印刷ブログ
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働き方改革

働き方改革が言われている、零細企業である弊社では如何にして効率よく(悪い作業もあるが)、印刷に集中するかが仕事となる。

 

最近までは集金、小切手、手形等いろいろな決済方法があるが、現金が神であった時代がなくなりそうな予感がする。スマホがあれば小銭も両替も必要が無い、その分の手間を印刷に集中できる。Paypayを導入してみた、B2Cでは増えているがB2Bでは果たしてどうなるであろうか。。。

 

現金の支払いや集金業務がまだある、それに割く時間がかなりかかっている場合もある、あわせて段取りも調整しなければならない。QRコードで済ませることができればその分印刷に集中できると思った。まだまだ早いとは思うがいずれやってくるであろうB2BのQRコード決済、長岡市神田1丁目では先駆けて導入してみた、果たして使うのはいつであろうか。。だが、時代はもうそこまでやってきている

 

今週はあと水曜の夜に難題を行えばなんとか一息つけそうだ、難しい案件は水曜で最後、あとはできる自信のある案件ばかり。先週土日は仕事で終わったので今週は子供を連れて出かける予定にしている。

 

 

黒い板にDIC156という赤を再現

写真では公表はできないが、暗いメラミン化粧板という板にDIC156という黄赤を再現、原色で存在するが、それでは色の沈みがでてしまい、黒っぽい赤になる。

 

そこで白とオレンジを混ぜて、故意にDICとは異なる色を再現し、印刷をすると指定DICに近くなる。こういう工夫も必要だが、シルク印刷ならではのコツになるのであろうか。今週はなんだか寒い、続きいろいろな案件がやってきているが、今のところは順調に仕上げることができるものなので、気持ち的には楽だ。

 

年度末がやってきていると感じる、今週は2つほど大きな印刷があるが、ロットではなく成形物そのものが大きいので、昼間の現場では不可となり、夜コツコツとやることになるであろう

土曜日は出張印刷だった

土曜日は快晴、そして日曜日も午前中は天気がよかった。土曜日は新潟県上越市にあるとある工場で出張印刷を行った

 

大きなコンプレッサーらしき面板、2mある1つ20kgくらいであろうか、そちら3種類x10枚を現場で印刷。あらかじめすべてを用意していたので、順調に進んだが、自作の印刷台のねじが弱く、最後の10枚を印刷するときにとれてしまいそうになったが、なんとか終わらせた。現場で印刷するときは何がおきるかわからないので、その場であるものを使い解決しなければならない

 

工場も塗装乾燥窯の大型機があるので、印刷後に10台まとめて焼き付けができるほどの状態、すぐに乾燥し終わった。1日かかると思っていたが、10時に開始して昼ご飯をぬいてそのまま続けたら14時に終わった。その後工場に戻り日曜夜出しの案件を2つすすめ、1つは無事終わったがもう1つはサンプルと位置がことなっている量産品だったので、全て1からやり直しになってしまい、日曜の夕方までかかった

 

出張印刷は上越市の山の近く、景色が綺麗で忙しい週末ではあったが、ほんのひとときの休まりができたような場所だった

明日は出張印刷

明日は新潟県の上越市というところで出張印刷がある、こちらは前から弊社で行っていたが、枚数がおおくなったので移動が大変となり先方の工場で印刷をする

 

印刷台は搬出済みなのであとは版と機材をもっていき、現場で刷るだけだ。現場印刷はその場ですべてを解決しなければならないので、難しい。 今日は昨晩もちこまれた日曜納期の案件を夜に仕上げて、明日の用意をする。

Updownするスクリーン台がなければ

髙さのある成形物への印刷の場合は特殊な上下調整ができるスクリーンホルダーというものが必要になる、しかしそれが使用中となりセットしてあると使いたくても使えない。

 

なので、通常の版にホルダーを3つほど装着し、あとはテーブルからはみ出るところに成形物を設置する、そうすれば髙さをクリアできる。今日は大きな布団乾燥機数十台に印刷するために、昨晩のうちからセットを完了、これで午前中に一気に仕上げることができる。場所をとる製品なので開梱を行いながら印刷すれば、場所もとらない。あとは60℃ほどで乾燥、来週にでも梱包すれば十分納期に間に合う

 

