印刷ブログ
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PSポリスチレン素材のミラーにシルク印刷

市販のノベルティでミラーがあり、その素材がPS ポリスチレンだった。メーカーによれば密着するインキはあるので印刷は問題はないと思い、一応テストしながら印刷を終わらせた

見た感じT-15の洗浄溶剤におかされる素材なのでSG740でも密着するであろうとテストしてみたが、やはりテープ剥離ではがれてしまった。逆に爪引っかきでははがれない。ABSインクではテープ剥離は合格したがものすごい強い爪引っかきをするとはがれそうになる。しかしそこまで故意に強く引っかく人もいないであろう強さでやっているのでどちらかといえばメーカー推奨のABSインクを使うことにした。ただし耐アルコール性が無いので、アルコール耐性が必要な場合はSTRインクを使えばよいらしい

合計で900個ほどあったが、印刷は半日くらいでほぼすべてが終わった。あとは梱包をして発送をすれば終わる。
今日明日と天気が良いので子供とキャンプをする約束をした。そういう時にかぎっていろんな仕事がありてんてこ舞いになってしまうのだが、ある程度仕上げて子供とゆっくりしようと思っている

PSポリスチレン素材への印刷、小ロットでも可能です。お問い合わせください

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PP製のメニューブックに印刷

これは以前も行ったが、地元で新しく開店した飲食店のメニューブックの表紙と裏側にシルク印刷だ。数量もそれほどの大型店舗でもなくチェーン店ではないので、30部ほど、昼のメニューが新たに始まるとのことで追加で昼用のメニューで20部がきた

昼を開店させる=売り上げが欲しいのかお客さんからの要望なのかはわからないが、一度いってみたら結構繁盛しているお店ではあった。しかし夜だけという贅沢もいっていられないのかもしれない、それなりの賃料に人件費もかかる、食材を活用しなければならないのでランチ営業になったのかもしれない。

メニューブックは中国製の素材、合成皮革っぽいがPPとなっていたのでPPTインクで密着する、以前もやったのでそのまま印刷、今日は裏面を仕上げれば明日には出荷できる。文字類が細かいので恐らく3個~5個印刷したら版を洗浄しなければならないであろう。こういった手間隙を惜しまずにやることが弊社の強みともいえる。

小ロットや他社で断られた案件、まずはご相談ください
oshinagaki

高さ20cmほどあるアクリル成型物に6色印刷

高さのあるアクリルの箱2個に6色のシルク印刷を行った。見た感じいけると思いやってみた案件だが、、、ふたを開けてみればこれは大変だった。

形になっていない状態であれば恐らく半日もあれば全て終わったかもしれない、しかし高さ20cmほどになった抽選箱のような正方形のまま納品されたので、それに合わせる版や高さを調整する印刷セットアップで何日もかかってしまった

一番難しかったのがグレーと黒のあわせで、ほんのコンマ何ミリのズレでも目立ってしまう。ましてや高さを20cm以上に上げるシルク印刷のホールド台を固定するジ具作成にも時間がかかってしまい、とりかかりから3日かけてやっと終わらせる事ができた。

連続印刷もできないので、1つ1つ印刷が終わっては洗浄し、セットアップを繰り返し終わったので時間がかかってしまったが、出来上がりはよかった。

いつも思うことだが成型物が持ち込まれるまではなんともいえない、簡単な場合もあれば逆にものすごく難しくなってしまう場合もある。見積もりどおりには進まない仕事が多いので参ってしまうときもあるが、こういった難しい案件をやり遂げたあとはすっきりする。

明日からまた別の難しいそして細かい小さな印刷のテストが始まる、こちらも綺麗に出来上がればまた嬉しい案件になるであろう

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高さのある成型物にシルク印刷

抽選券を入れるような正方形の高さ20cmくらいある箱にシルク印刷4色で2個作成することになった

通常のシルクスクリーンの台では高さが足りない。高さ調節できるホルダーがあるが、それでも10cmまでで、20cmまではあがらない。

近くのホームセンターに行き大きな材木を買いそれをカットして重ねて高さを作った。こうしなければ印刷がやりにくいし、ズレが生じてしまう。きっちりと合わせる事ができるようになって初めて重ね刷りをしていろんな色を再現することができる

こういう自作や工作をしながらいろいろな成型物に印刷をすることが多々あるが、私はこういった工作が好きなので全く苦にならない。自動の印刷機や半自動の機械も世の中にあるが、そういった機械はほとんど役に立たない。

すべては自作、調整、そして創意工夫だと思っている。

成型物へのシルク印刷やパッド印刷など、数量にかかわらずまずはお問い合わせください

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トレーシングペーパー風の紙に文字列と後納印を印刷

半透明風のトレーシングペーパー風の紙にどこかの美術館の文字列と郵便局の後納の印をシルク印刷サンプルした

中身がみえるように墨ではなくあえて白で印刷したいらしい、そこで郵便局から白い後納印が見えるのか否かでテストをするようにいわれたらしく、サンプル扱いでシルク印刷した。

