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変形しているビールグラスに回転シルク印刷

写真のような変形しているビールグラス? 50本に回転シルク印刷となった、問い合わせがあったときは通常の円柱グラスらしき内容だったので問題はないと思ったが写真と現物をもらったらこれは難しいことになると感じた。

まずは回転受け治具を調整することから始まり、そして製版の位置を考えなければならない。通常の円柱形のボトルと同じで製版をしたらグラスの底が版にあたってしまい回転しない。 仕方なく落版し再度製版をすることにしたが、恐らく次は問題なく印刷ができるところまでテストできると思っている。

こういった変わった形への回転シルク印刷が一番難しいが、何度もこなせばコツがつかめるようになり、アイディア次第では問題なく印刷ができるようになる。

回転シルク印刷の小ロットリクエスト、お問い合わせください
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厚いガラスにシルク印刷で4枚ほど

ショーケースになるらしいガラスにシルク印刷で銀色を4枚。 指定の銀ペーストがたまたま弊社に在庫であったので良かったが、しかし透明なガラスなので色見本とは異なる。

とりあえずクライアントに色を見てもらい、2回重ね刷りを行い乾燥、そしてよく日にもう2回重ね刷りすることで仕上げることになった。硬化剤も新しいものが届いたばかりなのでなんとなく新鮮味がある

ガラスには1690Nがベストではあるが、メジュームがなかったので今回は1000インクで対応し焼き付け乾燥。1690Nだと150~180℃まで上げなければいけないが今回のガラスがかなり大きいので窯に入れてもなかなか温度があがらない。今までも1000シリーズでやっていたので問題はないと思う

回転シルク印刷で多色刷りをする

シルク印刷の中でもボトル風の円柱形への回転シルク印刷は平面の素材と比較すると難易度が高い。

位置決め、角度、始点・終点、そして高さ調節、すべてが完璧にそろわないと滲んだり綺麗に印刷できなかったりする。難易度としては円錐形(円柱とは異なる)の次に難しいとは思っている。

試作ではあるが新潟県長岡市のオリジナル風(勝手に私がつくろうと企画しているだけではあるが、、、)の日本酒ボトルに直接のシルク印刷を行った。 色は2色、以前の試作では1色1色で2工程で行ったが、やはり始点が決められないボトルの形状なので少々ズレが出てしまった。

今回は知恵を絞り2色を1回の工程で仕上げようといろいろ悩んだが、それが上手くできた。版はデータをそのままで製版し、あとはスキージを切って2つに分けた。赤・青と白の隙間がほんの5mm程しかないので、微妙な感じではあったが、とりあえずのサンプル3本だったので、やってみたら問題なく2色刷りを1回の工程で仕上げた。

2つの色がもっとかけ離れていれば連続印刷も問題なく1工程でできる。これでスピードUPができ、効率もよい。なんといっても位置決めが1回で終わり後々の工程まで心配せずに仕上げることができるのでうれしい。そして硬化剤を入れる1690インクだが、1回の工程で2色ができるので1色目の乾燥を心配せずに終わらせることができる。量産になれば色の境目に何かしらの仕切りをつくってあげれば色が混ざることはない。

円柱形の回転シルク印刷への多色刷りは専用の機械を持っていればできるとは思うが、そういう半自動の機械は小ロット印刷には向いていない。弊社が得意としているのは100個以下の小ロットなので半自動機を使うわけにもいかず、またそのような設備投資をしようとも思わない(お金が無いのもそうだが、機械の使い勝手が悪いと思うからだ) 小ロットはすべてアナログで手作業、これが一番良いと思っている。

回転シルク印刷の多色刷り、デザインによっては小ロットでも可能ですのでお問い合わせください
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ガラス瓶を150度ほどで焼付け

先日upしたブログの写真の日本酒1号瓶への直接印刷、細かい文字類があまり綺麗にでていなかったので月曜に再度製版を行い、データを変えたせいもあり製版が上手くいった

何度かためし刷りをしてみたが、文字列が綺麗に出ている。ものすごく混んでいる細かい文字はそこまで綺麗には出ていないが、恐らくメッシュを355に変えれば綺麗に出るとは思う。今回は300メッシュだったのでそこそこ限界がある。しかしガラス瓶で355メッシュを使うことがあるか否か、、、恐らく目詰まりがひどいのでロット数が低くなければできないとは思う。

