印刷ブログ
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トートバッグに印刷

トートバッグに印刷があった、小ロットで50枚ほど、色はシルバー。位置的にも色的にもそして数量的にも弊社にある油性インクでOKとの判断になったので、あえて印刷をした。

本来であればアパレルはアパレル専用のインクがさまざまあるので弊社では手がけない事が多い。その分知り合いのアパレル専門のところに依頼して印刷をしてもらう。

幸い大昔だったのかもしれないがアパレルに印刷をしたことがあったので紗張り120-150ほどのメッシュがあるのでそちらで製版、テスト印刷したら問題ない仕上がりだったので50枚ほどを印刷しておいた。

今週はいろいろな会合がありなかなか実務が進まない週になってしまいそうだが、夜を使ってコツコツと仕上げなければならない。今週が終われば来週からは期末となり多忙が予測されるので、体調管理に気をつけようとおもっている。が、しかし大好きな晩酌だけはやめられない、ある程度のアルコールが私の薬になっているともいえよう

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PPコートのあるコクヨファイル

PPコーティングがしてあるコクヨ製のファイルがある、汚くならないファイルでよいのかもしれないが、印刷するほうにとっては少し厄介だ。とはいってもPPインキを使えば問題はないのだが、このPPインキは目詰まりが激しい。そして印刷する文字が非常に細いので作業効率が悪い。

特遅乾溶剤を入れて印刷をしているがそれでも30~40冊もすったら版を洗浄して再開しなければならない。枚数は200枚にも満たないが、細い文字のところと大きなロゴを別で印刷、そして背表紙は別でやるので全部で3行程という長い作業になってしまう。それでも2日もあれば終わり、乾燥が速いので次の作業にすぐとりかかれる。

明日は晴れの予報、トートバックへの名入れをしたりいつも出ているベニヤ板の材料を買ってきてカットしたりする予定だ。

目詰まりがある分作業効率は悪いが乾燥が速いので結局はプラスマイナスゼロなのかもしれない。PPコートがしてあるファイルへの名入れ印刷、お問い合わせください

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日曜が定休日ならば

地元で新規オープンした某居酒屋さんのメニューの表裏にシルク印刷をする案件があった

素材がPVCだか合成皮革風だったのでPPインクでテストしたら問題なく密着が確認できていたのでインクはPPTで行った。ところが印刷したあとに営業時間が変わるということなので営業時間の部分だけを消して新しい時間を印刷することになった

消すのは良いとして印刷するのは少々時間がかかる。定休日が日曜ということなので、土曜の営業時間終わりのぎりぎり24時頃に伺い、メニューを全て引き取り、そして月曜の朝に仕上げて夕方には届ける。

通常であれば日曜が休みなのでできないとかいろいろ面倒なことになるとは思うが、日曜が休みならばそれにあわせて印刷を行えば全く問題がない。弊社ではこういう風に柔軟に対応してお客様のリクエストにお答えできるようにしている。

土日祝日の印刷、あらかじめスケジュールいただければ可能です

PVCマグネット2個に両面印刷

PVC製の両面マグネット2枚の極小ロット印刷があった。製版は他の版を作るときに一緒に行い、手間隙を削減する。これ単体での製版だと単価があわない。2枚なので版代は無視、恐らく金額を聞けばそんな安くできるの?と思われる方もいるとは思うが、2枚のロットで版代がいくらだということなどいえるわけがないと思っている

PVC製なのでインクはSG740を使い、両面印刷。あとは数日自然乾燥させれば終わる。かかった手間隙を考えれば近所のセブンイレブンの時給よりは高いと思うが、値段がどうだのいえる業界でもない。単価が良い案件もあれば悪いものもある、それぞれ理由があり事情、そして予算もある。なんでもかんでも儲かればよいという商売ではシルク印刷やパッド印刷という事業はやっていけない。時には徹夜をしてでも仕上げなければならない難しい案件もあるからだ。そうなれば時給だの月給だのいってはいられない。こういった小ロットでも断らず仕事としてうけている。