こういった工夫一つで印刷ができなさそうなものでも印刷ができるようになる。毎日が創意工夫だ。形ある成形物への印刷、工夫すればできないことはありません。

 

オリコンにスクリーン印刷

オリコンと呼ばれる折りたたみのコンテナにスクリーン印刷、本来であればメーカーで行うらしいが、忘れたのか何かしらの理由で納品後となり、移動も大変でありメーカーの印刷方法が異なるのか、形になってからなので特別な版と治具を作成し、弊社で印刷することになった

治具も特別と言うよりはすべて自作、版も自社製版。PPなのでプライマー処理を行い、まずは片面を仕上げる。昨晩に片面200個を終わらせたので、あとは今晩にもう反対側200個を仕上げれば翌日には納品可能だ。

 

場所をとるので早めに完了させたかったが、なかなか治具作成に予定の調整が難しかった、仕上がったら別の案件が待ち構えている。難しい案件もそこそこ仕上がったのであとはいかに残っている案件を手際よく仕上げるかだ。

 

1つ大ロットが待っているが、できる自信はある、あとは時間の段取りだけというところまできている。そういえば、天気がよかったので、先日の夕方にタイヤ交換をした。春がやってきている

年度末を感じる

3月が始まったが年度末を感じる、量的なものもあるが急ぎの案件が多い、年度末はすべてがバタバタするが、さらに拍車がかかっているかのようだ。しかし加工業としては1つ1つ手作業で行う印刷が多いので、無理が出てしまう。

 

機械に入れてボタンを押して量産、というわけにはいかず、人間の手で1つ1つ仕上げる手刷りが主流となるので、量産には不向きだ。いくつかロットの多い案件をこなしたが、やはり弊社には向かないと感じている。~1000くらいまではなんとかなるが、それ以上になると多数の小ロット案件が遅れてしまう。それでも頼まれると断りにくい、納期があればまだよいが、この時期はそうもいかない。土曜は現場刷りが入っているので、終日外出することになるが、日曜日はフルで稼働し、小ロットの案件をこなすことになる

 

基本小ロットは電話や来客の無い夕方~夜にかけて行うので、そのキャパも限られてしまう。これをいかにして解決するかが現在の課題になっているが、うまい解決策が無い。。。悩みどころではあるが、解決しなければいけない。少々無理が出るが今週から来週にかけては休みなく稼働し、1つ1つ仕上げることになるであろう。できない案件は1つもないので自信はあるが、時間が足りないと感じている。人間みな24時間平等だ、ドラえもんがいれば、今週だけ倍の時間をもらいたいくらいだが夢の夢になってしまう(笑)

黒い不織布に蛍光の黄色を再現

黒い成形物へ蛍光色や黄色を再現するのは難しい、その場合は白インキをベースに印刷、そして2~3ストロークでの重ね印刷

 

いろいろなコツや技が必要だが、これも慣れであろうか、、、最初はうまくいかないことも、何度もチャレンジし、経験を積めばできるようになる。

 

写真は黒い不織布にDICの蛍光っぽい黄色、さすがに1回ではダメなのでちょっとしたコツで再現をする。100枚だったが、弊社にはこういう小ロットがちょうど良い

印刷台を自作

大きな塗装板へのスクリーン印刷、こちらは現場出張印刷になり、3月から月1回ほどのペースで始まるらしい。

 

搬入搬出も大変な大きさなので、同じ新潟県、80km程先なので私が出向いて現場で印刷をした方が手っ取り早いということで、板をかいクランプを取付、現場で印刷できるよう体制を整えた。

 

あとは持込み、現場で印刷するだけだ。こういった現場印刷の案件が今年は2件入っている、両方とも同じ製造業の新潟県内だ。近隣の県であれば少し遠くとも運賃を考えればこちらから出向いた方が安く仕上がる場合がある。こういう対応も今後は増えてくるであろうかもしれない

ポリエステルのコスメポーチにスクリーン印刷

化粧品を入れるかのようなコスメポーチ、とりあえずの試作ということで、3つのデータで3種類、それぞれ数個程。極小ロット、弊社の得意分野だ。治具作成に工夫が必要だったが、治具さえできれば早い。

夕方から始め、最終のヤマト便21時に間に合わせた、これで月内はホットしているが、まだ数件難しい印刷が待ち構えているが、なんとかできるという自信があるので、あとは納期との勝負だ

 

 

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