今回は1合瓶x12本、白で両面に回転印刷。1回で印刷できるように車輪があたる部分はなるべく文字を避けるようにしたが、それでも天地ギリギリくらいまでは印刷したと思う。

1つ1つ検品をし、ちょうど12本ぴったりはいるオーブントースターに入れ、150度ほどで30分焼きつけ。このまま朝まで放置しておけばガッチリとインクが密着していることになる。

火曜日の午後に酒蔵に持参し、瓶詰めをしてもらう。自称世界初の日本酒名刺ができあがる。ワクワクして楽しみでもある。協力いただいているのは新潟県長岡市にある酒蔵、 お福酒造 様である。中身はもちろん純米大吟醸!
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日本酒の180mlの瓶で名刺を

作ってみた、恐らく日本発、世界初の名刺だとは思う。日本酒の1合瓶をそのまま個人の名刺に仕上げ、今週中に酒蔵で瓶詰めをしてもらう。

来週の東京ビックサイトである見本市に運良く出展できることになった。市の補助金をもらうことになり、参加することになる。そこでの商談後に潜在顧客になるであろう方に名刺として差し上げる、いわばインパクトのある名刺を作成することにした。

ラベルを貼ればそこらへんにある日本酒と変わらず名刺とも呼べない、しかし弊社の得意でもある回転シルクスクリーンの小ロットで印刷、高温焼付けをしてさらに中身は純米大吟醸、決して忘れることの無い名刺になると思い、10本くらい作成することにした。

ためし刷りをしてみたが細い線があまり綺麗に出ていない、300メッシュの1690Nインキ、これ以上だと作業効率が悪いので非現実的になってしまうが、そこは見本市なのでできるところまでやってみようと思う。月曜に再度製版を行い、仕上げることになる

ガラス瓶にシルク印刷、小ロットから可能です。ご相談ください

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ショットグラスへの極小ロットを無事納品

依頼者様よりブログへ掲載許可をもらったのでそのままの完成写真を載せることにした。

内容は市販のショットグラス6個という小ロット、側面に1色、そして底面に1色だったが、底面にメーカーらしきロゴの堀り加工がありあまり綺麗にパッド印刷ができなかった。ということで側面の回転シルクスクリーン印刷1色のみで終わらせ、無事納品となった

依頼者様いわくあまりにも小ロットすぎてどこでも断られたという。なんとなく理解はできる、6個という小ロットのために回転シルク印刷の機械をセットアップしてくれる印刷会社などまず全国には皆無だとは思う。仮にあったとしてもとんでもない金額になるとは思う。

弊社にはその強みがある、小ロットでも予算にあわせてセットアップを行い、回転シルク印刷の機械で印刷すると同じ印刷ができる工夫がある。

全国にはこういったやりたくても印刷会社が対応してくれない案件が多いと思う、私はそういった小ロットの案件を進んで引き受けられるよう体制を整えることができた。小ロットの案件、どんどんお問い合わせください

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1690番インキの温度調整

昨日印刷したショットグラス6個の回転シルクスクリーン印刷、印刷後にすぐ乾燥・焼付けを行うとNGとなる。これは何度かやってみるとその理由がわかるが、これも経験だと思っている

1690番や1000シリーズインクを使ってガラス製品に何度もシルク印刷をしているが、私は通常1晩そのまま常温で放置して、翌日に高温で焼付け乾燥をする。なぜかといわれるとなんとなくその方が乾燥後の結果が綺麗だとしかいいようがないが、印刷直後のインクはまだ固まっていない。それを急速に高温で焼き付けるとおかしくなると思うからだ

ここらへんはもう感覚の世界であってどうしてそうなのか、というマニュアルもないしインクメーカーの推奨もない。ただ私は1000や1690インクで白を印刷する機会が多い。白は高温になると焦げ付きが出て白が茶色くなってしまう。これを印刷後に1晩おいて焼き付けた場合その変色を防ぐ事ができる確立が大きかったという理由もある。

