印刷ブログ
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プラダンにスクリーン印刷

いつものプラダンスクリーン印刷、私が子供だったころ、つまり40年前にもさかのぼるが、その当時はMade In Japanで日本の製造業が盛り上がっていた時期だった

 

円高だったり輸出も好調、まだ日本は成長期にあった。毎日がどんどん進むような感じで、高速道路もできて新幹線もできて、首都圏へのアクセスがよくなった。その前は特急にのって最短でも4時間、乗れない場合は乗り継ぎで6時間だった。いまや1時間半で上野に到着できる。

 

さて、その後は海外にどんどん製造業が出て行って日本での製造が減った。それが今は中国が人件費が高くなり、輸送費用も含めて日本で製造したほうが質も良いし安いということであろうか、製造業のリターンを感じる。が、そこに携わることができる人材がいない

 

ガラスの灰皿にスクリーン印刷

ガラスなのでたまたまある1690Nインクでプリント、1000でも良いが1690の方が良いらしい。この在庫が無くなったらもう1690インクは余程の理由がない限り在庫はしないと思う

 

さて、今週は比較的涼しい、幸いにも週末も涼しいので沢山の案件をこなすことができるであろう

不織布へスクリーン印刷

今週はなんだか依頼が多い不織布プリント、特に問題は無いが一度に重なると間に合わない。乾燥ラックもあるし、刷り手の都合もある。今週末は三連休だ、休む時は休む計算で段取りを行わないとパンクしてしまう。

 

さて、今週は比較的涼しいが私にとっては猛暑のような気温に感じる。そろそろ夜の稼働をやめたいが、今月中は夜の稼働を予定している

クラフトビールの流行

テキサス州、山の中にあるクラフトビール工場にいった。印刷とは全く関係ないが、知り合いの墓参りで訪問して週末と祝日を少しだけのんびりさせてもらった

 

この歳になると時差ボケによる時間調整が難しい、今週はフル稼働、3連休も休まず動くことにするが、流石に以前のようには身体が動かなくなってきている。そういうときに限って集中して案件がやってくる、無理に受けると身体を壊すので調整できる案件は調整を依頼することになる

 

週末から気温が落ちるので仕事はやりやすくなるであろう

紗張りがボルト式

本日はアメリカんの見本市を訪問してきた、水曜の夜からでて計算すれば2日間ほとんど寝ていない状態だったので、少々疲れた。 今朝は朝早く目が覚めてしまったので、睡眠時間も5時間ほど、3時間かけて見本市会場を歩いた

 

今回もそれなりの収穫があり、この紗張りをボルト式で完結できるアルミ枠は欲しいと思った、全部ではないが、急ぎですぐに欲しい場合などは紗さえ在庫しておけばほんの3分くらいで終わる。少々割高ではあるが何個かアメリカから輸入して在庫しようと思う。

 

成田空港で

11~17と渡米することになっている、それもあって渡米前は週末はほとんど休まず、夜まで現場でできる限りのことをやってのけた。そのままの疲労感でフライトだが、まだまだ身体は動く。一応栄養ドリンクで気休めではあったが

 

さて、11日に久しぶりに成田空港に来たが、このブランドが有名だとはしらなかった。つい最近このブランドをロゴをシルク印刷やパッド印刷した記憶がある。歩いていたらなんか見たことがあるロゴだな、、と思って商品を見てみた。私にはあまり関係のない製品ではあった

ビニール傘のバンドにシルク印刷

傘のバンド、こちらにシルク印刷  特に難しくはない、が、そのまま巻いて閉じるときに触らないように気を付けなければならない

 

それ以外は特にスムーズ、今日中には終わるであろう。 さて、今日の夕方から所用で米国に飛ぶことになる、弾丸で来週火曜には戻るが、本当はもう少しゆっくりと行きたい。若いころに旅をゆっくりとすべきだった、とは感じるものだ

キャンピングチェアにスクリーン印刷

キャンプやアウトドアで使うチェア、こちらの一部にスクリーン印刷

 

幸いにも外せば刷れる、以前背もたれにプリントしたときはそのまま刷ったが、今回は手を添える部分なのでネジ1つで外れる。問題は刷り方だ、そのまま刷ると難しいので、コツが必要になる。インク返しをのせないでスキージをほぼ90°にして刷る、強く刷る部分もあるが、今回はヌキのデザインもあって厄介なので、そこは弱く刷る。

 

40個程、これは難しいし機械では刷れない。手の感覚が必要だ

半自動機の部品を改造

新栄の半自動スクリーン印刷機械、弊社に在庫であるスキージとドクターの幅を少し超えてしまう印刷依頼がやってきた。いつもは枚数が少ないので手刷りだったが、今回は1000枚程。これは手でやっているわけにはいかない。

 

幅の広い部品が在庫であるか確認したが、無い。急ぎ納期なので待っているわけにはいかない、こういうときは試行錯誤になる、間に合わない、なんとかしなければと追い込まれるといろんなアイディアが浮かんでくる

 

ますは通常の6㎜のスキージが入らないので、円柱状の抑えを入れて10㎜スキージが取り付けられるようにした。6㎜厚よりは10㎜であれば押してくれる力が増すので、金具がとどかなくともなんとかなると感じた。

 

部品を分解して円柱状の物があったので、傘の骨を入れてそれを2倍の幅にしたら問題なく固定できた。あとはドクターだが、これはいろいろやったが、反対に取り付けて故意にインクを外側に押し出すようにすれば解決できる。これでなんとかなりそうだ。順調にいけば水曜には終わる予定だ

成形樹脂にスクリーン印刷

高さのある樹脂の成形物、こちらに黒1色でスクリーン印刷

 

印刷そのものは問題は無いが、NGが出せない。それなりの成形品なので単価も高いであろう。何度かやっているがNG分は補填しなければならないが、最低ロットで全部補填なので相当痛い。これはもうできないとバンザイ宣言をしたことがある。

 

通常成形品は予備があったり出来高だが、そうでない場合はもうお手上げだ。ハイリスクローリターンな印刷になる、そこまでリスクをとれる度胸は無い

 

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