印刷ブログ
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円状の高さのある花瓶にシルク印刷

写真のような25㎝程の高さのある花瓶の天面にシルク印刷。高さ調整さえできればあとはジグだと思い、セットをし、何個か刷ってみると。。。あれれ?なんとすべての花瓶の直径が異なることに気づく。

 

これでは1つ目のサンプルの位置合わせが全く意味がなくなる。すぐに取引先にTELし、現状を説明。竹の筒を使っているようで何個か計測したがすべてミリ単位で異なる直径、そして高さも異なる。これは厄介だしどうにもならない。120個ほどだが、1つ1つ位置合わせなど非現実的。

 

それなりに真ん中に入っていればOKとの承諾をもらい、試行錯誤。版の天地左右に目印となるラインを引き、あとは1つ1つ目視でセンター合わせを行い印刷をした。目視のわりには意外にもセンターに入った比率が高かった。無事完了し、納期通りに収まった。想定外ではあったが解決できたので一安心だ

半自動機でPP袋をシルク印刷

個人的には半自動機はあまり好きではない、セットするにも面倒であり融通が利かない。今回のPP袋はマチ付きで厚みがあるので手刷りの方が楽だが、枚数が多いので半自動機を使いたい。

 

ジグと機械の調整を30分ほど行い、試行錯誤。試しに6枚ほど刷ってみたがもうすこし微調整すれば問題ないところまでできたので、あとは今日の朝から量産をするだけだ。これであれば一人で一気に刷れる。当初は袋を見た瞬間に手刷りの2人作業を想定したが、それが無くなったので私はほかの案件に着手できる。これほどうれしいことは無い。

 

できないことは無い、ようは試行錯誤と発想転換でなんでもこなせると思っている。半自動機に刷ってもらえるので体力消耗も最小限だ、しかし私は手刷りの別案件を行うことになるので体力勝負かな(笑)

ボトルと機械の面板を一緒に

ステンレスボトル、それに機械の面板、使用インキは同じくSG740の2液性、ちょうど同じタイミングで終わったので窯に一緒に入れて焼き付け。これで一石二鳥となる。いかにして無駄なスペースをつくらず作業性をUPするかを常に考えることで仕事を少しでも前に進めることができる。

まだまだ山積みの仕事が待ち構えているが、1つ1つ進める。来週納期の案件は3連休をすべて稼働し仕上げる、今週納期はあとわずかだが、それでも来週に続けてやってくる案件もあるので、気が抜けない。そういえば22日が祝日なことに気づいた、、なんだか祝日が多すぎると感じる。

 

昨晩はからだをほぐすためにマッサージをした。月1回のペースでやっているが、手刷りの場合はどうしても体をほぐさないと血流が悪くなり、新陳代謝が悪くなってしまう。これも投資だと思い、毎月通っている 10月も月末までは気が抜けない、やることに立ち向かうだけだ。

不織布のカレンダーにシルク印刷

もうそんな時期か、、、ということでカレンダーへのシルク印刷。不織布なので弊社の場合はOP22インキを使用、PPTでも良いがOP22の方が密着が良く、発色もよい。

 

そういえば今まで弊社でも毎年日めくりカレンダーを配布していたが、、今年からやめることにした。もちろん弊社では印刷はしていない、理由は様々だが、重い(相当な重量だ 汗)、環境保護(アマゾンの火災をみて思ったこと)、デジタル化の社会とGoogleカレンダーなので、どこかでやめようとは思った。

 

一番の理由はアマゾンの火災に環境保護が強い、私的にはスーパーに行けばマイバッグを持参し、ビニール袋を利用しない。忘れたときは段ボールに入れてそれをリサイクルする。1個や2個の場合はテープで対応してもらいそのまま持ち帰る。一人一人が意識を持ち、そしてレジ袋を欧米並みの50円くらいにすれば環境破壊が削減されるとは思う。2円や数円ではまだ利用する人は減らないであろう。それに対して消費増税の2%では騒ぎになっている世の中がいかがなものかと思ってしまうが。。。たかが一人の行動でもあるかもしれないが、できることをやろうと思う。

 

今週もタイトな納期が続き、そして難しい案件が連続している。いっそのことシルク印刷会社ではなく、NPOで特殊印刷研究所でも始めようかと(笑) 研究が楽しい、しかし飯を食べるには研究では生きては行けない。。悩むところが多い毎日ではある

30kgの米袋

日曜は終日30kgの米袋印刷をマイペースで行った、大きいので作業性も遅い、昼は自然派レストランで食事をして、その後近くのソファに座って目を閉じたらすぐに寝てしまった。1分もかからずに寝てしまうので疲労があるのかもしれないが、不眠症とは縁がないくらい寝つきが早いらしい。それは妻も言うくらいで横になると驚くくらいすぐに寝てしまうという、私は全くわからないが。。

 

今日最後の1色を仕上げ、明日出荷で間に合う。今週もタイトな納期があるが、時間で解決できる。週末は3連休だがそれもフル稼働し、月中からやってくる難題の段取りにジグ作成、1つ1つこなす案件の準備をすればできるものばかりだ。消費増税があったが、まったく気づかないほどの多忙で8%なのか10%なのかがわからないほど混乱しているが、クラウド会計を導入しているのでワンクリックですべてが完結する。バックオフィス業務が劇的に削減でき、印刷に集中できることがうれしい