1000シリーズは90度を超えると白が焦げだす。1690は120-130度前後だが、オーブンを見ながら微妙に調整している。30分の焼付け時間だがオーブンの温度計から目が離せない。

ガラス製品は少し工夫が必要だが、小ロットでできるところは少ないと思っている。ガラス製品、陶器製品への小ロット印刷、お問い合わせください

ショットグラス6個に回転シルク印刷

これは私が今までやった中でも超小ロットの部類に入るかもしれない。サンプルで1-2個といった回転印刷を行ったことは何度かあるが、本番の量産が6個というのは初めてだと思う。

通常であれば嫌煙されるであろうロットであり、ほとんどどこも受けてくれないという依頼ではあったが、私なりの秘密兵器の治具を作成してあるので、それを使えばすぐにできると思ったが、ドンピシャでできた。セットアップも通常の時間より早くでき、印刷も1時間もかからずすべてが終わった。

あとは底面にパッド印刷をしなければならないが、まずは側面に印刷したインクを高温焼付けし、2-3日おいてから底面の印刷をしようと思っている、これが終わればもう1つの小ロットの多色アクリルケースの印刷がまっている。これらが終わればひとまずゴールデンウィーク前の急ぎの難しい案件が終わるのでほっとしている
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忙しくても晩酌は欠かさない ガラス瓶に印刷

私は新潟生まれの日本酒好きな人間である。昨年は利き酒士の資格をとった、別に印刷業で必要な資格でもなんでもないのだが、日本酒の魅力に地元の産業活性化ということで何かしら日本酒に携わる業務をしたいという思いもある。

日本酒の瓶にシルクスクリーンの回転印刷までしてオリジナルブランドを作ることも提案したが、誰も動かない。ということで自分で日本酒のブランドを立ち上げようと思い、いろいろ考えている最中ではある。

酒造りはできないが、瓶に印刷はできる。ラベルだけを貼っている既存の日本酒と比較して瓶に直接印刷してあればインパクトが違う。それを実現できるのが回転シルクスクリーン印刷であり、弊社はそれを小ロットでできる強みがある。

今週末は新潟で酒の陣が行われる。それにかかわる来客もあるので週末にかけて忙しくなる、しかし大好きな晩酌は欠かさない、それも日本酒を飲みながら。そういえば先週いった東京で居酒屋に入り日本酒と刺身を食べた記憶がある。刺身は薄く高かった。同じような量であれば新潟県では倍の量を出してくれると思う。

都会は賃料や人件費が高い、魚介類や農作物は築地まで運送され、その運賃が上乗せされる。その分単価にのってくるので高いのは仕方がないと思うが、そこまで払って食べるものかと考えてしまった瞬間でもあった。

地方都市ではおいしい食事にお酒が安くて美味い、こればかりは捨てられない。地方都市にすんでいるメリットでもあるかもしれない。

今日は自分の誕生日でもある、今夜だけは晩酌を長めに楽しもうかと思ってしまう

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入稿から1時間以内で仕上げるシルクスクリーン印刷

金曜の夜に突然急ぎの電話があった。これから材料を入れるのですぐに刷って欲しいとのこと。

印刷されていた文字がはがれてしまい、至急印刷をやり直さなければならないとのこと。ガラス製の商品なので恐らく密着不良か乾燥がうまくいっていなかったものと思われる。

夕方の17:30にデータをメールでいただき、すぐに製版。18:00には材料が入っていた、そのまま位置あわせをして、ガラス用のインク1690Nと硬化剤を混ぜインクを作成。位置あわせを確認してすぐに刷った。18:30には終わっているが、乾燥があるので明日の朝でよいということになった。

ここまで超特急でしあげる事ができるシルクスクリーン会社もそういないとは思う。週末直前なので特に厳しいとは思うが、弊社はこういった特急仕上げや夜・週末でも急ぎのどうしてもやらなければならない案件であれば問題なく引き受ける事ができる。

急ぎ、夜、週末の至急な印刷など、お気軽にお問い合わせください

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