印刷ブログ
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クリアファイルに印刷

クリアファイルに印刷もシルクスクリーン印刷でできる。4色フルカラーとなればそれ専門の業者が沢山いるのでお任せすればよいが、単純な1-2色くらいで枚数が少ない場合や予算を低くしたい場合など、シルクスクリーン印刷の出番となる

100枚程、1色であればクリアファイルも含めて1万円を切る価格で問題なく出せる。発注する方もノベルティとして配布して戻ってこない事を想定するので、あまりお金をかけたくはないであろう。ご予算を先にご相談いただければ弊社でできるかできないかはすぐにお答えすることができるので、ご遠慮なくどんどん問い合わせをしてほしい。

そこら辺のホームセンターで販売しているクリアファイルでも良ければ弊社の方で立替購入、印刷をして発送をすることも可能だ

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桐の木に印刷

作業場はいつもインキと溶剤の臭いがするが、今回は匂い、桐の木の良い香りが漂っている。

桐の木にどこかの歌を印刷したい、ということで合計200枚。墨1色なので、それ程難しくは無い。むしろ印刷よりは梱包の方に時間がかかってしまったとも感じる。

インキジェットであれば木目風の紙に印刷はできるが本物の木に直接印刷をする、やはり見た目が全然異なる。

そういえば以前丸太1本に印刷というのがあったが、木材に印刷をするとなぜか落ち着く場面がある。

桐の木へ印刷、木材に印刷、小ロットより承っております。 
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カリフ ポリエステルにポリエチレン素材へ印刷

刈り布、カリフ というらしい。弊社は大昔散髪業と営んでいたらしく、先代が昭和40年頃に理髪業をやめ、シルクスクリーン印刷になったらしい。詳しい理由はわからないがそういった経緯がある

刈り布への印刷名入れ、それも小ロットをうけてくれるところが無いらしく、弊社に案件がまいこんできた。素材も2種類ありインキ密着確認と洗浄確認で2日かかったが、それでも密着しそうなインキが見つかった。果たして100回洗っても同じであるか否かはわからないが、結果は出ると思う。

合計で9枚程、1つ1つ仕上げを行い完成。小ロット印刷は弊社の得意分野です

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角2封筒に印刷

中小企業でよく使われている角2封筒、というものがある。大きさはA4を少し大きくした感じで、中に書類を入れて渡すような感じであるが、ここに社名を印刷するとなるとロット数が問題となる

しかしシルクスクリーンで製版、印刷をすればロットも100以下(たしか封筒の注文は1ケース=100枚くらいからとなるらしい)の印刷も可能、それも1万円以下でできてしまう。

小ロットだけど社名を封筒に印刷したい、という方はお問い合わせください→ sales@kanpro.net  又は 0258-33-0329迄

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赤金青金

赤金青金、まるで昔のバラエティ番組のように聞こえてしまうが、金(ゴールド)といっても赤っぽいものと青っぽいものの2つがある。

赤金の方はどちらかといえばブロンズ色、青金は皆さんが想像する金色となる。

写真では判断しにくいが、両方を使って印刷してみた。シルクスクリーンではこのような木の板にも印刷ができます

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久しぶりの大型製版

昨日は半日をかけてゆっくりと丁寧に大型のシルクスクリーン用製版を行った。急げばなんとでもなるが梅雨時期の製版は慎重にやらなければ乳剤がすぐに崩れてしまう。乳剤が湿度を吸収して崩れやすくなるので、乳剤をドライヤーで丁寧に乾かしてから湿気が無いまますぐに製版に移る。

1mを超える大きな枠で1枠、それを下回る小さな枠で2つ、それでも半日かかってしまった。特に乳剤の塗布の後の乾燥が一番時間がかかる。現在見積もりで2mx1m程の製版を必要とする印刷があるが、これなんかは決まったら製版でも丸1日かかってしまうであろう、又は湿度の少ない秋~冬にかけての印刷であれば一晩寝かせることにより乾燥作業を省略することもできる。