文字列が細かく、目詰まりが多そうなのでインクはSG740の硬化剤なし、製版は300メッシュで行ったが、まだまだ文字のつぶれが気になる。希釈をしなければ今度はヒゲが出てしまうので、あとはメッシュを330~355くらいに買えるかまたは文字列を多少調整して太くするしかない。

郵送で送って開封後には処分されるものであろうかと思うので写真製版でわざわざ高いフィルム・版を作成するまではないと思うが、これらはお客さんに伝えて予算と再現率でベストなところで調整しようと思っている

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今朝はみぞれがふっていた

土日と桜を鑑賞した、満開より散り始めではあったが、それでも場所によっては満開で最高の桜鑑賞だったとは思う。

今朝は起きてみればみぞれになっており、寒い冬にまいもどりしているかのような気候になってしまった。これで桜も散ってしまうであろう、1年のほんの1週間程度の期間しか鑑賞できない桜という花びらを日本人は毎年待っている。これほど辛抱強い国民もなかなかいないであろうと思う

今週はタイトで忙しくなる、後半は中国へ行かなければならない。さまざまな意味で今週は山場を迎えるであろうと思うが、引き続き小ロットに難しい案件も待ち構えているのでがんばることにしようと思っている

今週は小さなリングにサンプルの印刷、それもPOMという処理をしなければインクが密着しないポリアセタール素材への印刷となる。これは100%クリアできないが、なんとなく処理をしないでそこそこの密着性のよいインクが見つかった。テストをしてみての結果が楽しみになっている

オレフィン素材のファイルに印刷が終わった

知り合いに頼まれたキングジムのオレフィン素材貼紙のファイル、部数は100枚であったが、2種類のデータ、それぞれ黒のインクを希望されていたが弊社には密着するインクの黒の在庫がない。

インクを注文してもよいが単価が低いボランティア印刷なのでインクを注文すると赤字になってしまう。ということで在庫であるルビーレッドとブルーを混ぜてこげ茶色をつくり、限りなく黒に近い色にして印刷をした。恐らく焦げ茶色といわなければ黒だと思うほど濃い色になっている

インクが密着しにくい素材なのでプライマー液体で処理を行い、すぐにMS8インクで印刷。硬化剤はいれず、そのまま印刷した。2-3日放置すれば乾燥するが、年度末までに欲しいということなので、今日午前中に乾燥窯に入れて35度くらいで乾燥させようと思っている

オレフィン素材へのシルク印刷、お問い合わせください
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年度末の週、快晴が続く

今週は年度末なのでなにかとバタバタしてしまうが、通常の業務にいろんなチャレンジがある。

運良く今週は連日の快晴なので落版を行い、いままでたまっていた版を再生する作業も同時に進めている。これだけ快晴が続くのであれば山にいって山菜もとりたいが、まだまだ雪が残っているので山にいけるのは4月になるとは思っている。

例年4月も忙しくなっており山菜とりにでかけるチャンスがないが、今年は2回くらいは出かけたいとおもっている。今日明日が今年度の山場となるであろうが、しっかりと仕事をしなければらない。

4色のA1ポスターも納期がせまっている、今日明日でのこりの2色を仕上げれば納品ができる。どんな出来具合になるかが楽しみでもある。ゴールドに蛍光ピンクがはいっているのでインクジェットでは仕上げられない、シルク印刷のポスター印刷、お問い合わせください

オレフィン素材のフォルダー 続報 密着するインキ

先週のブログでも投稿したオレフィン素材のキングジム社のファイルホルダー、なかなかインクが密着しないと思いいろいろと調べて弊社にある某インクをつけてみた。

100%の密着で完璧だった、最初からテストしておけば、、、とお粗末なことに気付いたが、これで印刷の開始ができる。60Aインクでも最後まで生乾きのような感じではあったが、MS8インクで完璧な密着だった。

あとは黒がない、、、ので別の色に変更してもらえるかの打診を行い、印刷をする。知り合いなので恐らくNOとは言わないであろう、なにせ特価中の特価で引き受けるボランティアの仕事なので少しだけ妥協してもらいたい。妥協は印刷にあってはいけないが、今回の案件はお願いすることにしようと思う

オレフィン素材への印刷、お問い合わせください。

オレフィン素材のフォルダー

キングジムという文房具の有名なメーカー?らしきところで扱っているフォルダーに町内会の回覧板の文字列の印刷依頼があった

昔からの知り合いからの依頼なので、当然できるだろうと先に素材を確認せずに全てを持ち込まれていた。ところがどっこい、インクがなかなか密着しない素材なのでやっかいなことになっている。

一応オレフィン素材に密着するであろうインクは弊社にあるが、100%完璧とはいえない。プライマー処理を行ってテストをし、週明けに剥離試験を行ってみるが結果次第では別のインクを購入しなければならないであろう。

小ロットなので1kgのインクを購入してもほとんどあまってしまう、そろそろインクメーカーも小ロット小売をやってほしいとは思う。印刷のニーズでは小ロットが圧倒的に多い。または全国の印刷屋でシェアページでも立ち上げ、インクのシェアができるようにしたいとは以前から思っていることだが、恐らく認可らしきものが必要になるのであろうと思う

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