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日本酒のフロスト瓶に回転スクリーン印刷

フロスト加工されている日本酒の瓶、こちら120本ほどにシルク印刷

 

フロストのボトルはインキの密着が良い、SG740でもOKではあったが、念には念をで1690Nの硬化剤、焼き付けは150度、夏場で猛暑で暑い、、、夜20時から2時間ほど焼き付け。人がいない場所でやらなければあまりにも暑すぎて作業に支障がでてしまう。

 

今日梱包すればいつでも出せる、コロナで日本酒も動きが悪かった感じだが、なんだか回復してきているかのように感じる

日本酒の180mlフロストボトルに金色

日本酒を入れる180mlの小さなフロストボトル、フロストなのでインキの密着が良い。わざわざ1690Nを使用しなくとも1000でもSG740硬化剤で密着はするのだが、あえて1690Nを使用。

 

1690Nと金粉を混ぜる場合は硬化の温度に注意が必要だ、1690Nは150℃硬化だが、金粉が150℃まで耐えれない、120℃くらいで長く乾燥させなければ金粉が焦げてしまい、金が茶色になってしまう。これは以前やった時の経験があり、一度失敗すると学ぶことが多い。幸いにも前回のNGはそれほど大ごとにはならなかったが、1690Nの印刷でフロストボトルは消しにくいのでNGは出せない。

 

金色は純米大吟醸、銀は純米吟醸、そして白は純米酒。それぞれ100本、これは国内販売はされず、弊社近くの酒蔵で日本酒を詰めてもらい、輸出される。弊社の別事業で酒輸出を行っており、輸出酒販免許を保持しているので、このような海外からのOEM/PB依頼を引き受けることができ、それを最終製品にまで仕上げることが可能だ。瓶の手配、直接印刷、瓶詰めはさすがに酒造免許と蔵でなければできないが、それ以外はすべて自社内で完結。そして輸出も自社で行い、海外の最終顧客へ航空便で届ける。中間の商社やコーディネーターは一切いない、それだけスピードが早く意思疎通も、そして余計な経費や中間マージンが発生しないので、双方にとってビジネスに成り立つ。

 

これからの時代、中間業者がますます減ると感じる、海外、特に中国や東南アジアはスピード勝負だ。中間業者が何社も入っていれば決まる案件も決まらないし、華僑の方々は中間業者が入ることを嫌う、それだけ中間でマージンが発生しているのを知っているからだ。

 

本業のスクリーン印刷の技術を生かし、最終製品を市場に投入、それも国内ではなく海外へ、これから成長する海外市場へ視点を向けなければ賃金上昇ができないと強く感じる

小さなガラス瓶に回転スクリーン印刷

30mmほどの容量の小さなガラス瓶、こちら2種類に100個。セットを行い、数時間。途中調整が入ったが、なんとか夜中前には完成。一度インキをつくると硬化剤を入れるのでどうしても使い切りたい。これこそ貧乏性だが、コスト削減になる。

 

窯も一度温度を上げるには時間がかかるので、一気に焼き付けをしたい。今週末に予定していたいろいろな案件をなんとか進めることができたので、日曜は少し休めるかもしれない、その代わり土曜はフル稼働でサンプルや試作、難しい案件に集中することになる。

 

小さなガラスボトルに回転スクリーン印刷

10ml程の容量の小さなボトル、こちらに小さな文字を印刷。数量は小ロット、4種類ありそれぞれ100個程度。

 

治具を作成、4種類を仕上げる、当初は1月納品で余裕があったが、年内に欲しいとの連絡があったので、急遽スケジュール調整。金曜までに終わらせ、焼き付けを行い、週末に発送をすれば週明けに到着する。

今日はバーガーBOXへの印刷があるが、こちらも治具を作成し、400個程しあげなければならないが、午後まるまる使って仕上げようと計画をしている。今日も朝から晩まで過密なスケジュールだが、土曜は東京から知り合いがやってくるので1日だけ休み、日曜と月曜の連休で一人コツコツやる作業を仕上げようとおもっている

 

日本酒の4合瓶に回転スクリーン印刷

こちらは地元新潟県のとある酒蔵がデザイナーさんとのコラボでおこなっている感じだ、新潟県限定で販売。酒蔵は私もしっている水が美味しい、そして名水100選に選ばれる場所が近い、長岡市でも昔は陸の孤島と呼ばれるほどの地域ではあった