乳剤も100%綺麗に塗布できるわけでは無く、使いまわしの版であったり湿気が多いとどうしても乳剤の乗りが悪いが、メッシュが比較的粗く大きな印刷となるので細かい精度までは要求されない。これが6ptくらいの文字であったり高メッシュの270-330くらいの製版となれば乳剤の塗布の仕上がりで印刷精度も変わってしまう。

今日はこちらの大きな版を使って大型のビニールシート2枚に印刷となるが、合計3色なので丸1日はかかるであろう。インクジェットで出せるような物かもしれないが、以前インクジェットで出力を依頼した際、クオリティーがあまりにも悪かった経験があるので、そうとう安かろう悪かろうで良い方以外にはおすすめしようとは思わない。弊社はあくまでもシルクスクリーンの価値をご理解頂ける方のみお見積もりを出すようにしている。安く仕上げたいという場合はインキの色が薄くなっても問題は無い、ということを踏まえてインクジェットで対応してもらえるところを探した方が良さそうだ。
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落ち着いてきたとこで精密なロゴ印刷試作

今までのバタバタがウソのように収まってきた。本日終わる予定の印刷案件が終われば次の仕事が無い、無いと言えば大げさではあるが、納期に追われるような案件があるわけでも無く、試作依頼があるのでそちらを手掛けようと思う。

先日依頼された試作は某サッカーチームの商品に3色のロゴを入れる試作ではあるが、以前試作印刷した物が気に入ってもらえたようで、忘れたころに再度試作をしてほしいということで来社された。以前は40x40㎜程の大きさのロゴであったが、今回ははるかに小さく10x10㎜あるか無いかの寸法を指定してきた。

正直なところシルクスクリーンでできないわけではないが、コンマミリ単位でのズレが出るとロゴがロゴでなくなる印刷なので相当な神経を使う作業になるであろう。しかしこういったチャレンジがあるだけでもうれしい。シルクスクリーンでは限界を感じるかもしれないロゴの寸法なので試し刷りをやってみてあまり好ましい結果がでなければパッド印刷で試作をしてみようと思う

ポジフィルムもかなり精度が高い物が必要になるので、専門の業者に出すことにした。明日には出来上がっているので、そのまま版を作って来週初めには試作をおわらせようと思う

今月一番多い印刷

クリヤファイルに名入れが続いている。クリヤファイルに名入れする専門の業者はいくらでもあるし、それ専用の機械を備えているのであろう。弊社はそのような機械は無く、全て手刷りでシルク印刷でこなしている。

色数が少なければ専門の業者のクリヤファイルと名入れ価格よりも圧倒的に安いということに気づいた。私もそのような業者がいると気づくまでは小ロットでそんなに高い値段を取っているのかと思うくらいで正直驚いた。それも仕方がないのかもしれない、どうしても機械をオペレーターに使ってもらい大量に印刷を受けているところに100枚だの50枚だのといった小ロットのクリヤファイルの名入れを依頼すれば手間暇がかかるので割高になるのであろう。

クリヤファイルも何十万枚と仕入れているに違いないので、そこへきて100枚の印刷依頼があれば自然と高くとるのは商売の流れなのかもしれない。その点弊社はお客さんが好きなクリヤファイルを持ち込んでそこに印刷している。ある会社さんは近くのホームセンターで1枚8円程で買ってきたり、とある会社さんはアスクルのちょっと高級なクリヤファイルを持参したり、厚みもいろいろあるのでクリヤファイルといってもそのメーカーや素材で見た目が異なる。やはり安い物はそれなりに安く見えてしまうが、そこをデザインと印刷でカバーすれば十分高級なクリヤファイルに化かす事も可能であろう。