とにかく与えられた仕事と案件を確実に仕上げる、綺麗に、インクの密着は確実に、そして納期内に仕上げることだ。私はこういった時間に関係なくできる仕事が好きかもしれない。会社員になってしまえば9時~17時といった枠内で仕事をする、しかしそんなことは関係なく仕事があればいつでも仕事をする、今日も祝日だが構わず仕事をしたり、珍しく晴れているので外の雪をばらしたりして溶かす作業もしている。

明日は金曜日だが新潟市で新潟を盛り上げる会合がある、妄想の会という名がついているが新潟県の産業、新潟県という存在が好きでなんとかこの地方都市を盛り上げ活性化させようという有志が集まる会だ。ほぼ終日の会合になるが明日はでかけることにして、週末にまた印刷の仕事をどんどん進めようとおもっている
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ファンタスという紙にクリヤーコード

社員手帳のようなものがありファンタスという紙でできているらしい。見た目は表面にPP加工されている感じだが違うとのことで素材が何かと聞けばファンタスという色紙?らしい

当初は手帳カバーを作成して汚れを防止するということだったが、枚数が100枚、それに1年で捨てるものらしい。カバーも特注でつくらないでよいサイズであればいいのだが、寸法が特注なのでどうしても割高になってしまう。

表面だけとりあえず汚れなければ良い、ということなので安価な方法としてシルク印刷のクリヤーコートをお勧めしておいた。とりあえず1年、表面の文字が汚れないようになればということならばそれでよいと思ったからである。

どんなインクがつくかわからないので、SG740のクリヤーでためし刷りしてみたが、問題なく密着はしていた。あとは製本前の用紙をもらって印刷すればすぐに終わる。

カバーをわざわざ作って何万円も消費するより、クリヤーコートだけであれば版も必要はない(弊社では綺麗に出したいので長方形の版を作る)、1万円もしないで完成できるであろう

ご予算にあった印刷方法のご提案をいたします。印刷とコンサルティングをあわせたインサルティングをいたします

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小ロットはいまだにニッチかもしれない

ニッチといえば技術かもしれないが、シルク印刷やパッド印刷に限って言えば小ロットで1個から~100個くらいに印刷できるのもニッチと言えるかもしれない

毎回思うのがどこかで断られた案件でできない印刷のほかにロット数が少ないということで断られることが多いそうだ。いまだに10個でもできますか?という案件があるが、弊社は喜んで受けたいロット数でもある。逆にロット数が多い案件はいずれ新興国に行ってしまう、印刷は人件費がほどんとなので大きなロットの案件はどうしても人件費の安い海外へ、もしくは都内や首都圏で割高だと思われる案件は地方都市へ向かえばよいと思う

東京には月に1回出ているが、首都圏の求人を見ると時給900-1000円といった広告が多い、それでも人があつまらないそうだ。一方地方では最低賃金の700円あたりから800円がほとんどで、2割もの差が出ている。それだけで印刷単価が下がるかもしれないが、首都圏と地方都市で2割の価格差が出るといってもよいかもしれない

今後も増え続けるであろう小ロットの印刷、お気軽にお問い合わせください

メニューブックのような物に印刷

写真のような喫茶店かしゃれた美容室においてありそうな合成レザー風のクレジットカード伝票をいれるような物の表面にお店の名前を入れたい、ということでテストをしてみた。

写真を公開できないのでなかなか説明は難しいがもじるいは6-8ptほどなのでかなり小さく読みづらいくらいの大きさであるが、ロゴはそこそこの大きさであった。

最初はシルクスクリーン印刷でやってみたが、表面が凸凹しているのでなかなか小さな文字が入らない。ということですぐにパッド印刷に切り替えテストしてみたが、そこそこ印刷が再現できている、しかし100%とはいえない。彫が深い表面なので硬いパッドとやわらかいパッドに変えて両方テストしてみたが、やはり綺麗に入らない。あまり強くパッドを押してしまうと文字がつぶれる可能性があるが、かなりの強さで押してみた。

