはわからない。ただひたすら案件をこなし、そして新しいことにもチャレンジしなければならない年になると思っている

世間はまだ正月休み

今朝は8時に会社に出てきたが、やはり世間は正月休みで道路も静かで車もほとんど走っていない。明日は土曜で明日から稼働する取引先もありそうだが、恐らくほとんどの企業が週明けの6日からの稼働になるとは思っている。

 

来週早々の案件を今日明日で仕上げ、日曜日は月曜からの準備をしたり、一人でコツコツといろいろやろうと思う。そして来週はまた3連休だが、やすんでばかりいても前に進まないので1日だけ休み、あとはマイペースで仕事をしようと思っている。印刷案件以外でもいろいろやることはあるので1月は忙しくなりそうな感じだ。

 

しかし今年は雪が少ない、消雪パイプも用意はしてあるが今年はまだ稼働はさせていない。2月頃になれば使うかもしれないが、本当に暖冬であれば今年は不要になるであろう

 

初刷り

個人的に一足先に年末年始の休みを取り、先日戻った。現場近くにいるとすぐに仕事をやりだし、刷ってしまうので半ば強制的に自分を隔離することにし、家族で遠いところにでかけていた。その出先で気になったグラス印刷、細かい文字の部分が取れている、ガラス印刷は特殊なインキで高温焼き付けが必須だ。弊社でもできるが、温度帯の高い高温の電気釜が無い。これは知り合いのところでできるので、依頼があればご紹介している。もしガラス印刷で食洗器や飲食店でのシビアな環境での使用が条件であればこちらの会社に問い合わせてみてほしい。カンダプロセスよりの紹介、またはブログを見て問い合わせている、と言えば通じるはずだ。 ノベルティ目的であれば弊社である1690インキと180℃くらいの高温焼き付けで十分と判断できる。

 

年明けは1/6よりの稼働となるが、それまでにいろいろと仕上げる案件もあり、この静まり返った場内だといろいろと集中できる。電話もならない、配達もない、そしてメールも入ってこない、本来の印刷業務に100%集中できる。

 

午前中はパッド印刷に集中、午後からはクリーンルームに入りアクリルの1色目の印刷を仕上げようと思う。これは昨年の後半に取引先より今まで依頼していた職人さん、それも80歳の方が脳梗塞になってしまい、急遽版とジグが送付されてきた。年明け納期なので何とかしなければということで、昨年の暮れにテストをした。多少の調整が必要ではあったが、なんとかできるところまで確認をし、年内を終えた。この先現役の職人さんがどんどんいなくなっていくと思う。これは日本全体で言えることだと感じる。

 

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