 

今はトンネルができているので(それでも30年前だ)、行き来は楽になっているが、昔は桑探、榎峠という山を越えなければいけない地域であった。それだけ水が綺麗で美味い、なので日本酒も美味い。

 

今回で3回目のリピートだが、毎回240本程、順調に売れている感じだ。大量に売れればそれだけ価値が下がる、小ロットで販売することで価値が下がらず、そして手間暇かかる酒造りで美味しい酒ができる。機械で大量生産をすると味がどうもおかしくなる、1つ1つ手でつくり、杜氏の業でつくるものが最高の日本酒だと思っている。

 

インキは1690N、フロストボトルなので密着は問題ない。2時間ほどで仕上げ、そのまま焼き付け。今週中には納品ができる、年末年始の商戦用なのかもしれない

暑くない - フロスト日本酒瓶に回転スクリーン印刷

最近はずいぶんと涼しくなってきた、日によっては寒いくらいだ

 

ちょうど日本酒4合瓶の案件があり、この時期であれば窯を180℃程にあげても場内が暑くならないので、心配はない。夜20時頃に窯の電源を入れ、23時には終わった。中は相当暑いであろうが、明日の朝に窓をあけておけば、場内の気温が上昇せずに済む。

8月に行ったときは気温が35度を超えている連日だったので、焼き付けをするにもしんどかった、これからの時期は楽になるであろうが、今度は窯の温度があがりにくい。何事も思うようにはいかないのが印刷だと思う。

 

フロスト加工がされている日本酒の瓶なのでインキの密着も良い、本数は240本、青金マットで1色だ。マット硬化剤を注入し温度をあげれば仕上がりが艶なしになる。

 

日本酒瓶への小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください

 

コンマ1mmのズレも許されない

透明なショットグラス80個へパッド印刷、データが細かい。なので特殊写真製版でフィルムを出力し、自社で製版。線が細いので製版にもコツがいるが、2回でできた。

あとは印刷だが1回では薄い、透明の成形物は2回3回と重ね印刷が必要だ。しかし線が細いのでコンマmmのズレでもNGとなる。長岡市にある熱処理業者様で特別に作成して頂いた焼きを入れたL字の治具を使用、あとは慣れとコツで同じ位置に重ね印刷ができる

 

お盆明けに欲しいという短納期だったが無事完了、焼き付けを行いあとは発送だ。こういう細かい微細印刷は電話のならない夜やお盆時期が最適。時間は関係ない、一番やりやすい時間帯と日程で仕事をこなす事がこれからの働き方改革だと思っている

暑い夏に高温焼き付け

日本酒の4合瓶200程の印刷、印刷後は高温焼き付けだ。フロスト瓶&リターナブル瓶ではないので、弊社のガラス用インキで十分密着する、しかし問題はこの猛暑での焼き付けだ。。。

 

窯を180℃程に、それでも瓶は下に並べてあるので下部の温度は温度計センサーの171℃と表示されていても下部は150℃前後だ。実際に窯をあけて目視で下部の温度計を確認、150℃ほどだった。

 

しかし窯も暑い、熱気も多少なりとも漏れるので、日中の場内では高温焼き付けができない。夜21時過ぎにコッソリと。。。150℃になった時点で場内を歩いたら外より暑い。。。。朝まで温度が落ちて涼しくなればよいのだが、、、この猛暑続きではどうなることやら

日本酒の瓶に回転スクリーン印刷

長岡市は日本酒の製造が盛んだ、そんな土地にいるので折角の日本酒、ラベルで終わらせるにはもったいない。ということでとあるデザイン会社に直接印刷をしてみてはどうか?と提案したら採用がきまった

 

どこでどのように販売されるのか、わからないが完成が楽しみだ。ちなみにロットは200本程、ラベルを直接印刷にするだけで他商品との差別化ができる

小さなコルク瓶に回転スクリーン印刷

小さなガラス瓶に回転スクリーン印刷

ロットは小瓶が50個程、長いのが20個、合計で70個だ。こういう小ロットは世の中で嫌煙されるが、弊社(単に私だけ、、、かもしれないが)では大歓迎だ

治具も作り慣れている、夕方にセットをして1個写メで送付、そのままOKが出たので連続で仕上げ、途中で治具を交換。21時前には終わりそのまま高温乾燥

月曜に欲しいらしいので、日曜に梱包をすればOKだ。

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