 

3連休は台風がやってくるらしいが、ここ近年の異常気象も気になる。地球環境が変化している、心配なこともあるがこれはマクロ的に解決しなければで私一人の力ではどうにもならない。

 

写真は日曜の暗い倉庫に並べた米袋150枚、なんだか暗いと不気味だ(笑) 21時、今日は早いがそろそろ帰宅して明日に備えようと思う

キャンプのチェアにシルク印刷

今週の難題ともいえたキャンプの折り畳みチェアにシルク印刷。台数は50ほどで少ないが、乾燥する場所は倉庫まるまる使ってしまう。

 

位置出し、ジグ、そしてテスト印刷。そこまでもっていくのに相当な時間がかかるが、いざすべてがそろってすり出せば早い。ポリエステル素材でボツボツがある、白インキを使用して発色を良くするためにSG410のコンクホワイト、それも希釈はしないのでかなり硬いインキだ。体力勝負となる。

 

午後に30ほど刷り、仮乾燥。夕方から誰もいなくなったところで一気に倉庫を満杯になるまでに残りを仕上げる。1つだけ最初に希釈をして薄くなりムラが目立つ個体がでたが、それ以外はほぼ綺麗に仕上がった。難しい成形物でやり直しがきかないので何個かNGが出てしまうかもしれない、ということをあらかじめ了承いただいているので1台は範囲内と想定する。

 

あとは梱包し出荷するだけだ、この難題がおわったのであとはもう1つあるが、これはジグさえできれば仕上がりは早い。今日も明日もフル稼働するが、相当進めることができると思う。夕飯だけでも妻子と出かけ家族だんらんをし、夜も続けて仕事や来週の段取りをしようと思う。週末が一番はかどる、土曜も配達や来客があったりするが、日曜日はカギをかけたまま、電話も出ずに集中できるのでどれだけはかどるかもある意味楽しみではある

段ボール300枚にシルク印刷

形になっている段ボールへヌキデータのベタ印刷、300枚で面積が大きい & 重なりがあるのでラックには乗せるのが難しい。印刷面だけを飛び出すようにし、あとは倉庫中にばらまく。1時間もすれば乾燥するが、夜だれも来ない時間に並べておけば朝になってすぐに搬出ができる。

 

Qセットインキなので匂いもきついが、仕方がない。今のところ現在の案件は順調に進んでいる、1つだけ難題があるがこれは週末も含めて奮闘し、なんとか仕上げる覚悟で向かうことになる。土日も細かい案件を仕上げ、来週からは余裕が少しでも出ればよいと思うが、来週もフル稼働でやっと少しはペースを取り戻せるようになると感じる

20年の変化

昨晩北米より戻った、たまっている仕事をすすめるために夜中まで段取りを組み、あとはやるだけだ。時間との勝負ではあるが、1つ1つこなせばできるものばかり。消費増税の多忙までは予想していなかったので、計画時点では何とも言えなかったが、それでも増税をするかしないかでわからない世間ではあったので遂行するしかなかった

 

10月も毎日毎晩連続で仕事をするが、私が本格的に稼働できるのは夜静まり返った場内のみで、昼間は仕事らしきことがあまりできない。土日は最適な時間なのでそこで一気にいろいろ仕上げるしかない。これはもうここ半年で経験しており、効率よくするには夜と週末に動くしかないという結論になっている。

 

北米のカリフォルニアには20年前に仕事で住んでいた。その時の時給はレストランで8ドルほど、それが今回は15ドル、2倍になっていた。それだけ成長し経済が動いている、生活の質もあがっているのであろう。ところが日本は20年経過してもほとんど変わっていない、何かがおかしいと感じたが、これは外に出てみなければわからないことだ。メディアも放送しないしあまり言わない。どうも情報発信に疑問をもってしまう

今晩はクロネコヤマトまで走る

急ぎの出荷で夕方までの集荷に間に合わない場合は毎回長岡市の新産という場所にある、ヤマトセンターに21時までに持ち込む、それで当日扱いとなる。

 

最近この使用頻度が上がっている、21時までに受けてもらえるのはありがたいことではあるが、そこまで無理をしなければならない状況に陥っている現状をどうにかしなければと考えさせられる場面が多い

 

9月の増税前の需要もひと段落するかと思えば、あまり変わらない。それどころか10月も9月と同じくらいの多忙になりそうで、スケジューリングが重要になってくる。気が抜けない10月になりそうだ

Stay Hungry Stay Foolish

米国スタンフォード大学にいってみた、ここはあの有名なスティーブジョブズがスピーチをした場所だ。

 

他人がやらない、他人に批判され自らの会社から解雇された身でも生涯を貫き通した。常にハングリーで信念を持ち続ける。私もそんな人間でありたいという強い思いでこのスクリーン印刷を続ける。

 

どこからもやってくる難題にチャレンジを続ける、それができるような同じ思いの人材を育て上げたい。日本一のスクリーン印刷工場、いや、研究所にしたい

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