こうなると解決策はデザインを変えるか商品を変えるかのどちらかになってしまう。そこそこの凸凹でもパッド印刷であれば名入れはできるのだが、今回の凸凹はかなり深いのでNGとなってしまった

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白を濃く、そして真っ白に

インクジェットで白が出せる機種がでているそうだが、その白の濃さを見た事がない。おそらくシルクスクリーンの白と比較すると相当薄い白であると思われる。

色紙に白を印刷するとなればシルクスクリーンで印刷すれば再現ができるが、それでも白100%にはならない。紙はインクを吸い込むので一度だけでは地の紙の色が出てしまう。

弊社ではQセットインクの高濃度白を使い、一度印刷した後に乾燥させ、そしてその上にもう一度白を印刷する。これで白80%くらいになるとは思うが、もう一度(つまり3回重ね刷り)印刷すればほぼ99%白を再現できる。

写真は色紙にとりあえずどのくらいの白の違いがでるのかをお客さんに見てもらうためにためし刷りをした画像。右が1回だけ、左が2回重ね刷り。画像では見づらいかもしれないが、あきらかに2回重ね刷りしたほうが白が濃く見える。

作業効率を考えれば連続して2回重ね刷りすればよいのだが完全に乾燥していないインクの上に重ね印刷をしても色の濃さが出ない。なので手間隙ではあるが一度乾燥させ、その間に版を洗浄、そしてまた重ね印刷というやりかたをしている。

白の再現、濃度までこだわります。シルクスクリーンの白印刷、1枚でも可能です、お気軽にお問い合わせください
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シルクスクリーンハンドブックが出てきた

事務所の棚にあった埃をかぶったハンドブック、おそらく先代の父親が始めてシルクスクリーンを始めた昭和40年代の頃に買った本だとは思う。当時の価格で1500円となっているので、今で言えば3000円以上かもしれない。

軽く中身をみてみたが、シルクスクリーンの方法はほとんど変わらずといってよいほど進歩が無い?!のかそれだけ昔からのアナログ技術が今も活躍しているのかと感じさせるような内容であった。こんな昔から半自動の印刷機や局面印刷機などの写真があたが、イタリア製?といった感じで書いてあった。欧州の印刷はかなり進んでいたのかもしれないということを感じた。

私も見よう見まねでやり始めた印刷ではあるが、平面だけでは面白くないといきなりパッド印刷や局面印刷にのめりこんでいってしまった。最初はいろいろとできるのが楽しかったが、平面のシルクスクリーン印刷よりも難しい、そしてセットアップに手間隙がかかる。印刷の仕上がりもかなり細かい調整をしなければきれいにならないので、はじめた当初はなんでこんな難しいことをやっているのだろうと夜中まで起きて試行錯誤している自分がなんだかわからなくなったときもあった。

今はやっていて楽しい、あのときの徹夜やつらさが経験となり蓄積されてきている。今日も遅いが24時前までには帰って寝ようとおもっている。明日もある、今週は大判のポスターもあるので、体力を使う勝負になるかもしれない

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ライターに小ロット名入れ印刷

ライター10個への両面印刷、ひとまずサンプル扱いなので10個という小ロットだがこういったロットでも弊社ではなんなりと印刷ができる。特に悩むこともなく、製版、そして位置あわせ、印刷。 乾きが悪いので1日放置して、反対側を印刷すれば納品できる。正味3日くらいであろうか

量産が決まれば200個ほど、それでもライター専門業者の名入れ印刷代や版代よりは安くできるとは思っている。ライターの印刷は最近は全くない、宣伝していないだけかもしれないが、以前よりはタバコがすえる場所や世代が減っているからかもしれない。

100円ライターに小ロットで印刷、又は形状の変わった丸いライター、凹凸があるライターなど、シルク・スクリーン印刷かパッド印刷で対応できますので、お気軽にお問い合わせください

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