現在行っているクリヤファイルの名入れはほぼ全面となり、2色でグリーンと黒になる。グリーンもDIC指定がありかなり鮮やかなグリーンで機械では出せない色になっている。これまたなんとなく春の訪れを感じさせるような色で印刷しながらうれしい気分になってしまった
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形ある物への印刷とは

ブログでも何度か書いたかもしれないが、形ある物への印刷というものは飽きがこない。弊社が得意としている印刷はシルクスクリーン印刷という印刷手法及びパッド印刷という手法ではあるが、一般の方にはなかなかイメージがしにくい印刷らしい。

それもそのはずで今は機械でも家庭でもボタンやマウスを押せば素人でもだれでも印刷ができるインクジェットが普及している。紙媒体に印刷となればもうどこの誰でもできてしまうくらいの世の中にはなっているが、紙以外のものへ印刷するとなればそうはいかない。そのうちボタン1つでどんな被印刷体にも印刷ができるような機械ができるのかもしれないが(すでにあるが高価で現実的な価格では無い)、何十年先になることであろうか。

それでも形ある物は1つ1つ形状や大きさが異なるのでそう簡単にインクジェットのA3やA4の紙のような印刷にはいかないであろう。1つ1つ治具を作成し、素材に密着するインキを選択、乾燥までさせなければならない。機械に頼ればそれだけ保守の費用も発生するし、コストもかかってしまう。

その点弊社では昔ながらの手法で手刷りのシルクスクリーン印刷やパッド印刷を行っているので保守費用など一切発生はしていない。手刷りとはかなりアナログで最近の方にはバカにされるであろう手法かもしれないが、殆どの小ロットのシルクスクリーン印刷は手刷りで作業されている。むしろ手刷りの方が早く効率的に作業ができ、且つシルクスクリーン印刷ならではの味を出すこともできる。

繊細な印刷で1つも狂いが出てほしくないようなものであれば高価な印刷機に治具、製版を行って量産すればよいであろうが、そのような仕事は中国や海外にどんどん出て行ってしまっているので、国内ではいくら探しても以前のようには出てこない。小ロットの印刷であれば扱いきれないくらいの可能性もある。

今週は比較的暇になるかもしれない、と思ったところで週明けにいろいろな仕事が舞い込んできてうれしい限りではある。また今週も頑張って一仕事こなそうという事になった

いろんな物への印刷

今週は実に様々な物へと印刷をしている週になっている。流れで来ているメーカーのプラスチックダンボールへの名入れから始まり、矢羽根への5色印刷、干支をベニヤ板に印刷したり、リピートできたメーカーのポリエチレン製のドリンクボトルへの名入れ、バスのフロントエプロン印刷、そしてクリヤファイルへの名入れとなる。

これだけいろいろな被印刷体への印刷があると全く飽きが来ない。今日はこれ、明日はこれとこれ~という感じでうまく段取りを組みながら乾燥させている間に別の印刷を開始する、という感じでうまく時間を使いこなさなければ納期にも間に合わない。今週は仕事量が多いので、夜まで仕事をこなしてはいるが、それでも夜中までやっているわけではないので、比較的問題なく進んでいる。別事業の貿易の書類作成の方が大変で、そちらは印刷の仕事が終わった後にのんびりと作成して送付している。

来週は3kgの米袋への印刷が入るかもしれないので、本日はそちらの試験印刷をすることになっている。米袋といっても袋の状態によってはシルクスクリーン印刷で印刷できない場合もあるので、一度物を見なければ判断ができない。小さな文字や絵柄であればいくら凸凹していようがパッド印刷を使ってしまえばすんなりと仕上がるのであるが、今回はそこそこ大きな絵柄と文字が入るので、シルク印刷で行った方が工程も少なく楽にできる。

これだけ仕事が連続して続いているとうれしい限りで明日、来週が楽しみになって仕方がない。そろそろ年末になるので、何かとバタバタしてくるであろう日々もあるが、2012年という年がすばらしい年だと感じられるよう、残り2か月を頑張ってゆきたい